2023/03/30

春のパン祭り

まだまだ好天。
木曜日は湖畔で仕事。
道中田んぼの麦がずいぶん伸びてきた。
揚げひばりの声を聴くのは、もう少し後かな。
ところで、このあたりはかつては当然二毛作地帯。
輸入小麦が心配なら単なる生産調整のための転作ではなく、
高くついても二毛作復活で国産小麦の増産で自給率を高めることはしないのか?
自給しないようにするのがこの国の置かれている現実なのだろう。
〇〇〇を売るために一方的な要求を呑む余地をあけておくとか。
首根っこおさえられて、なんか昔のままですな。それがニホンの生きる道なんでしょう。
まぁ、小生も春のパン祭、景品のお皿集めに浮かれてるようではあきませんな。







2023/03/29

雀の鉄砲

引き続き好天。
老母の朝食をすませてから散歩に出る。帽子が欲しい。
畔道をショートカット。スズメノテッポウを引き抜きピーピーと鳴らしてみる。
もう少ししたらカラスノエンドウが草笛になる。今の子はそんな経験があるだろうか。
それにしても雀とか烏とか、面白い命名だな。

今日は新調した万歩計で測ってみると、小一時間歩いてほぼ7000歩と出た。
1万歩は問題なく歩けそうだ。
現職時代は一日で1万2,000歩くらいではなかったか。もちろん負荷はもっと大きいが。
帰宅後思い立って下駄箱の肥やしになっていた靴をリサイクルショップへ放出した。
どれも新品同様だったが、7足で2万円強という査定。まぁそんなもんでしょう。
カメラの買取は何度も経験しているが、リサイクルショップは初めて、
グレードはほとんど関係ないようだ。
普段づかいは安くて軽いスニーカーでもう十分なのだ。


*目下は春を楽しんでいる











*今年は花も芽も一気だ





2023/03/28

歯が欠けた

昨日は3時のおやつに葡萄パンを食べていて、奥歯が欠けてしまった。
干しぶどうに石でも入っていたのかと思って、出して見たら己の歯であった。
早速かかりつけの歯医者に電話して、6時から診察、思ったより欠けが大きく
以後3回は通わなくてはならない。
母親譲りで、髪の毛と歯は人様より長持ちだと思うのだが。
それが葡萄パンに負けるようになったとは。

本日は訪問看護の来て下さる間に墓掃除に出かけた。
霊園にはソメイヨシノの並木があり、周囲にはヤマザクラも点在する。
今日あたりもう見頃になっている。
墓参りがそのまま花見になるわけで、じっさい弁当持参でお参りの方もちらほら。
小生は飲み物はもっていたが、これなら饅頭でも買っておくべきだった。
霊園の事務所は近頃平日も生花を扱うようになった。
数千基におよぶ墓地を擁した霊園だから需要があるのだ。
ついでに休憩所で、まわりの野山で採ったよもぎ団子でも出したら流行りそうだ。
仏さんもお相伴にあずかってキッとよろこぶにちがいない。

終日漢文自習。机のまわりに本が積み上がるが、まだ暖機運転というところ。









2023/03/27

漢文再開

快晴。しかも季節相応気温だ。これでなくっちゃ。
老母をデイに送り出してから買い物。
いったん帰宅して荷物を片付けてから、散歩に出かける。
ソメイヨシノはほぼ満開。シダレザクラも見頃になってきた。
花もいいけれど野草の花や新芽にも目を向けたい。
今日はアケビの花をみつけた。あらゆるものが動き出す。

自転車をやめているので、行動範囲は限られるが、
2時間近く歩いて気分はすっきり。
街道歩きの姿も増えてきた。
さて、もうすぐ4月。昨日から漢文自習を再開した。
一週間サボっていると、勘を取り戻すのに一苦労。
やはり毎日読まないとあきません。

*いつもの散歩道







2023/03/25

健康ウォーク?

