2021/11/30

霜月晦日

このところの老母は「わらべ」化が進んでいます。
アルツハイマー型だとそうなるようですが、
レビー小体型でも後半は平行してそうなると聞きます。 
92歳の姿形をしていますが、幼児を相手にしているような時があります。

朝起きたときよく覚醒していると、半時間くらいはまともな会話ができます。
数日前から、「ぼちぼち終わり」というようになり
昨日は「山に歩いていったらきれいな花が咲いていて……」といいだす。
(ここでいう「山」というのは実在する山ではなくて、母が理想の自分になれる場所です)
おお、いよいよお迎えの蓮の花が咲いているのか? と思いましたら、
「石楠花の花」といい、「石楠花は滋賀県の花」と続きました。
まだまだ大丈夫なようです。

よく冷えています。北の方は雪ではないでしょうか、十一月も晦日になりました。
いよいよ明日から師走。先週から柳田聖山の本を読み始めました。
「國男」ならともかく「聖山」を読むとは、はからざりき……。

*買い物の道中で フォーマットを4×3にしてみました。デカイな……

0 件のコメント:

コメントを投稿