2024/02/28

春の光


久しぶりに入洛。一気に春。
まぁ、日替わりのようです。
さて、今日の目的は散髪でして、
いつも行っている近所の散髪屋さんが、どうもコロナでしばらく休業。
ほかに所用もあるので学校へ。校内の散髪屋さんで短く刈って貰い、
すっきりしてから附近をちょいと散歩してきました。
昼過ぎには気温がぐんぐん上がってコートはもういりませんでした。

*知恩寺にて ここは観光客もおらず静かで結構です。分あついケヤキ板の縁側。風は冷た
 いので陽だまりでいっぷく。


















*同上 境内の早咲きの桜がよい感じになっております。

















*吉田神社にて 通称「百段さん」 うまいこといいますね。
 昔の石段は味があります。































*同上句碑「神丘に 啼く鶯の 臈たけて 野風呂」 当地ゆかりの俳人鈴鹿野風呂の句。
 鈴鹿氏は吉田社の神職家の名。このあたりの表札を見ていると今も鈴鹿さんが多い。


















2024/02/27

雪ちらつく

明け方から雪ちらつき、山も冬の姿に逆戻り。まぁまだ二月ですから。
今日は父の命日なので、久しぶりにお仏飯を供える。
時の経つのは早いですね。
来月母の一周忌と父の十三回忌をあわせてつとめる予定。
禅宗(曹洞宗)なので1時間はしっかりかかる。
長い蝋燭を用意しておかないといけません。
今回は椅子で堪忍してもらおうかな。

今日は終日ボランティア。一歩前進二歩後退。整理しているはずなのにモノが増えてくる。
仕事場でたくさんチョコレートをいただき、食べ比べに興じる。
でもやはり小生は餡かな。


*雪の比良





2024/02/25

お昼はカレーうどん

好天は昨日だけ。
今日は朝から雨でしかも寒い。久しぶりにストーブも点火。
エアコンではとても追いつきません。
そんなわけでお昼はいつものうどんに自家製カレーを掛けました。
暖まりますな。


*荀子は解蔽篇。なかなか読みが下せず苦闘中




2024/02/23

京劇

雨が続きます。覇王別姫をyoutubeで楽しむ。
字幕があるので意味はわかる。
それにクライマックスは史記でもおなじみ。
あまり舞台装置はないようで、俳優の演技と衣裳、くまどりや面でイメージさせる。
馬をひいてくるシーンは鞭をもって出て来るだけで表現。
きまりごとがあるんですね。
様式的な立ち回りがあり、見得を切る場面は日本の歌舞伎と同じだな。
見る者はここで、こうなるというのがわかっていてこそ楽しめる。

小生が十代の頃は文革末期で「革命的現代京劇」が盛んでした。
子供心にも、なんとまぁと感じましたが、彼の地ではそうせざるを得なかったわけで、
映画の覇王別記はそのころの役者たちの悲劇も描かれる。


こちらは伝統的な覇王別姫

こちらは革命的現代京劇 一見キワモノにも思えますが
軍談活劇としてみれば面白い。
どうご覧になるかは人それぞれだと思います。八路軍が出て来るラストは必見。

さて午前中は荀子のお勉強。有名な「三年の喪」のところ。
午後天気が回復したら買い出しを兼ねて散歩に出よう。

*「虞(ぐ)や虞や若(なんじ)を奈何(いかん)せん」 ですね











*落花さかん






2024/02/21

禮論篇に突入

今日も雨空です。
朝から荀子の禮論篇を読みました。
荀子といえば「禮」です。リズムよく読んでいて面白いですね。
2時過ぎまでずっと読み続け、それから傘をもって散歩に出ました。
軽いジャンパーをはおっただけでしたが、しばらくすると汗ばむほどに。
この暖冬のようすでは、夏が思いやられますね。


*知らぬ間にふきのとうが出ておりました。枯葉の下には草の新芽が伸びています



 

2024/02/18

今週はずっと雨降り

20年近くになるオールドデジカメをショルダーバッグにほうりこんで
ミキストにまたがってうろうろ。
空はどんより、ときおりパラパラっと来ましたが、雨宿りするほどではなし。
年度末が近づいて工事も佳境、路面はパッチワークのようになっていて、
タイヤがはずんでお尻が痛い。大腿骨の関節も痛くなってきたので昼前に撤収。
アタマもカラダも潤滑油が切れてきました。

