2022/03/27

「近江八景に膳所はない」

好天です。老母の朝食をすませて、自転車に跨がり湖水方面へ。
バス釣り舟が一斉に湖面にこぎだしました。
いつものように膳所の城下をぶらぶら走り。
お供はポケッタブルなオールドデジカメ(E-PM1)、虫干しをかねて撮り鉄。
20mmレンズ(40mm相当)って使いやすいですね。

今日は珍しく御殿浜の名勝蘆花浅水荘(画家山本春挙の別荘)が公開されていましたが
こういう日にかぎって持ち合わせがありません。あら残念。
落語に「近江八景に膳所(ぜぜ=銭)はない」のサゲがありますが、
それを地でいくことになりました。

ちなみに「近江八景」をあげておくと……
  粟津の青嵐・勢多の夕照・石山の秋月・三井の晩鐘
  矢橋の帰帆・唐﨑の夜雨・堅田の落雁・比良の暮雪
いずれも湖水に突き出た水城として、「石鹿城」の美称があった膳所城から眺められる
景勝の地とされます。つまり「膳所」がないのは当然ということだそうです。


*近江大橋から 昨日の雨で大気中の塵が払われて、湖北の山も見えています。
















*和田浜にて 比良の雪もずいぶん消えました。柳の芽も吹き出しました。







*膳所城本丸跡で 自転車を入れてパチリ



*城下町で撮り鉄です(石坂線・瓦ヶ浜3号踏切)











*石坂線・膳所 宮町踏切附近











*さらに帰り道にもパチリ EF65 2057(琵琶湖線 下り 養老川踏切)



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