時折雲間から日が差し込むそんな天気。
年度末ということもあり、通帳の記帳に銀行や郵便局をまわる。
自転車に乗れないので、春の花を楽しみながら健康ウォーキング。
桜に目を奪われていたが、ケヤキも芽吹いてきた。
なにごともあっという間に進んでゆく。

*数日來の高温でソメイヨシノも五分咲きに












2023/03/24

山村採訪

菜種梅雨というのだろうか。
ともかく埃と花粉が洗われるのはありがたい。

数日前から、オトコのデリケートゾーン(byつボイノリオ)が痛い。
目下抗生物質と鎮痛剤のお世話に……。
しばらく自転車はおあづけだな。

そんな今日は久しぶりに湖東の山中で一仕事。
昭和30年代の山村の、厳しくも彩り豊かなくらしの記憶を採訪。
90代の先輩方と話が盛り上がり、あっというまの3時間。みなさんお達者。
粗食と重労働に明け暮れたこの世代が、いちばん長寿だったということにになるかも。

*山の桜はこれからが見頃


















2023/03/22

自律神経

まるで6月の陽気だ。
これじゃ自律神経もみだれてしまう。

*すごい日ざしなんだが、蛙はオレは知ってるぜとばかり鳴き始めた

















*ドビュッシーの「映像」は春の宵に聴くのにぴったり ピアノ:ミシェル・ベロフ



2023/03/21

タイヤ交換

彼岸の中日は午後からポツポツ雨になった。
花粉が気になる向きにはかえってありがたいのではと思う。
その雨の中の老舗のタイヤ屋へ。
まだ25,000キロで山はあるけど、6年近く乗ったタイヤを交換したわけ。
新車の時についてきた走り屋好みのスパルタンなものからの変更。
トシとって突き上げがしんどくなったのだ。
で、いやー軽くなりました。よく転がるので燃費もよくなりそう。
軽自動車用だけどメーカー直販店ということもありちょっとお高い。
でも命を預けるパーツと施工は、ケチっちゃだめですな。

タイヤ交換を待つ間、近くを散歩していたら、表札に昔懐かしい名前を発見。
もしかして中学時代の同級生?。
珍しい名字ではないけど、その氏名の取り合わせはそうあるとは思えない。
ぐるっと屋敷を廻って垣根越しにうかがうと、
縁側近くの部屋でパソコンに向かっている男性の姿があった。
じろじろのぞき込む訳にはいかない、やや老けているがたしかにかつての面影はある。
ただ自信がないので声は掛けなかった。
帰ってその子の名前をググってみたら、大学の講師をしているらしい。
いつのまにか博士号もとって、古代史の単著もある。おお。
履歴をみると、講師や准教授を出たり入ったり、
あるいは有期限のポストをつないでいたのかなと思う。
中学の演劇祭で彼はチャプリンの独裁者をもとに寸劇の脚本を書き
私も演じて好評を博した。いまでいうちょっと「意識高い系」だった。
彼のお母さんには高校時代日本史を教わった。
ご健在だろうか。いろんなことを思い出してなつかしかった。


*花や鳥を撮る趣味はないのだが これはボケですね











*近所のブックオフでコーヒー代程度。 DENONのCDは音がいい感じでうっとり。
   昔はデンオン、いまはデノンなのね



2023/03/20

展墓

今日はむかしお世話になったお家の墓掃除にいった。
ご子孫は遠方住まいなので、時折のぞいて花を手向けている。
江戸時代の墓碑が、春の日ざしのなかで心地よさそうに並んでいる。
無心になって草を引いていると、ばあさん連が長屋門をくぐってやってきた。
今日は尼講が勤まるらしい、いくつになっても女性はにぎやかだ。
しばらくしてご詠歌が本堂から聞こえてきたが、境内はさらに静かになったようだ。
明日はもう彼岸の中日。


















*夜はこのCD ベートーヴェンの四大ピアノソナタは定番のバックハウスで


2023/03/19

床の間自転車

良い天気。
温かい風に誘われ、床の間から自転車をおろして湖畔へ走る。
比良の雪はもう山頂部のみ。
もちろん谷間にはしっかり残っているはず。
灯油の移動販売車が、これで今シーズンは最後ですといってまわってきた。
外にくらべて家の中は寒いくらい。小屋の灯油の残量が気になる。

