2023/09/30

今朝はからっとして涼しく、調子にのってニ時間あまり自転車に乗っておりました。
でも日中走りまわるにはまだ暑い。来月後半かな。

さて、明日は運動会なんですが、もう一つ天気が……。
小雨決行かしら。役員さんはヤキモキしてるだろうな。


*炎暑に痛めつけられたので雑木の紅葉も今秋は期待薄です


2023/09/28

碩学もの

日中の暑さがぶりかえしました。
母の初盆・百箇日・秋彼岸を無事済ませほっとしました。
一見わずわらしいようにも見られますが、いろんな意味でけじめがつきます。
禮によって引き締めるというのは、習っている漢文の世界でつねに出て来る話。
うまく出来ていると思わされます。

桑原武夫・富士正晴・興膳宏編『吉川幸次郎』筑摩書房(1982)を二日かけて読了。
こういう本はもう一般書としてはでないでしょう。読み応えがありました。

もうすぐ10月。来週からは涼しくなるとの予報ですが
今年は夏バテが強く出るのではと用心しています。





2023/09/25

ひさしぶりの百万遍

二ヶ月ぶりの百万遍行きです。
BGMはなにゆえかベートーヴェンの第九。
早朝の国道はガラガラですが、交通安全運動期間中なので……、以下自粛。
窓を開けていればエアコンはいりませんね。

日中はさすがに暑くなりましたが、木陰に入れば爽やかな風が通ります。
今日は留学生のみなさんの卒業式のようで、はなやかな民族衣装姿も見えました。
つくづく平和な社会ででよかったと感じますな。
2時すぎまで漢文自習。そのあと古本屋さんも数軒まわりました。


*今年も花梨は豊作のようです。











*銀閣寺を目指す観光客も多いですね











*門前の小僧近影(笑) 前期高齢者になるまでがんばるつもり。うーん腹が出て来ました。






2023/09/24

法事

ヘソ出して寝たらもう風邪引きます。
ちょっと極端すぎるような。

入洛は急遽明日に変更。法事のお菓子を買う予定。
百箇日・初盆・秋彼岸の三つをセットで……。





















2023/09/23

彼岸中日

彼岸中日。
秋晴れになりました。
日中の日ざしを避けて閉めてあった雨戸も開け放って風を入れました。
昨日の湿度は75%。今日は50%。すごいです。
床の間に秋向きの掛軸をかけて気分も一新。

*空が高くなりました











*稲穂も色づきました











*この調子で涼しくなるとよいですな



2023/09/22

お彼岸です。
こころなしか涼しくなってきたような……。
気のせいかしら?




2023/09/21

明け方黒川創の本について誰かに話している夢見た。
ボランティア先、鶴見和子のことについて書いた資料を読んでいて
お昼に食事に上がったら、若い人が「思想の科学」について語り始めた。
鶴見俊輔の話になり、黒川創のことを話した。
うーん、夢が現実になっている。 





2023/09/19

今朝の屋外気温は24度でした。
夕方まとまった雨が降ったので、ちょっとは涼しくなったようですが
昔でいったら日中の気温ですね。
それでもって、今日は昨日より一度上がるとか、うーん。

昨日は敬老の日ということで、午前中地域の敬老事業に奉仕。
事業といっても紅白のお饅頭と地元スーパーの商品券をお渡しするだけですが、
顔を合わせて、お話しするだけでも、意味がありますね。
暑い中、ニ時間くらいのあいだに八割くらい取に来て下さる。
グランドゴルフ帰りの一団もあり。大賑わい。
この暑いのに、若い者より元気そうです。
昼食前に残った分を手分けして配達。
昨年は母がいただいておりましたが、今年はなしです。






2023/09/17

真夏に戻ったような天気が続いています。
エアコンをフル回転させながら、
たまっていたフィールドワークの文字起こしに精を出しております。

ちょっと遅めに起きて散歩に出かけました。
今朝この秋?初めて彼岸花を見つけました。
開花時期は日照時間によると聞きますが
この猛暑にはさぞ困惑していることでしょう。
道路際に植えられたプリペットの花の匂いが闇の中からぬっと香ってきます。
園芸種ですが、厳しい環境にも耐える植物なんでしょう。
でも、ちょっとこの匂いは、苦手かなぁ。


*7,000歩ほど歩いたら大汗をかきました。












2023/09/15

アレ

今朝はウォーキング5,000歩。
早朝の湿気の多いなかをTシャツだけで自転車を走らせるのは、
知らぬ間に体温を下げて消耗していることに気がつきました。
いわゆる「重だる~」になってしまう。
ウォーキングだと身体が徐々に温まって疲れませんね。

道中早起きのお家からきこえてくるテレビで昨夜の阪神のアレを知りました。
岡田も掛布もおじいちゃんですね。おっと、お前もな。

図書館で借りてた本が授業開始前に返却日であることに気がつき
新学期の初入洛は10月2日と決定。
前日は学区運動会に綱引き参戦なので、腰を痛めないようにしなければ。
久しぶりに古本屋巡りをしたいです。








