2026/02/22

夕月淡く梨花白く 春宵花の香をこめて

ここ数日朝晩は寒さが残るも、日中は一気に春とはなりにけりだ。
とくに夕方の気配がよろしい、ちょっと気が早いがいわゆる「春宵」というやつだな。 
別に管弦の音が聞こえてくるわけでもないが、ちょっとセンチでなんともいい気分。 
ここまでくると寒さも名残惜しくなってくる。
菜園の九条ネギもぐっと背が伸びた。
 
 夕月淡く梨花白く 春宵花の香をこめて
 都塵治まる一時や 眉若き子等相集い
 希望の光を一にして 厚き四年を契りたり 厚き四年を契りたり 
 
寮生ではなかったが、学生時代ことあるごとに歌った母校の寮歌(逍遙歌)。
寮歌は大学ごとに歌詞はちがえど、曲はまさに同工異曲だったと思う。
遠い昔になったけど、この季節になると思い出す。 
 
さて、今日は日曜日。例によってヤマザキのロイヤルブレッドが半額の日。朝から近所のスーパーで一週間分の食パンを買いだめ。半分はそのままあとは冷凍してしまう。春のパンまつりシールもすでに35点に到達。うれしい。
 
 

 
  
 
 
 

 

 

 

 

 

午後気温は18℃に達した 温室のなかはさらに 

 

 

2026/02/20

修証不無、汚染即不得

日中ついに10℃に達せず。
ウォーキングは昨日でよかった。
 
終日外出せずに本読み(まねごとです)。
『六祖壇経』機縁品の後半、六祖慧能がやってきた南嶽慧讓と交わしたという超有名な会話
おお、ここに出てくるのかぁ! という気分。
 
  師曰、「甚處來」。曰、「嵩山」。
  (先生はいう、「どこから来たのか」。いわく、「嵩山です」) 
  師曰、「什麼物、什麼來」。曰、「説似一物即不中 」。
  (先生はいう、「どんなものが、どんなふうに来たのか」。いわく、「何かを説明した
   ら、もうすかたんです」)
  師曰、「還可修証否」。曰、「修証不無、染汚即不得」。
  (先生はいう、「いったいそれを整えたり確かめたりできるのか」。いわく、「整えた
   り確かめたりすることはもちろんないのではありません、それを色づけることがいけ
   ないのです」)
                            

現代日本語訳は柳田聖山先生。
しかし「すかたん」(見当違い・間抜けなこと)というのは関西弁だな。 
意味はネット上からも探せますが、小生にはいえません。  
ちなみに道元禅師『正法眼蔵』では「洗浄」の章に一部が引いてあり。
  仏祖の護持しきたれる修証あり、いはゆる不染汚なり。
  南嶽山観音院大慧禅師、因六祖問、還仮修証不(また修証を仮るや不や)。
  大慧云、修証不無、染汚即不得(修証は無きにあらず、染汚することは即ち不得なり)。
となっていて、これもなかなか重要なところに位置づけられている。   
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

右ページの後半です  

ちょうど床の間に掛けてある軸がそこでした。墨跡は妙心寺山田無文老師のもの
ただしここでは「汚染(まぜん)」は「染汚(ぜんま)」になっており、かつ「即」がない。
なんでや。 


 

2026/02/19

四宮から山科へ

浜大津に所用あって車で出かける。
今朝は比良は真っ白。琵琶湖大橋のかなたに伊吹山 、金糞岳もくっきりと眺望される。
そのかわり寒い寒い。大津にいても風邪を引くだけと 
小生はパークアンドライドでおけいはんの人に。
 
山岳鉄道の雰囲気をチラと味わい四宮で下車。疎水の道を散歩。予想どおりに暖かい。
御陵ちかくまで歩いて三条通へ。さらに椥辻まで下る。
都合2時間半ほどのウォーキング。楽しめました。
 
カメラはキヤノンEOS Kiss X6i。このあっさりした色は昔使っていた同社のコンデジと同じ。
メーカーごとの色付けは変わらないと実感。 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そこのマンション 比良山が見えませんぞ~
 

 
 

寒さを逃れて京津線に乗り込んだ 座席の埋まり具合は半分というところ
 

 








 

四宮で下車してさぁウォーキング開始  


 









 四宮の鎮守諸羽神社の境内から疎水の道へあがる 大津より2℃ほど暖かい


 









