2022/04/05

どこが方正なん?

ひきつづき好天。無風。外はあせばむほどですが、部屋の中はひんやり。
この温度差も楽しまなきゃ。
明日は身分証明書の交付などで入洛予定。 
「世説新語」は方正篇が終わり、雅量篇へ。
日本語では「品行方正」と熟して使われる「方正」ということば。行いがきちんとして正しい。というよい意味でとらえられます。もちろんその意味でも使われますが、ここでは自分の信念に忠実というニュアンス。かならずしも客観的評価としての正しさではありません。
「世説新語」を読んでいると「中華」のエリートたちの思考行動のパターンを見る思いがします。なんとなく既視感あり。やはり古典は勉強になる。

*比良の雪も山頂部にわずかに残るのみ。でも谷間にはまだどっさり雪を蓄えているはず。
 それがゆっくりとけて琵琶湖にそそぐ。



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