*デジタルテレコンで撮影。結構写っています。 











*琵琶湖の春の風物詩モロコ釣り



2023/03/18

肉より魚

昨夜はカレーライスだったが、小生は腹具合を慮ってニギスの干物と
エテガレイの煮付、ニギスの干物はどのスーパーにもあるというものではないが
幸い近所の店には時々並ぶのだ。ちょっと癖があり、若い人は避けるかも知れない。
ワタを含めた、じっとりとした脂気と乾いた身の部分がからみあうのが好ましい。
しかもこれは炙ってすぐではなく、冷蔵庫で一晩寝かせたものがよりうまい。
カレイは水ガレイを上とするけれど、これも時々で、エテガレイでも遜色のないこともしばしばだ。結局漁によって値段も味も変わってくるので、魚売場のパトロールが欠かせない。
50歳を超えてから牛肉を食べなくなった。だべるのは豚と鶏。さらにいえば、肉片になった素材より、原型を留める魚のほうが、ありがたくいただけ、また食べ過ぎることもないように感じるのだ。

*趣味のドラム缶

















*田んぼの水も動き出した

















*これはキクラゲですな おいしそうです







2023/03/17

補中益気湯

季節の変わり目、極端な温度変化がこたえる。
そこで漢方「補中益気湯」を投入。気を高めていかないといけません。
日中は自転車で里まわり。
立ち寄ったスーパーに伊勢湾産のアオサが並ぶようになり早速求め
お昼のうどんに入れた。まだ磯の香りは控えめ。
これから気温が上がってくると香りも強くなる。この季節ならではのものだ。
午後から夜にかけては本読み。
いま旧蔵資料の整理している先生の著書を積み上げて読んでいる。


*森陰の水仙が見事、今年の見納めか。強い香りにむせるほど。




2023/03/15

珈琲自粛

老母の朝食をすませて、花粉が乱舞するまえに散歩。
陽気に誘われてか、あちこちからトラクターのエンジン音が聞こえ出す。
このところ膵臓の調子がもう一つなので、道中のコーヒーは自粛。
総じて茶色い飲食物、生クリームや油脂類の強いものも御法度。間食は控えめに。
しかたなく、今日は自販機のトマトジュースで喉をうるおした。
なんとか一病息災でやりすごしたいですな。




2023/03/14

公印省略

火曜日は訪問看護の日。
いつもながらプロの技に感心しきりである。
老母をお任せしている間に、買い物と4月からの勉強の手続きを済ませる。
若い学生さんにまじっての習い事も今年でもう5年目。
進歩の程はいっこうに見えてこないが、あきらめないでがんばるつもり。
ただし介護の手間も増えてきたのと、本業のほうのボランティアに力を入れるため
今年は週一回に減らすことにした。
そうそう、ことしから「合格」通知書にはありがたい文学部長のハンコがなかった。
公印省略は仕方ない。時代の流れだけど、ちょいとありがたみがない。

*早咲きのはちょうど満開。ソメイヨシノはまだまだ。










*交響曲に疲れたら チャイコフスキー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出」
 アシュケナージ・パールマン・ハレル 聴いていて楽しい。


2023/03/13

鼻血ぶー

昨夜布団に入って本を読んでいると、鼻からつつーと出て来るものがある。
いよいよ花粉症がおいでなすったかと思いつつ、ぐすぐすしていたがとまる様子もない。
おやおやと思って、鼻孔に手をやって見ると、なんと鼻血であった。
しかも多量である。手がちょっと怪しいくらいに血に染まった。
大慌てでティッシュを詰め込むやら、小鼻を押さえて止血に努めるやら。
10分くらいしてようやく出血は収まった。

鼻血が出るなんて子供の時以来だ。落ち着いたら妙に懐かしい思いがした。
べつに鼻の孔を突っついたわけではない。
昨日はストレスのたまる事柄が多かった。それと風呂上がりのぼせたような感じだった。
そういうことが原因かもしれない。
いずれにしても、季節の変わり目。体調はもう一つすっきりしない。

今日からマスクは「自己判断」との御触れ。
立ち寄ったスーパーの客は全部マスク姿。中高年主体の店だからか。
自分は老母の介護のことがあるので、屋外以外は当分マスクを続けたい。


