朝の外気温は3度。春への期待がその事実を感じ亡くさせているようです。買い出しついでに近所のブックオフで購入 全部100円。岩波新書のボリュームはやはりいい。
まずは谷川健一の『柳田國男の民俗学』。「谷川民俗学」は結局なんだったのかな。やはり詩人。二三度お会いしたけど過剰な思い込みと今で言うマウントに辟易した。彼に共鳴するのは彼のお小姓になるようなもの。
河添房江『唐物の文化史―舶来品からみた日本』はとても勉強になった。ここでは茶人村田珠光の「和漢のさかいをまぎらかす」ということばを、和漢並立・和漢融合の実態に即して限定的に取り上げているけど、なかなか便利な方法論だな。
CDはレスピーギのローマ三部作 ガッティ指揮 ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(長い)。うーん、キレイ、さわやか……な感じです。
*墓掃除に出かけて 春のかけらもないけれど
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