迷走? 台風のおかげで雨のお盆になった。
墓参りは昨日のうちに済ませてあり、今朝は形ばかりのお膳も拵えた。
墓参りは昨日のうちに済ませてあり、今朝は形ばかりのお膳も拵えた。
一番上等の線香を探してたいて、まねごとにお経も唱える。
車の音も聞こえない、雨音だけの静かな朝です。
源氏物語・枕草子・平家物語・方丈記・徒然草・奥の細道‥‥。
冒頭の一節をだれもが覚えたものです。
今日、新しいことはぜんぜん覚えられないのに、
若いときに記憶したことはスルスルと口をついて出てきますね。
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。
世の中にある人と栖と、またかくの如し
最後の「世の中に」以下は忘れてることが多いのでは?。その前で切ってしまう。
ところが鴨長明(かものながあきら)の本意は「人とすみかの無常」にあったようで、そこを省くと意味が無い。改めて読んでみると全編このことについて述べている。そしてその理想像が方丈の草庵での閑居、長明は建築家、方丈記は彼の「住み方の記」ですか。
方丈記を読んだのは中学生だったか、高校生だったか?(AIに聞いたら本文を学ぶのは高校生とのこと)。そんな若いときにこの屈託した作者の思いがわかるわけはありませんが、歳をとって読み直すきっかけを作ってくれていたと思うと、若いときの詰め込み教育にも感謝ですね。

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