*旧街道に咲くレンギョウ もう降らないと思って買い物へ出たが結局濡鼠に。




2023/03/12

2023/03/11

しつらい

好天はありがたいが、花粉や黄砂も絶好調で、家中つらい日々。
早咲きの桜がもう満開に近い。
梅と桜を同時に楽しもうとは、人間の欲には限りがない。

*玄関のしつらいをかえた。
  朱漆塗の角盆は湖西朽木谷の木地屋の手になる朽木盆(菊盆)とともに家人の実家に伝来
  した物。曲物の櫃のなかに菊盆がぎっしり入っていて、今では一財産だ(笑)。
  これは轆轤は使っていない。全体にいびつで底は鑿痕が生々しく高台を削り出す。模様が珍
  しく明治の頭くらいには遡ると思う。額は山中信天翁の自画賛。














2023/03/10

ワープロ以前

昨日は湖畔で仕事。先人の仕事に触れて、いろいろと思う。
1300枚の原稿の束が出て来たのには驚いた。万年筆で丹念に書いてある。
それに至るまでの調査ノート、プロット、草稿なども揃っている。
カットアンドペーストを自在に操れる今とは異なり、
常に気合いを入れていないと原稿は書けなかった。
智力だけでなく体力のいることだったと思う。















2023/03/08

寒暖差

日中Tシャツだけでもいけるかも、と思わせるような陽気。
朝夕との寒暖差にちょっと身体がついていけない。
もう少しお手柔らかにお願いしたい。





2023/03/07

コロナ下火に

火曜日は老母の訪問看護。
お世話になる間に墓掃除に行った。
そのあと高速のサービスエリアに立ち寄ってコーヒータイム
まわりの山から鳥の声がしきりだ。先を急ぐ利用者の耳には入ってはいないだろうが。
駐車場を見渡すと平日だが観光バスが目立って多くなっている。
外国人観光客の姿もちらほら、コロナの罹患者数も減ってきたようだ。

帰宅後リストのCDを聴く。アルゲリッチによる「超絶技巧練習曲」。
たしかに超絶。でもちょっと聴き疲れする。
自習の荀子はなんとか終末が見えてきた。平行して内山先生の『荀子』を読了。
再度線引きしながら読む。なるほど今回はポンコツなオツムにも入ってくる。

*まだ芽ぶきは先だけど、気の充満していくのを感じるな


2023/03/06

梅は満開

はや月曜日だ。

藪の白梅が満開。メジロのつがいだろうか、蜜を吸いに来て、
夢中になっているようで、近づいても逃げない。
天気はよいのだが、ちょっと日陰に入ると結構寒い。
日なた、日なたと選びながら散歩。余寒去りがたし。
それでも、夕方り空気がなんとなくなまめいてきたように感じる。
東の空に満月が上がった。

*梅は満開。早咲きの桜が咲き出した。来週あたりからいよいよ桜の便りが届きはじめる。

















*マーラーの「大地の歌」ワルター指揮ウィーンフィル 1936年盤
 90年近く前の録音ですが、陶酔します。








2023/03/05

土井善晴さん

昨日の毎日新聞読書欄。なつかしい一冊に、土井善晴さん(料理研究家)が、今江祥智の『ぼんぼん』を取り上げ、自分の体験に重ねて味わいのある一文を寄せておられた。
父土井勝さんの事業の後始末など、若い時にはなかなか苦労をされたようだ。
当初善治さんがテレビに登場したころは、いかにもお父さんゆづりの雰囲気、口調を守っていて、正直しっくりこなかった。それがだんだん自分のペースをつかんでから、お父さんの影を脱して人気が出たように感じる。手順として、まず「二世」として世間に認知されることが必要だったのかも知れない。
ただ、「一汁一菜」を標榜する土井さんの家庭料理は、すこしストイックすぎて、それで満足できるやろか、と思うこともある。毎日三度三度食べる家庭料理は、水みたいなものなのかもしれないが……。

テレビに出るような料理研究家というのはタレントでもあって、あさイチに時折登場する平野レミさんなどはほとんど漫才だが、天性のものらしく嫌みがない、元気を出させる効果はたしかにある。料理ショーだと思って見ている。
真面目に料理を作って、はいどうぞというのでは人気は出ない。




2023/03/04

川釣り

目が覚めたのが5時前。外はまだ真っ暗だ。
老母の様子をうかがってから、もう寝られないので、コーヒーとトーストで朝食。
ストーブで暖を取りながら、本箱から引っ張り出したのは、井伏鱒二の『川釣り』だ。
今は岩波文庫で読めるが、小生所有のものは岩波新書。2年前の古本まつりで入手した。
昭和27年6月の初刷である。旧かな、旧漢字なのがよい。
しかし新書のイメージと井伏の作品がなんとなく結びつかない。
現役作家であり岩波文庫に入れづらかったのか?
川釣りの科学でも書いてあるのかと思った人もあるかも知れない。
随筆、紀行文、小説、まぁすべて小説だ。

