2022/05/31

昨夜の雨で熱気が去ってくれたのはありがたいのですが
ちょっと寝不足です。




2022/05/29

加齢とともに早寝早起になっています。
朝は5時前には目が覚めてしまうので、本を読んだり、ネットをのぞいたりしています。

よく拝見するサイト 「東北のサイクリングと山登り」
東北に住まわれて、その名の通り山と自転車の旅を記録して居られる。
私より歳は上の方とお見受けしますがとても活発。

それも素晴らしいのですが、東北の自然と人文の豊かさが伝わります。
とりわけ集落のたたずまいに心惹かれるものがあります。
もちろん震災被害を受けた地域も多く、地名を見ると、いろいろ感じますね。
1年くらい移住してみたいです。
暑くなると、涼しげなところに転居したくなる病気がでます。

そんなわけで今日も暑くなりました。
2階の室温は午後4時段階で33度!!。
老母の熱中症もそうですが、こちらも気をつけないと。

*朝からTシャツで買い物へ 

















*いつもの「温室」をのぞいてみる


2022/05/28

終日予習。テキストは荀子についての考証。
本文をよみ、引かれた書物をしらべ、注も読んでいく。
芋づる式に読まなきゃいけないものが増えていきます。
そしていつのまにやら論旨がわからなくなってしまう……。
うう……。
一丁分に満たないのに準備に数日かかります。
パソコンもデータベースもない時代いったいどうしていたのか?
まったく信じられないくらいです。
つまり、それが出来る優秀な人だけが勉強していたということですナ。

日中は早くも真夏日。
陽が傾いてから、ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」を聴いています。

*図書館に行ったついでに、周囲を散策。


2022/05/27

今日は母の介護認定の更新を受けての関係者打ち合わせ。
このところ母はとてもおだやかに過ごしています。 
ありがたいことです。


*お茶菓子を買いにいくついでにちょっと自転車散歩 梅雨入り間近という空でした。































*ミキストは後輪を整備して復調しました。






2022/05/26

木曜日は小生休息日としておりまして、老母の訪問看護の時間には里山散歩です。
近頃はコロナで遠くへ行くことがむつかしく、介護のこともあり実際遠出もかなわないので
散歩が一番の気晴らしです。てくてく歩く「散歩」自転車に跨がってのポタリング。
どっちも楽しいですね。

朝から強い風が木々を揺らしていましたが、午後予報通り雨が降り出しました。

*人間も「夏毛」になって歩きます。引き続きzuikoでパチリ。古めかしい色。
 


























2022/05/25

眠い目をこすりなから入洛。終日お勉強。
教室に初めて冷房(試運転)が入りました。
でも換気も必要。ジレンマですね。

*某某寺にて











*何があったのでしょうか



 

2022/05/24

昼過ぎてから一気に暑くなりました。
袖まくりをしても追いつかない、そんななか百万遍から御蔭橋までテクテク。
調整してもらった自転車のホイールを手にして帰る姿は なんとも怪しい。
隣の下鴨署に引っ張られそうでした。


*奧に中華屋さんアリ


















*叡電と大文字


2022/05/23

2週間くらい前からノドに違和感があり、1度は血痰も。
時節柄気になるので、近所に新しくできた耳鼻咽喉科へ行ってきました。
今はみんなネット予約なので楽。
患者の年齢層もそんなわけでスマホ世代がほとんど。
逆に予約なしで来られた高齢の方、待ち時間が長くお気の毒です。
診断は鼻から内視鏡を挿入して、扁桃腺炎とでました。
鼻から喉にかけでカメラで探検できて面白かったのですが(その昔の映画「ミクロの決死圏」を思い出す爺です)、薬代と含めて5千円が飛んでいきました。つらい。





















*内視鏡の得意なOLYMPUSつながりで。45年前に買ったzuiko 28mm f3.5で撮ってみまし
 た。よく写りますが、やはりファインダーがないと使いにくい。


2022/05/22

暑くならないうちに買い物へ。
道中、養水路を覗いたらどうやら蜆がいるようです。
殻かと思いましたが、白い「舌」を出していて、結構生きているのがいます。
山の溜め池から引いた水ですが、分配舛のちょっと砂が溜るところで湧いたようです。
飴色をしたセタシジミです。こういうところにも棲んでいるんですね。
バケツにして数杯という程度の砂だまりなんで、これを浚えてしまったら、蜆はおだぶつ。
なんともデリケートな自然界。ここから水を入れていた田んぼはすでに草ボウボウ、
もし涸れれてしまうようだったら、救出してやろうかしら。

そういえば、平安神宮の神苑にもセタシジミがいます。
あそこは琵琶湖疏水の水ですからね。
 
















2022/05/21

前線通過で、頭が重いですね。
梅雨の走りのようです。

 



2022/05/20

寒暖差が激しくて、ちょっと身体がついていけません。
夜半から冷えてきて、何度も目が醒めて困りました。
朝は老母の部屋でストーブを焚いたくらいです。
灯油を残しておいて助かりました。

