2024/03/19

いろいろのことおもいだすさくらかな

昨日の散歩の途中、いくつかの小学校の近くを通りましたがいつもと気配が違います。
母校の運動場にも、保護者の車がズラリとならんでいましたが
子どもの声もせず、妙に静かだなと感じたのですが、後から考えると卒業式というわけです。
小生の子供の頃は卒業式は梅の花、入学式は桜と決まっていたものですが
今は早咲きの桜が植えてあり、ピンクの花びらが風に舞っておりました。
年年の暖冬で開花はどんどん早くなっています。来週後半にはソメイヨシノも咲き始めるのではないでしょうか。

桜というと頭に浮かぶのは芭蕉の二つの句。
  命ふたつのなかに生きたる桜かな
  さまざまのこと思ひ出す桜かな

でしょうか。命二つの句は名作の誉れ高いものですが、
近江路を下り水口でよんだ句なので、滋賀県人の小生はとくに好きですね。
  • 漢詩の 年年歳歳 花相似たり 歳歳年年 人同じからず と
西行の 年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり佐夜の中山 を
ふまえたもの。直接的には二人の再会なんですが、その背景の広がりと深さを感じます。
さまざまの句は、これまた有名で、今の時期よく引用されます。
それはこれを口ずさむ人それぞれに去来するものがあるからでしょう。

2024/03/18

街道散歩

春の嵐でしょうか。ごうごうという音をともなって風が吹き付けます。
そういえば「荒じまい」で知られる「比良の八講」は来週です。
そんななか今日は少し長めの散歩をしてきました。
途中までは近場でと思っていましたが、先へ先へと……。
いつも自転車で走っている道ですが、目の高さが違うとまた新鮮。

旧街道を西へニ時間ほど歩いて、まだまだ行けますが
今日は小手調べと自分に言い聞かせて電車に乗って戻りました。
家並みのなかだと風が当たらず快調。
これなら三條大橋まで4時間あればいけそうです。

帰宅後届いたハイフェッツによるブルッフのヴァイオリン協奏曲1.2
そしてスコットランド幻想曲を聴く。
いつも聴いているチョン・キョンファとくらべると早い早い
今日は、しみるなぁ。


*出発のときはこんな空











*農家の庭先にミモザの花











*道中の行動食はこれ 春のパンまつり2点ゲット
















*漁船の船だまり 唐橋は改修中

*唐橋を渡ります 比良山は雪雲の中 びわ湖は大荒れ。ボートの姿もありません











*中之島から小橋をパチリ






*今日は1里半ほど歩いて、電車のお世話に



2024/03/17

雨のにおいがしてきた

天気は下り坂ですが、まだ暖かさが残っています。
雨が気になるので、午前中に散歩に出ました。
グランドで「草ソフト」をオジサンたちが楽しんでいます。
東海道ウォーキングの姿もぱらぱら。
時折陽が差して、身体を動かすにはちょうどよいかも。
午後は漢文自習。論語を朱子集注(呉志忠本)で読んでいきます。
一応訳注本として木村英一先生の『論語』(講談社文庫)を置きました。
新旧両注の読み方の違いがよくわかります。

それにしても昨日から花粉の量がものすごいです。
自転車で隣町までいくだけでもう涙が出て来ました。
明日の天気はどうだろう、久しぶりに遠出したい気分ですが。


*なんじゃこりゃ




















*子供の頃からラッパスイセンと呼んでいましたが、通名はそれでよいそうです











*早咲きの桜が増えましたが、ソメイヨシノの開花はまだ先



2024/03/16

一気に春となりました。こうなると着るものが困りますな。
朝から山手の図書館で資料探し、まわりではウグイスが盛んに啼いております。
なかなか堂に入ったものです。

*図書館のあとは雑木林の散策です



*木々のダンスだな









2024/03/15

外は春・中は冬

好天。でもタイトルの通りで、藏のなかの作業となるボランティア先では
寒さが身にしみました。
10時すぎに温かい飲み物を仕入れて、ようやく一息つきました。
今日は終戦直後の面白い資料が現れて飽きませんでした。
先が見えてきたので、これからはどうなるかな。
資料の分類整理は最終局面が難関です。
これは漢籍分類法の授業でも習いましたよ。

*帰り道にパチリ 春の日ざしを浴びたヤツデが元気を与えてくれます
 カメラは昨日と同じですがレンズは現代の16-55mm やはりすっきりしてますね。




2024/03/14

好天。
郵便の投函のついでに散歩するも、なんだかいつものカメラが重く感じる。
どうも下半身に「冷え」があり、気も晴れないまま帰宅。
ボランティア先が寒いのが原因かな。
お昼は暖かいうどんで一息。
しばらく飲み続けていたコーヒーを中断。
季節の変わり目のせいにしておきます。