 疎水公園からのながめ 琵琶湖線と湖西線 ちょっと遠いかな



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 疎水の道は花見の名所 老木多く植え替えが進められている
 

 
 
 真言宗の古刹安祥寺あたり  この時期岡崎での浚渫工事のため通水はわずか 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「山科京極」あたり 20年前のマップ↓と比較すると店舗はずいぶん変わっている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
醍醐街道と、東山の馬町へ抜ける渋谷街道の交差点  正面の建物意匠面白し
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東西本願寺山科別院ちかく このあたりで蓮如は隠居生活ののち85歳で没す。
5度の結婚し男子13人・女子14人の計27子をもうけた豪傑である。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今日も椥辻のここへ 椰子?の木と白い壁 '70~'80年代の明るさ
 
 

2026/02/18

枝垂れ梅見頃に

昨日より寒いけど、近くのベーカリーの枝垂れ梅が見頃になったので出かけた。
もちろんパンも買いましたよ。
普通の梅は花とその枝振りを楽しむもので、寒さの中に凜とした品格と香りが身上と思う。
こちらは枝垂れ桜同様、人に寄り添ってくる感じかな。 
店の庭続きでバス停の周りにも植えてあり、バス待ちの客がスマホでパチリとやっています。 
以前は春の花といえば4月の桜、それも染井吉野だけだったが、
今は園芸種が増えたのか2月から4月いっぱいいろんな品種が楽しめる。
花を見るとおもわず微笑みがうまれますね。 
ところで梅はすべてのつぼみがひらくまで、花は散らないと聞いたが、本当だろうか。
  
 

 

2026/02/17

ギンモクセイを植える

気温6℃なれど、光あふれる好天。
朝のうちに車でホームセンターへ行き、ギンモクセイを買って塀際の昨夏までライラックのあった場所に植えた。そこには以前カエデの老木があり、春の新緑、秋の紅葉を楽しんでいたが、認知症を患った母がその妄想から塀を倒してしまうとしきりに伐ること命じたため、わたしが伐り倒したいわば因縁の場所。その後植えたライラックは暑さに負けて枯れた。こんどはうまく育ってくれるだろうか。ギンモクセイの花はクリーム色。キンモクセイよりも香りは控えめだという。
 
『六祖壇経』は機縁品のなかば、長く重要な句が多くなかなか進まない。 
 心迷法華轉、心悟轉法華 心迷えば法華は轉じ(法華に轉ぜられ)、心悟れば法華を轉ず 
道元禅師の『正法眼蔵』中にある「法華轉法華」の章はこの慧能の偈から。
  























































2026/02/16

確定申告と散歩

昨日より最高気温は5℃下がったが、これで平年並み。
温風にあおられたスギ花粉が爆発の気配で戦々恐々。
さて、今年も確定申告の季節。年金+αなので本来は申告不要だが
わずかな還付金目当てに今年もノコノコでかけた。
暖房の効いた庁舎は混んではいるが、eTaxが浸透してきたのか、ほとんどが高齢者だ。
さすがの税務署も彼等にスマホ入力を勧める気はないらしく
アルバイトのスタッフも手持ち無沙汰の様子。こっちもささっと用を済ませた。

まだ昼前なので、その足でかつての(今も飲み屋は多いですが)遊所柴屋町を散歩した。
小生はこの街とはご縁は薄く、趣味の会や同窓会の飲み会で数度来たくらいだが、
高校時代の同級生宅が点在しておりなつかしい場所ではある。
近世以来の一大遊所でネット上で「柴屋町」と検索すれば、硬軟種々の情報があるが、一部を除きもはや盛り場ではなくなって久しく、かえって寒々とした景色をさらしている場所も見られる。むしろ戦後その筋の法律により、早くに店を閉じて一般民家となった界隈に昔日の情緒ががうかがえる。






















柴屋町にやってきた この奧に


















この空間あり






















































まるで映画のセットのような


まだ現役のお店もあるのかな?


