『世説新語』は2/3ほど読みましたが、ちょっと退屈になり、『説苑』(ぜいえん)に手を出しました。前漢の学者劉向の撰になる説話集です。
今勉強しているテキストにもしばしば引用されていて、読んでいて楽しそうなので、古本で
中華書局の標点本と、有朋堂文庫版(大正14年刊)を揃えました。後者の編者塚本哲三は当時の国語漢文受験界で超人気の先生だったようです(実際の編集は解題を書いている小柳司気太〈服部宇之吉と共編で『詳解漢和大辞典』を編んだ〉らでしょうか?)。訓点入りの原文と訓読のセットで、訳はありませんが抄でなく「全部入」なのが貴重。コンパクトですが天金、古典版の「円本」という感じでしょうか。手擦れがかなりあり、よく読まれています。調べる時はネット上で検索しますが、やはり紙の本はなにかと便利です。

説苑はいろんな書物から逸話を集めたもので、これによって時の天子の行動を戒めようとしたものとか、なかなか手数のいることです。

*いつもの河原畑にて




















 

2022/05/19

早くも真夏日

今日は恒例の訪問看護の日。小生はその間に買い物。さらに図書館へ。
午後はときどき昼寝を挟みながら漢文の予習です。
早くも真夏日とか、窓を開けるとかえって暑いですね。

夜はジョージ・セル指揮のクリーブランド管によるシベリウスを静かに流しています。
ようやく涼風が部屋にはいってきました。


*図書館にて 
 セイヨウシャクナゲでしょうか 蕾の姿も面白い。これも毒があるらしい。


2022/05/18

授業のため早朝より入洛。
予習の成果はなんとか一勝一敗。
小生のオツムじゃ10年やってようやく初心者。
いよいよ奥の深さを痛感。

お昼は例のウインナー弁当にノンアルビール。
授業は1限目と5限目なので途中退屈したらニコ1を首に下げてブラパチです。

帰り道、岡崎の疏水縁を蹴上に向かう車中から
夕日のあたった東山が動いているように見えるのに感激。
まことに充実した一日になりました。





























































2022/05/17

授業のため早朝より入洛。
楽しく勉強して、研究室でお昼にしようと思ったら弁当を忘れていてガックリ。
思い立って、近所のローソン100で販売している200円弁当を購入してみました。
これです 

ウインナーとスパゲッテイ、ごまを振りかけた白飯。
ま、お味は満足。量はちょっと少ないかな。面白い商品と思います。
開発者の意図はこれに+カップ麺ということらしい。
これだけだと、虫養いにちょうどよいくらい。結局また食べるはめに……。


*クルマのなかでいただきました。フタがなくラップだけというコストダウン。
 弁当というより軍用レーションとか「災害時非常食」という感じもする。










*午後御蔭橋たもとの自転車屋さんへホイールの分解整備を頼みに行きました。
 高野川河畔はバラの花盛りです。

















2022/05/16

天気は薄曇り。でも自転車で走るにはかえって好都合です。
母をデイに送ってから、大津まで走りました。
湖畔の河口では地元の人が大勢小鮎釣りを楽しんでいます。
晩のおかずになるのでしょう。この時期の風物詩。

近所に無印ができました。正確には以前あったけど撤退して、別の場所で再開。
さっそく行ってきましたが、うーん。30代がターケットなんだな。
爺はもう期待される客層じゃないと自覚。しまむらとか、ワークマンで十分なのか。

*もう少したつと暑苦しくなってきますが

















*おっとあぶない おかあさん。専用軌道じゃないので運転手さんも気を遣います























*帰り道ブックオフによったら、いかにもギフト品という一群のなかに信楽焼の矢筈口花入がポンと出てました。4代楽齊ですね。もう少し火色なり景色が出ているとよいけど800円ならもちろん文句なし。ショルダーバッグに放り込み、帰宅後洗って早速玄関に飾ってみる。なかなかよい。




2022/05/15

このところ朝早くに目が覚めてしまいます。
今朝は4時前。もう寝付けないので、本を読んだり、ネットを徘徊したりして過ごします。
夜は10時前に寝るので、睡眠時間が足りないわけではありませんが、ちょっと眠い。6時に母を起こしてトイレをさせないといけない。それが気になると起きてしまいます。

昨日は介護認定の更新通知が届き、今回はとうとう最も高い要介護5になりました。
要支援1から始まって8年くらいになるでしょうか。基本的には「自分のことが自分ではできない」状態になっています。サポートの点数が上がるので、逆に要介護3あたりが精神的にも家族の負担は一番大きいともいいます。あとこれから寝たきりになっていくか、それまでに寿命がくるか、はたまたこっちが先においとまするか、それは神のみぞ知るですな。






























*小生の初デジタル一眼レフカメラ(istDs 2004年)で撮ってみました。
   当時はまだPENTAX Corporation 長持ちしています。


2022/05/14

予報より天気の回復はゆっくりで、山の中に入るとちょっと寒いくらい。
上着をもっていって正解でした。
若い人たちと一緒にフィールドワーク。
最近ノートに書くのがしんどくなり、専らメモは若い人に任せ、聞き役に徹しております。

