2025/02/21

これは仏罰か?

昨夜就寝後布団のなかで何気に身体をよじったら、うっ!! となってそれから激痛が襲いました。ギックリ腰です。情けないけどこの冬2度目です。
とりあえず安静にと、お釈迦さんのように横になって朝までなんとかごまかし
明け方這い出して、あとすざりしながら一階に降りて、母が使っていたロキソニンテープをペタリ。結局昼前まで這いつくばって、ちょっとおさまってきました。
ただし無理をするとぶりかえすがわかっているので、日曜日の頼まれごとを急遽キャンセル。週明けのボランティアもどうなるか。

仕方が無いので今日は布団に横になって神妙に本読み。
おくのほそ道は本文と本文評釈を読み終わったので、発句評釈にはいりました。
素人にはたどり着けない境地です。
芭蕉といえども全てが名作・秀作というわけでなく、とるに足らない句もあるようですが、そこをどうこういうことは意味がさほど無いようで、そこは全体の編集力で読ませる。
百代の過客という月日のほんのわずかな部分を同行し、そして消えてゆく一人の旅人としての情念が全体として迫ってくるのを味わえということなんですな。たぶん。

それでこういうのを学んでみたいなぁと思って大学へ行くと、古典、文献学の基礎からやらなくちゃならない、自分も体験して、それ以外に方法はないことは理解しているけれども、べつに修士や博士になりたいわけじゃない。となるとなかなか開かれたところがない。




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