今日は「大寒」。暦の通りに寒気が南に下がってきているのがわかる。
今朝は灯油をさらに一缶購入して週末からの寒波に備える。
滋賀の冬は南北で大きく異なる。
北は日本海側と同じで、安土山を越えると川を渡るごとに積雪が増す。
長浜から北は、もう完全に「雪国」である。
たしか積雪量の世界記録は伊吹山だったとおもう。
一方南はめったに雪は積もらず、冬晴れの日が多い。
もし滋賀に住みたいという方がいたら、「北はまあ野洲までにしとき」とすすめる。
信長の安土城はギリギリだが、絶妙な場所にある。
小生近江八幡には6年あまり住んでいたが、実感としては近江八幡市と野洲市を距てる
日野川が南北の境界になるのではないか。
八幡が吹雪でも野洲は上天気ということはたびたびだった。
youtubeを見ていたら、ぴったりな動画を見つけた。
4分30秒あたりが旧安土町(現近江八幡市)である。奧の方に安土城跡があり、
そのあと上記の日野川を渡る。
どうだろうか。コメントも参考になる
もちろん南でも雪が積もることがあるが、これは「南雪」と呼んでいる。
イレギュラーな降りということでもあり、実際雪の質も北のそれと異なりベタ雪で、
そろそろ春の訪れを口に出したい頃に降ってくる。
同じ県民でも雪に対する思いや、暮らしの備えには大きな違いがある。
来週の寒波で雪が降るかどうか。すり減ったタイヤを見ながら気を揉んでいる。
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