2024/05/24

『先賢群像』

今日の京都市内は蒸し暑かったです。
お昼前に外へ散歩に出たのですが、衆寡敵せず、ほうほうの躰で戻り
あわてて水分補給。うかうかしているとすぐ熱中症になりそうです。
校舎内のラウンジでクールダウンしていたら、自販機の詰め替えに来たボトリング会社のお兄さん膝をちょっと曲げてその上にペットボトルの入った箱を置き、両手でボトルを握って自販機のなかに放り込んでゆく、その早いこと確実なこと。あっというまに入れ終わって、膝の上でポンポンと箱を潰す。思わず「お兄さん上手いねー」と声を掛ける。ご当人もリズムに乗っていたのか満足そう。働いている人の姿は良いですね。

夕刻からの授業は春秋左氏伝のある部分の注疏の最後の行まで読んでいなかったことが突かれました。やれば10分ですむことをやらないで後悔。やはりさぼってはいけません。
いいところまで行ってたのに……なんてのは言い訳です。

古書店の均一棚からで真鍋由郎の遺稿集『先賢群像』(昭和18年・金尾文淵堂)を求める。
賴山陽を中心に著名な儒者等について記す。題簽と序文は新村出、出版のだんどりと装本、後記は寿岳文章(著者とは関西学院つながり)。表紙・見返・題扉は奥州白石産和紙。なかなかよい本でした。

*朝7時 知恩寺の境内は静かです










*今年は境内の花梨の実は成り年ではないですね。でもここまで育ってきました。











*昼前にはすでに28度です。これからの京都は覚悟してこないとあきません











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