京阪の併用軌道まで降りてきた


















びわ湖浜大津から京阪膳所までわずかだが乗り鉄もやって帰宅


2026/02/15

ここ数年の酷暑で枯れてしまったライラックのあとがまを探しにホームセンターへ。
ハナミズキ、ギンモクセイが候補になった。暖かくなる前に(もう暖かいが)模様替え。
店の前は琵琶湖(瀬田川)。陽気に誘われてミズスマシたちが元気に遊弋。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このメガホンはまだ小さい方


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元高校生のクルー そういや今日の朝刊に出願状況が掲載されていた 

2026/02/14

湖畔であそぶ

今日は気温は正午に14℃までに上昇し、一気に春。
ウキウキして自転車に乗って比叡山の麓あたりまで走った。もはやマフラーも手袋もいらない。 湖水は風も無く、浪も無い。ついでに浜辺には人影もない。湖上に繰り出したヨットはわずかな風をもらおうと反転また反転。なんともご苦労さん。
 
水面にきらめく光を愛でながらお気に入りの行動食「松風」(西本願寺御用達 亀屋陸奥製)を取り出していただく。和風のボーロの一種か、しっとりとして腹持ちがよい。石山本願寺籠城の際に差し入れられたという由緒だが、そうだとしてももっと素朴なものであったろう。20年ほど前、史料を読んで差し上げたお医者様からお礼にと大箱で頂戴した。それほどは日持ちしないので、食べきるのに往生したが、それ以来のファンで、時折お店で徳用袋を求めている。
 
さぁ記念写真とショルダーバッグに入れたカメラ取り出すに、SDカードが入っていない。やらかしたぁ。仕方なくスマホでパチリ。モニターがほとんど見えず困惑する。露出を絞ってパチリ。暗部が全部起こされているのは勝手に強いHDRを効かせているようだ。
 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように河口に行き着ける場所は意外に少ない もう少ししたらモロコが遡上


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学ヨット部のトレーニング 黄砂のため大津の町はかすみ、ネガカラーのような色に


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳が崎水泳場跡 屏風のようなマンション群 行ったことないがワイキキってこんな感じ?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年国宝・重文指定された琵琶湖疎水と京阪電車 前方に三井寺観音堂 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江若鉄道軌道跡(現:大津絵の道)をゆく 三井寺下あたり 木蓮の花芽ふくらむ


 


 

 

 

 

 

 

 

 

京阪電車びわ湖浜大津駅近傍 今日は撮り鉄の姿なし

2026/02/13

液状化

三月を思わせるような陽気。
買い物(小生の趣味)がてら自転車を走らせた。
田舎道をゆくと田の畔に白梅、そして紅梅。
だれが見るような場所でもないのに、古木が木一杯に花を咲かせている。
渋柿は干し柿に梅の実は梅干しに、当たり前だった利用が絶えて久しい。
実が収穫されないままなのは樹木に悪影響はないのだろうか? 
 
さて、リンクしている「アマオケホルン吹き」さんが 

 

ほぼ液体になった柿をヒヨドリがついばんでいる

 

2026/02/12

白梅

上天気になった。これで寒波とはおさらばだろうか?
朝から買い出し。一軒目で好物ニギスの丸干し、二軒目で政府放出備蓄米を15キロを入手。なかなか上出来である。
本読みは坐禅品から懺悔品へ進む。
  
畑の白梅がもう見頃に。
 
 白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2026/02/11

これは優れもの

昨日京都から帰ってからは、さすがに本読みをする気になれなかった。
今日は昨夜からの雨が続き、外に出られないのをさいわいに終日『六祖壇経』の訓読をした。
前にも記したように、黙読ではすぐに忘れるので、書き写して訓読している。さすがに注まで書く馬力はないので、それは読むだけ。それでも結構な文字数になってくる。以前は万年筆に凝っていて原稿用紙にペン書きだったが指が痛くなるのでこのごろはは0.5mm 2Bの芯を入れたシャープペンで反故紙の裏に書いている。
 
今使っている無印のシャープが優れものなのでお薦めしたい。
商品名は「ABS樹脂最後の1mmまで書けるシャープペン」まさにそのまんまだ。
 
 
ラミーに似ているともいわれる。でもプラチナのOEMだという。
キモは「ゼロ芯」という機構である。芯が減ってくると機構上一定の無駄がでるのは諦めていたが、いつももったいないと感じていた。これは全くといっていいほどに無駄がない。しかも予備芯がすぐそこまで来ていて、間断すること無く書き続けられ、書き取り作業のリズムを切らさない。これには感心した。もちろんプラチナの製品も出ているが、無印らしいシンプルなデザインや、樹脂の手触りがよくバランスも気に入っている。
 
ちなみにクリップは外して使用している。 外せる仕組みになっている。これもいい。