お気に入りのMan・Rayさんのサイトにリンクされている「ときの忘れ物」サイト
ややこしい言い方ですが、いつも「平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき」
を楽しみにしているのですが
今回〈第30回〉も素晴らしいですね。写真も文もゆるぎない視線を感じました。


*↓は小生のスカタン写真
   Nikon D100+24-50というオールドコンビを使いましたが、やはり色がくすんでます。



















2024/03/13

今日はボランティア

今日は朝のうちは雨が残りましたが、やがて回復。
午後はおだやかな日ざしになりました。
でもそれがわかったのは蔵の中から這い出した夕方になってから。
仕事場は先日かかった人のコロナが別の人に伝染したとのこと
流行当初なら大騒ぎの事態ですが、今はもうインフルエンザなみの受け止め。
でも、一週間は禁足なので、やはり気をつけないと。
帰宅後学校の受講届を書く。4月からは前期1、通年1の2科目に。
少ないけれど、まぁ、正直これで手一杯。で、受講料の工面はこれから……。


*朝仕事場に向かうクルマのなかからパチリ。春に近づく、そんな感じです。












2024/03/12

今日は休養日

タイトルの通りです
いつもとおんなじやん。それはそうですが。


 

2024/03/11

荀子読了

忘れていましたが、今日は来年度の受講の合格発表でした。
朝からpc上で確認すると「合格」と出ています。ほっとしました。
いよいよ6年目に入ります。なんとか健康で好きなことができる幸せに感謝です。

ちょうど荀子の自習も終了となりました。標点本で本文はだいたい500頁ですが
今回は細字の注もぜんぶ読んだので正月からはじめて二ヶ月強かかりました。
これで通しで読んだのは2回目。
それでも同じ所で停滞しました。頭に入らないということですね。
意味を把握しないと同じ事のくりかえしです。
それでも前回よりは理解するところが増えたように思います。



















お天気がよいので、午前中浜大津まで自転車散歩をしてきました。
ポタリングというやつですね。

*昨日ランナーが走った道です 今日なら見物もよかったかな












*柳が芽吹いてきました 和田の浜にて











*島ノ関・石場駅間の古いガーター橋を渡るラッピング琵琶湖号

















*先日びわ湖開きがありました 平日ですがそれなりのお客さんです


2024/03/10

びわ湖マラソン

びわ湖毎日マラソンがびわ湖マラソンになって何回目かな?
経営難から毎日新聞が手をひいて、オリンピック選考レースから市民マラソンになった。
名前は似ているけれど質的には全く別物になったということでしょう。
子供の頃から親しんだ大会だけにやはりさみしいですね。

準備の様子をうかがうと、なかなかモノ入りであることは変わらないようです。
出場者は6千人とか。マラソン人気はすごいですが
さて、いつまで続くでしょうか?
今日は昨日よりはましですが比良は真っ白で、見てるだけでも寒い。
走る当人達にとってはちょうどよいのかもしれませんが、
走らないスタッフのみなさんは、さぞつらいことと思います。
無事完走をお祈りします。

そうそう経営難といえば、毎日新聞は4月から大津市域での夕刊配達を止めるとのこと。
時代の趨勢ですが、やはり配達員の確保が難しいようです。
もともと夕刊配達のない地域もありますが、大津もそうなるとは。


*新車投入です














2024/03/09

寒い寒い

朝食後漢文自習をしてから郵便局と墓掃除へ、
引き続いていつもの健康散歩です。
気温は3度と真冬なみ。自転車で大津あたりまでと思っていましたが
あまりの寒さに、そんな意慾は失せてしまいました。

墓掃除の帰りに名神のサービスエリアをのぞいてみたら
駐車するのに渋滞しています。観光バスも多い。さすがに早春の土曜日です。
それにサービスエリアのお客さん、みなさん買う意慾があふれていますね。
そんな熱気にあてられて小生も久しぶりに赤福でもと思いましたが、
小箱(8個入)で900円……うーん諦めました。
父の好物だったので月末の法事には供えようと思います。

修行の足りない鶯の鳴き声に一人でツッコミを入れ、雪雲と競争するように帰宅。
家に着くと同時に横殴りの吹雪になりました。
いやはや春はまだ遠いようです。

*この頃はまだ晴れてましたが……










*このあたり40年位前の開発。高齢者の姿が増えました。