帰宅後は昨日に引き続いて
フランツ・コンヴィチュニー指揮のベートーヴェン交響曲を聴く。
いずれも小生が生まれた頃の録音。もちろんモノラル。
今の若い人にはモノラルだステレオなんていっても意味不明だろうけど。
旧ソ連の安い五枚組CDですが堪能しました。


*東海道草津宿。右手なかほどに本陣がのぞいています。














2024/02/17

霞を喰らう

確定申告の季節ですが、昨年は収入もわずか、
したがって還付もわずかなので今回は止めて、
市・県民税の書類だけ提出しました。
たくさん貰っている方がたくさん出すのはあたりまえ。
手にしたけど使わないで置いてます……。
なんて、それも当然所得ですな。あほらしい。
どなたかおごって下さいな。喜捨の行は菩薩の行ですぞ。

昼前から空が明るくなってきたので、1時間ほど散歩。
万歩計とスマホの歩数アプリを併用したら、あまりの差に困惑。
どっちが正しいのやら。
夕食後『荀子』天論篇読了。いよいよ面白くなってきました。


*おもしろいものをみつけました。種がはじけて羽毛のように

















*これは、まぁ……


2024/02/15

麦の芽伸びる

終日ボランティア。
午後から雨。
道中の麦畑の青い芽が目立って大きくなってきました。
まぁ、あたたかいのはいいんですが、今年は鼻がムズムズします。
今のところ時々アレルギー用の目薬をさすくらいで収まりますが……。

荀子天論篇、なかなか明解な主張が続きます。
孟子の王道主義一本槍よりずっと現実的。

*数日來の陽気で野の草も元気です



2024/02/14

またまた大津まで

好天に誘われて、日焼け止めを塗ってから、大津まで走ってきました。
姿勢が窮屈になるので、ペダルのトゥクリップははずしました。
脚力は無駄が多いですが、気分的にもやっぱり楽。
午後は荀子の天論篇。そうこうしていると「揺れた~」。
毎月揺れて、風呂場のタイルに浮きが生じました。


*打出浜にて 比良山は霞のなか













*三井寺下で 踏切脇の手作り看板がおもしろい。子どもの絵かな?
 柵のように見えるのは、どうやら線路のようです。そりゃそうだ。











*錦織車庫までやってきました 今日はここで折り返し












*北国街道の古民家 そろそろなくなりそうです












*和田の浜で コートなしであるける陽気になりました





2024/02/13

春のさきどり

朝は零下の冷え込みでしたが、日中は3月並に。
でも終日藏のなかにいて気がつきませんでした。

*原っぱは霜に覆われておりました


















*いじわるして手を叩いてみました


















*猫の額のような実習水田


















*きょうの琵琶湖は荒れ模様です


2024/02/12

好天続く。
朝食後はニ時間ほど漢文自習。今日は『説苑』の貴德篇。
これがなかなか味わい深いんです。
あくまでも論ではなく說なので。
「はなしの花園」とはよくいったものです。




2024/02/11

年金一年生

昨年十一月に申請していた年金、
昨日ようやく交付決定通知が届きました。
64歳なので満額になりませんが、来年満額になったところで
かつての高給取りには正直なかなか受け入れがたい金額です(泣)。
もうこっそり本を買ったり、中古カメラを増やしたりは無理。たぶん。
でも、ものは考え様。制限があってこそ、探求の楽しみは深まるまはず。たぶん。

予報では午後から下り坂でしたが、
いい天気なので自転車で買物に。
「すしの日」でほんのちょっと奮発。年金受給記念です。
ポカポカ陽気のうちに布団を干しております。
自然の恵みはありがたい。


*朝の散歩 梅はやっぱり白梅だなぁ












*夕べの散歩 線路道をテクテク



2024/02/10

大津まで

よいお天気で気温も上がるとの予報でしたが、もう一つでした。
しかも朝のうちは厳しい冷え込み、自転車で走り出したものの
身体のエンジンがまともに動き出すには時間がかかりました。
身体が温まってくると。人車一体。でも年相応にゆっくり走ります。
そういう用途だとゆったりしたランドナーがいいんですが
今からもう一台は無理ですね。
浜大津近辺では、要所要所に撮り鉄氏が陣取っています。