まさに巻をおく能わず、あたりが明るくなる頃には読み終わってしまった。
もう十分古典というべき風趣がある。
鱒二も百閒も買ったり売ったりを繰り返してきた。同じ中国地方の素封家の出身だが
百閒は暗く鱒二は一見明るい作品が多いようだ。
それは井伏が人間の滑稽さをよりうまく描いているからだろうか。
年代相応にかなりヤケ、ヤレ、紙の劣化があるが気にならない。
小生が「いい具合に時代がついている」といって食卓の上で玩んでいると家人は露骨に嫌な顔をする。書店のラベル痕が少なくとも2枚。値札の貼付痕が1箇所。さらに鉛筆書きの値づけ。私の手許にくるまでに相当に「世渡り」をしている。それがまた好ましい。




















2023/03/03

老母診察

朝から老母を連れて病院へ。これが一大イベントだ。
ベッドから着替えさせ、車椅子に乗せてまず朝食。
眠ってしまわないうちにクルマの後部座席にひきづりあげる。
幸い今日は意識がはっきりしていて助かる。
生命力はまだあるらしい。先生の問いかけにウンウンとうなずく。
先生も「ほほーっ」と思わずうなる。
一応次の検診は3ヶ月後ということだが、その時どうなっているかはもうわからない。
少なくとも往診をお願いしないといけないだろう。
認知症が明らかになって7年、介護生活6年目。要介護5になって丸2年。
お互いよくやっていると、感慨もありますな。
それにしても病院には発熱の方が次々とこられ、こちらは戦々兢々。
一時間あまりの待ち時間(診察は数分)がおそろしく長く感じた。

昨日変なCDを聴いてがっかりしたので、今日はまともなものを……
と選んだのはヘルベルト・ブロムシュテッド指揮 シュターツカペレ・ドレスデン演奏になるベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。
よいなー。聴いていて疲れない。半日のくたびれが吹き飛んだ。

*いい雰囲気の湿地を見つけました 荒れた物置ですが、まるでどこかの山荘のよう。



2023/03/02

メタセコイヤア

昨日から一転して寒気が入り、晴れ間と時雨が入れ替わりやってくる一日に。
終日湖畔の施設で黙黙と資料整理。
やはりこういうのが自分の性に合っているかも。
帰り道メタセコイアの林のあいまから見える琵琶湖と比叡山が印象的だ。
おっと、今日はカメラを忘れた。しかたなくスマホでパチリ。
うーん、iPhoneのようには写りませんね。

帰宅後バースタイン指揮ニューヨークフィル演奏のマーラー交響曲第八番を聴く。
オビには「ごく自然なライブ録音」なんていう言い訳?が入っているのだが、要するに正規録音でなく、客席からのいわゆるオーディエンスレコーディングってやつですね。
咳払いやら果てはマイクにこすれる音などのノイズが盛大に入っているし、演奏や声楽も遠い。いくら1965年の歴史的な録音で安いとしても……。
素人はこういう下手物に手を出したらダメなんでしょうね。


*メタセコイアは太古の古琵琶湖のほとりでも森をなしていたという。
 ゾウやワニが住んでいたころの話です。


 

2023/03/01

入洛

所用のため入洛。昼前までかかり草臥れる。
今日はクルマに自転車をのせていったので、その足で周遊に出かける。
一気に春到来を感じさせる陽気に寝不足の頭がついていけない。
一時間ほど気晴らしして、善行堂で『古本スタイル』の03号(いろいろとオマケを頂戴する)、お隣の竹岡書店でクラシックのCDを3枚(@100)、今出川を下って坂の途中のマン・シェールでライ麦パン、一気に下って百万遍を通り過ぎ、鞠小路の満月で阿闍梨餅、夫々買い求め2時半帰宅。自転車持参だと「はか」がいきますね。

*叡電茶山駅

















*同上 元田中―茶山間 花粉のせいか山は霞んでいる