冬晴れ。厳しい冷え込み。
午前中に買い物。午後本読み。
夕方からプライムビデオでデンマーク映画「バベットの晩餐会」(1987)を観る。
単純なストーリーだが映画らしく魅せる。
午前中に買い物。午後本読み。
夕方からプライムビデオでデンマーク映画「バベットの晩餐会」(1987)を観る。
単純なストーリーだが映画らしく魅せる。
清貧な信仰に生きる田舎の人々の暮らしと心ばえに触発された二人の男性がいい脇役
「晩餐」に至る流れもありえないようだがまぁまぁ面白い。
12,000フランを投じた晩餐。食欲が信仰を回復させる趣向。
イエスもパンを割き、葡萄酒を回して宣教したわけで……。
それで結局この映画の主人公はとなると信仰とか覚醒といったことになるのだろうか?
しかしそれじゃある種の護教作品になってしまう。そのきわどいところをねらっているのか、あるいはあえて信仰を前面に描きつつ、実はシニカルな視点で、しかも巧妙にそれを批判しているのかもしれない。食欲や愛欲こそが生きることの源泉だと……ま、その辺は観る人にまかせたい。
この前見てあまり感心しなかった「PERFECT DAYS」(ありゃ「日々是好日」という禪語だな)と比較して色々考えた。
*ミスミソウ
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