*疏水のうえから三井寺観音堂をのぞむ あと1ヶ月したら桜も咲くでしょう
 ここで神奈川から来たというお洒落なご老人に道を聞かれしばらくお話し。
 最初は標準語でしたが、打ち解けてくると「……だべ」。
































*関寺跡長久寺から
































*妙光寺下で 散水機が稼働中。まるで登山電車のようです。



















*関清水社前にて。この神社かなり荒れていましたが明るくきれいになりました。
 鳥居をくぐると百人一首で知られる蝉丸の歌碑があります。



















*で、撮り鉄に行ったのではありません。↓を撮るのが目的。「関の時雨灯籠」です。
 さすがに名高いだけのことはありますね、シビレます(鎌倉・重要文化財)






2024/02/09

鉄分補給

日ざしだけだと3月。風はさすがに冷たい。
昼食後買い物がてらパチリをしておりました。


*やはり台を持っていかないと……。EF210-304 使ったことが無い3Dトラッキングなる
 AFを試してみました。ほほうワタシでも使えました。昔なら秘密の軍事技術ですな。


















*で、ふりかえったらこんなのがやってきましたが、3Dトラッキングがわざをして正面はと
 りそこね。あわてて後追い。しばし童心に戻りました。DD51 1193


















*白梅が開いてきました。甘い香りが……。


2024/02/07

早朝に入京。
朝一番に来年度の更新申請手続き。どうぞ無事受かりますように。
あとは半日は一人で自習。
お昼は家から持参のお弁当をつかい(生協食堂のご飯のまずさに辟易しているので)
まだたらないのであんバターパンも食べる。校内いたって静か。
午後北白川を疏水沿いに北上。造形大(現京都藝術大学)あたりまで散歩。
ときおり時雨れて、公園の木陰で雨宿り。
駒井邸ちかくの銀月アパートメントまわりをウロウロ。
シダレザクラの咲く頃に再訪したい。















2024/02/06

今日は終日ボランティア。
整理済の資料箱がすこしずつ増えていくのが快感。
しかしリストづくりはまだその先。前途洋々(多難?)。

明日は学校の更新手続きのため百万遍へ。
もう1年門前の小僧をつとめます。いよいよ6年目です。
小学校ならもう卒業ですが……。
中国哲学の次は日本の古典。説話文学あたりを勉強してみたいですね。
それを6年やったらもう70歳超え!!
余命いくばくもありません。

*帰り道。 比良山ちょっと降りましたね。



2024/02/04

立春

一月から読み始めた『荀子』ですが、全31篇のうち17篇が終わりました。
句読点が打ってある標点本なのですが、特徴的な読み方もあり、細字の注も読まないと判読できません。段落が長くなると、読みが下せなくなり、意味不明になるときも……。

標点本で読んでから、訳本を読み、もう一度標点本を読むという形で進みました。
基本的な主張がはっきりしているので、またアレだな……と思いながら読んでおります。
明日からは標点本の下に入ります。三月末までに読み切れるかな。

午後は散歩。そしてポアロを楽しみました。

*ようやくあとがない白いページにたどり着きましたが、まだ下巻が控えています。

*昨日の写真をおまけ 以前は電気機関車もたくさんいましたが


2024/02/03

北の町へ

好天。用あって北へ。
先週の雪が屋根の下にまだ残って居ました。
車窓から見える県境の山々はいずれも真っ白。
同じ県ですが、もう北陸を感じます。

さて、明日はもう立春なので寒もあけるわけですが
このところ水道の水が美味しいですね。やはり寒のもの。
アルコールの嗜みがない人間ですので
風呂上がりに水を一杯キューッとのむのが楽しみ、
甘露水というやつです。


*行ったのはこんなところ「不許葷酒入山門内」「諸悪莫作 衆善奉行」とあります。




2024/02/01

洛東散歩 京博とかハッピー六原とか

おついたち。もう二月。
降らないようなので、京都へ。
久しぶりに京博。建物はキレイになったけど、なんだかモノが小さく見える。
やはり仏像見るなら奈良博かな。

京都駅からはじめて半日歩き続け、最後は大丸下のイノダで一服。
ここは観光客もいなくてふつうに静か(つまり日本語のフツーの会話が聞けます)。
ところでナミナミと注がれたお冷やは、いったい何回替えてくれるのだろうか?


*どう歩いたかは、京都通におまかせします。











































































































































































































角砂糖じゃなかったヨ?