2025/04/08

カリフォルニア米カルローズを買った これはいける!!

好天。しかも暑いくらい。
風が強く、自転車では真っ直ぐはしれないほど
今年の天気も荒っぽいです。

朝からちょっと足をのばしてスーパーで米を物色。
ふだん滋賀県産のみずかがみ(格付特A)を食べていますが、備蓄米放出後も5kg税込み5,000円近い。いいかげん辛抱がきれました。
物は試しと米国カリフォルニア米「カルローズ」5kgを2,900円で購入
本来輸入米なんだから決して安いわけじゃない。
どーんとつんであるのですが、売れ行きは芳しくなさそう。
あるいは30数年前の「タイ米」のトラウマがあるのかもしれませんね。

それはともかく、なんでもチャレンジ。
リゾットやピラフ、カレー、あるいは雑炊などに向く食味と食感という前評判。

早速夕飯に炊いてみた。炊き方は日本の米と一緒。
米国のサイトをみると、よくといで、1時間ほど漬けてから炊くことを推奨している。
して、お味は……。全く問題ありません。というか普通に美味しい。
炊きたてだとごくわずかに国産米とは異なる香りがするが、気にならない。
さすがにみずかかみと較べると照り艶はありません。しかしねばりはまず十分。
(翌朝もたいしてパサつきませんでした)
やや長粒なので食べ応えがしますが、この大きさが短粒種に慣れた目からすると
なんとなく「下品」に写るかも知れません。

町の食べ物屋ではすでに使っているのではないでしょうか。
これでは不味い早稲のハナエチゼンなど太刀打ちできそうにありません。

小生、米は完全自給が望ましいと考えていますが、これは国産米にとって脅威でしょう。
今回の米騒動は結果として、国産米離れと米国産米輸入増加につながるのでは?
しかしじっさいのところ農水省や経産省の深謀遠慮はここにあったのでは。
JAも米価が上がることを諒として一枚かんでいるのかもしれませんねぇ。
米国報道官のコメ関税発言と我が国のスルーは出来レース。
今後コメは日米間のディールのカードになるんじゃないでしょうか。
クルマを売るためにコメを買う。です。
以上、カルローズをもぐもぐ味わいながら、妄想をたくましくしておりました。


*これを購入しました(発売元サイトより転載)



















*ちょっと歩いてみた 新緑の季節はもうそこまで、そしてその後は……




















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