道路のガードレールや民家の屋根がずいぶん傷んでいるので気になって尋ねると
年頭の降雪のせいとのこと。例年にない降雪で、一晩に1メートル近い降りがあり
70代の方も記憶にないくらいだったとか。今年は山の水もぐっと冷たいようです。
3時間ほどお話しをうかがい、なかなか盛り上がりました。
心地よい疲労を感じながら「下山」。
今日は高速に乗らず、湖東の田園地帯をノンビリ流しながら帰って来ました。 

































地元の方からお話しをうかがう。若い人には得がたい経験です。


2022/05/13

水ようかん

ひきつづき、しとしと雨。
頂き物の水ようかんを食べながら、漢文の予習。
明日は湖東の山村へ出かけます。
一応お仕事なのですが、持っていくカメラはオールドです。

*今年のアジサイはみずみずしいですね。水ようかんを置くのにぴったり。
 でもこの葉には毒があるそうで……。










2022/05/12

雨中ブラパチ

梅雨の走りというのでしょうか。しとしとと降り続きます。
雨の匂いも悪くないですね。
しかし気圧の低下に敏感な老母は朝起きられず、午後になってようやく食事。
マイルドですが、妄想も絶えません。こっちの白髪も増えました。

昼前に車を車検に出し、代車に乗り換えて買い物。その足で里山を散歩してきました。
傘をさしては山の中には入れません。
しかたなく足下を気にしながら、裾まわりをオールドデジカメととMFレンズでパチリ。
老眼の進む爺には被写界深度だけが頼りです。

新緑から深緑に移りました。

*こんなところでパチリ










*こんなものをパチリ うーん。











PENTAX K-S1 +SMC PENTAX-A 28mm f2.8 小生23才の時に購入した玉。
古いレンズはやり解像やヌケがわるいですが、それを人は「味」とも言い換えますな。
舐めたことはないですが……。「水には水の味がある」要するに夾雑物なんでしょう。

2022/05/11

早朝から入洛。
たいした雨にもならず、午後からは快晴になりました。
2週間の予習でのぞみましたが、トンチンカンもあり、反省しきり。
でも楽しかったですよ。
研究者をめざすであろう院生さんとしばしお話し。
二度と取り戻せない時間だなぁ……。

*これは大津旧市街




2022/05/10

午前中は京都でお勉強。
午後は大津で取材を受ける。
このところ話す機会が無かったので、ちょっとしゃべり過ぎました。
帰りに妙に持ち重りのする和菓子を頂戴する。
お礼にお菓子はなんの不満はないのですが、もしやと思い底の方を確かめました。
延べ棒かとおもったら棹菓子でした。

*百万遍にて































*石垣の上の柿の花






















*本日のCD バッハのゴルトベルク変奏曲
 ヴィオラは以前からよく聴いている今井信子さん





2022/05/09

今週は多忙

はっきりしない天気です。
肌寒く、薄手のセーターを着て散歩に出ました。
いつものように河原畑には爺さん婆さんの声がしております。
作物は手をかければちゃんと応えくれるので、たのしいのでしょう。
サツマイモの苗も植え付けられました。
おなじような景色と思っていても、季節はしっかり動いています。

帰宅後来週分の授業の予習を開始。調べることが一杯です。
でもこういう学びはカルチャーじゃ体験できません。
田舎者はネット上の検索でスピードアップ!

今週は授業のほか、「取材」、フィールドワーク、車検と慌ただしい。
明日は授業のあと地下に潜って急ぎの本探し、そのあと大津へ……。
















2022/05/08

五月の風

朝6時に老母のトイレをすませ、いつも見ている自転車関係のブログをさっと拝見。
信州の鬼無里あたりの山間の集落をつなぐツーリングを詳しく紹介されていて
こちらも行った気分になる。
いつかいけるかな……。

窓を開けるとちょっと寒いくらい。
温度計をみると昨日より4度くらい気温が落ちている。
朝食をとってからスーパーに買い物。

帰宅してバックハウスのピアノでモーッアルトのピアノ協奏曲27番を聴く。
1955年の録音とある。
窓を開け放って、たまっていた本を開く。
ヒンヤリとした風が吹き込んできます、ここ数年味わえなかった本当の五月の風。

*昨日の今時分
























2022/05/07

本日モ晴天ナリ

今年初めてTシャツに袖を通しました。
いったん長袖シャツを着て墓掃除に出かけたのですが
あまりの暑さにとって返して着替えです。

夕刻から中央公論社版「世界の名著」禅語録(柳田聖山編)の冒頭におかれた
「禅の歴史と語録」を再読。
「史実」と伝承、虚実の皮膜にこそ宿る精神を語る辺りとても面白い。


*子どもの頃近所に大きな農場があり、ガラスの温室がいくつもありました。
 温室を見付けるとついのぞいてみたくなるのはそのせいかもしれません。


































*今日のCDはこれです。
 ラベル「ダスニフとクロエ」及び「高雅にして感傷的なワルツ」アバド指揮、ロンドン交
 響楽団。