2023/09/14

夜明けとともに墓掃除に行ってきました。
本当はウォーキングがいいんですが、ついつい自転車に乗ってしまいます。
過ぎたるはなんとやらで(毎朝一時間半くらいふらふらしています)前立腺にも悪いので
そろそろウォーキングにもどろうと思っています。

日中結構暑いですが、夜間は窓を閉めて寝るほど。外に出るのも長ズボンになりました。
夜明けとともに霊園に到着。すでに何人かお参りの方がおられます。
石碑に水をかけながら両親に話しかけます。そっちはどうや、退屈にしてへんか? なんて。
カラオケが好きだった母はきっとマイクをにぎっていることでしょう。
「かたぱん」の父はあいかわらずむすっとして、難しい本でも読んでいるかな。
いやいやあの世でも一緒かどうかは知る所ではありませんねぇ。
花立ての水もあまり減らず、樒もまだまだいけそうです。
ちょっとずつ秋になってきていると確認。お隣さんの草も引いてすっきりしました。



































*夕方散歩していたら総合検測車DEC741に出会い、慌ててパチリ。
 現代版のおいらん車か。これはこれでやはり異形です。クリックすると大きくなります。


2023/09/13

日中は厳しい暑さになりました。
これで「暑さ寒さも彼岸まで」ということになるんでしょうか?
二日続けてのボランティアのあとは、近所の道の駅でういろを買いました。
半額です。でも割引前の金額はまぁ観光地価格ですから、
半額でちょっとオトクというところでしょうか。
このところ、おはぎ、おこわ、白むしなんが好物ですね。




2023/09/12

気温は下がりましたが、湿度は梅雨のように高く、すっきりしません。
そろそろ彼岸花が出て来そうな時分ですがまだ見ません。
それに先んじるようにニラが咲き始めました。
畑の道や畔際に咲く花も移り変わりがあります。彼岸花は古参中の古参。
ニラはここ数年来の新顔ですが、どんどん勢力を伸ばしていますね。
田んぼや畑だけでなく、庭先にまで侵入してくるので厄介者です。
ご近所が「きれいやから」と植え始めたのが始まり、小生は目の敵にして駆除しています。

















2023/09/10

朝から指の関節がうづくと天気は下り坂。
身体の反応は正直です。
昼食後、曇ってきたなと思ったらあっというまに降り出しました。
日曜日なので、勉強はやめて気楽な本読み。
手にしたのは林望の『ホルムヘッドの謎』。なかなかうまい構成。
書誌学にからむ話に読者はちょっと賢くなった気もする。
冒頭の表題作、Citroën GSが出てくる。「ホルムヘッド」(途中までそれがなにかは明かされない)に到達すべく、ハイドロサスペンションを操作し車高を上げて沈没橋を渡るシーンは、小生も同じ経験があり笑った。
それにしてもこのタイトルは名著として残ってゆくには得なのか損なのか?
単行本になってすでに30年。リンボウ先生もそれなりのお歳になっておられる。

*湖北横山岳中腹から ちょうど上記の本が世に出た頃小生が登った山





2023/09/09

日中暑さが戻った。
朝から、道路に面した庭の百日紅の枝を鋸を持ちだして一網打尽にする。
花殻が落ちてご近所迷惑になっているのと、深紅の色がいかにも暑苦しいのが理由。
二回りほど小さくなり、申し訳程度に葉がついているだけ。
サツキも百日紅も、もう赤い花は根絶やしである!!
午後は体育館で集団検診を受診。
なぜか九割方が女性。日を間違ったのかと思い慌てる。


*夕飯前にふらりと里廻りに出た














2023/09/08

昨夜は冷房を入れることもなく就寝。
夜中に寒くなって慌てて窓を閉めました。
台風の影響でしょうか湿気が高いので快適とはいえませんが、暑いよりはましです。

朝から墓掃除、それから散髪。
いつもは大学に行ったついでに生協の散髪屋を利用するのですが、
京都はまだ行く気になれず、近所の床屋で済ませることにしました。
久しぶりに行ったら職人さんがほとんど総がわり、
今風の20代のおにいさんにカットして貰いました。
指に梵字のタトゥーがある。ガタイは大きいが手つきはソフト。
理容というより美容な手つき。
でも、すっきりました。
20分くらいでお代は1500円也。次々とお客がくるはずです。












2023/09/07

終日ボランティア。
今日はいいものを見つけました。
「旅する巨人」の手紙。
名前も日付けも入っていませんが、内容でピンときました。
小生が生まれた年あたりに書かれたようです。
筆跡もググって確認。ドンピシャでした。
少しはお役に立ったかな。

*急に涼しくなってきて、ドキドキします。








2023/09/06

今日明日はボランティアです。
帰り道、昔の志那(しな)港の跡に寄ってみました。
いつのまにか秋の空の色になっていますね。
坂本の対岸にあり、昔は重要な物流拠点。
中世は比叡山延暦寺が支配していたと思います。たぶん。
もし港を浚渫して発掘することができたら、いろんなものが出てくるに違いありません。
ここはちょっと不思議な場所だと思います。

