2024/11/29

かもしかみち

早朝から入洛。
日暮れて帰宅。
今日の漢文はそれなりに準備していきましたがまったく討ち死に。
しかし内容は面白く勉強になりました。
こういう日もありますな。
授業はあと3回です。

昼食後近くの古本屋の均一棚に藤森栄一の『かもしかみち』を発見
昭和21年信州諏訪の自宅におかれた葦牙書房からだされた考古学随筆。
小生の若い頃、考古学を志す若者はだれもが読んでいました。
でもそれはたいてい学生社版。これはそのオリジナルです。
在野の考古学者であった藤森栄一、民俗学ならさしずめ宮本常一というところでしょうか。
結構いたんでいましたが、久しぶりに手に取って青年時代がよみがえりました。

























*京都大学文学部陳列館(1914年) 上の本にも出て来る「官学アカデミズム」の象徴


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