2022/07/06

FURUHON STYLE

台風一過で、再び炎熱地獄に逆戻りです。
そんななか近所の図書館が先週から空調が故障してたいへんなことになっています。
今朝も上の子が行ったら、まだ治る見込みが立たず、館の職員さんが建設現場で
職人さんが着ている、「空調服」というのでしょうか、あのファン付のジャンバーを
着込んでいたとのこと。そんなことでだいじょうぶなのかしら。

小生は昨日に引き続き入洛。中抜けして炎天下善行堂へ行き、噂の本の山を見物。
天野忠詩集(最初の方)のサイン入りがありましたが、今は懐の事情が許さない。
しかし、ここへ来るとなにか買わないといけないという強迫観念が湧いてくる。
必要かどうかはこの際関係ありません。
ポケットのなかを探って小銭を確認。
結局100円均一1冊と、まだ買っていなかった『FURUHON STYLE』02号を入手しました。
今回もどの記事も面白いのですが、山本善行さんのジャズ喫茶店主インタビュー、北村比呂古さんの「古本と幻想とサンティアゴ巡礼」が「推し」。北村さんの文章の終わり近く「……巡礼の圧倒的割合を占める、何も無い区間での苦行にこそ本質がやどっていたような気がするのだ。巡礼のメインデッシュが苦痛というのは言い過ぎだろうか……」あたりは、歩いたかたならではの実感と得心した。


*田中里ノ内町にて よくみると奧の自転車は……











*「叡電交差跡」上賀茂生まれの母からはじめてこの「エイデンコウサ」なる言葉を
 聞いたときは、いったいなんのことか理解出来ませんでした。










*FURUHON STYLE 02 毎号快調ですね

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