琵琶湖総合開発がはじまるまで、ここはうっそうたる葭原で、怖いような所でした。
今はこの先に湖周道路が通っていますが、こんな場所がすぐ横にあることを知る人は
ほとんどいないのではないでしょうか。
木造瓦葺きの建物はたしか、近代の港に関係したものだったと思います。
大正時代の郡志には汽船が係留されている写真があったかと。

ここから眺める比叡山、夕映えはなかなかのものです。





2023/09/05

夏休みもあと1ヶ月を切りました。
ボランティアでしている資料整理を週二日にしたので、お勉強のほうはちょっと縮小。
漢文は礼記をなんとか読み通したのと、先日記した狩野直喜の『中国哲学史』の通読はひとまず完了。道元禅師の『正法眼蔵』は細々と続けていて、辨道話・現成公案・仏性の三篇を読んでいます。
ここ三日ほどは欲張って鈴木大拙に行って昔買ってあった『禅の思想』にチャレンジ。
でも、どれをとっても「読んだらわかる」というような書物ではありません
もう「読まずに死ねるか」という気持ち以外ありません。

*第1琵琶湖疏水入口 (撮影:2013年) 昔はこのあたり料理旅館が軒を連ねていました。
   どれも風情のある二階建てできれいなよしずがかかっていたように思います。
 左岸の森の間に旧三高の艇庫がのこっています


2023/09/04

鯖街道

下の写真。今回貼り付けるのにプロパティを確認したら機種はSHARP。
さて、SHARPのデジカメを使った覚えはないが……。と、さらに調べて見るとなんと始めて買ったスマホでした。デジタル機器は移り変わりが早い。自分で使ったものでも、10年たったらもう忘れている始末。小型で黄緑色のボディが気に入って購入したのですが、液晶の反応がもう一つで、またガラケー、しかも「らくらくホン」に戻ってしまった(さすがに今はスマホです)。四隅は流れていますが、まずまず写っています。世の中スマホがコンデジに取って代っていく時期です。10年経って小生はあいかわらずカメラ人間のまま。

高野川沿いの狭い旧道、以前はここを京都バスが走っていました(今は新道)。日に一往復ですが出町柳から朽木の市場まで行く便も残っています。


*大原小出石にて(撮影:2013年)























2023/09/03

スーパームーンから3日、かけてはきたが、今朝も西の空にクッキリ。
右側に兎がしっかりと見えている。日本では兎は餅をついていることになっているが、彼の国では仙薬、つまり不老不死の薬をつくっていることになっている。また前漢の馬王堆から出土した帛画では月のなかにヒキガエルが描かれる。
昔からみんな夜空を見上げて、想像をふくらましていたらしい。




2023/09/02

碩学もの

9月になりましたが、連日予報は35度になっていて猛暑は収まるところを知らないようです。ここ数日根を詰めた作業をしたのと熱気で、早くも夏バテ。1日の昨日はブログを更新する気力が起こりませんでした。ビタミン剤でドーピングし、今朝は恒例の散歩もやめて朝寝を決め込みました。夜間の気温が少し下がってきたのが救いです。もう9月ですからね。

夏の宿題細々ながら中断なく、狩野直喜の『中国哲学史』はようやく朱熹のところを読み終わりました。いわゆる宋学の後半に入っています。この本は明治の末から大正末にかけて京都帝国大学で狩野が行った講義録と学生のノートをもとにして、戦後整理出版された中国哲学史(当時は支那哲学史)の概説書ということになります。この「概説」というのがクセモノで、まさに万巻の書に通じた上での概説なので、門前の小僧程度では文字をなぞっているだけで、「読む」というところにはとてもいきません。ただ上記のように本人が書き下ろしたのではないものですから、まるで講義室で拝聴するような臨場感があって面白いです。

ネット上にやはり京大東洋史の碩学にして、一般もファンの多かった宮崎市定による書評がPDFで出ているのですが、とても面白いの上げておきます。これがまた含蓄があって、しかもその物言いが宮崎らしく痛快です。

  http://hdl.handle.net/2433/139010 ←これで出て来ます


 「だん王」にて (撮影:2017年9月8日)京阪三条あたりで一服するにはよいところです 
  が、当時はまだ暑くなかったのかしら


2023/09/01

早朝、勝手口を開いて外に出ますと夜空にオリオンが煌々と輝いております。
自転車に乗ってしばらくしますと、ちょっと白んできます。
星たちは少しずつその姿を消してゆきますが、
最後まで頑張っているのは「明けの明星」金星です。
眼鏡越しですが形がしっかりわかるほど。
振り向いて西の空を見るとこちらはスーパームーン。
上ばかり見ているとまた立ちごけしそうです
日中の温度は一向に下がりませんが、朝晩はちょっと落ち着いてきたようです。


*夜明け前の空の変化は見飽きませんね