2025/10/19


今日は昼前まで雨。そのあと冷えてくるようです。 
 
先日は何度かご一緒している動画撮影(プロ)のおつきあいで、記録のためのスチル撮影に行きました。撮った写真は保存されるだけで、公開されるわけでないのですが、どんなカメラを持って行くかは迷いました。ビデオカメラの横でとることが多いし、ストロボは焚けないので、シャッター音を無音にできるミラーレスかなと思っていましたが、お囃子がにぎやかで、それほど気にならないとのことで使い慣れた一眼レフにしました。ただもっているカメラはどれも古く(小生の機材はほとんど10~20年前のオールドばかり)、とくに夜間は心許ないので、そのなかでは一番新しい(2018年)ニコンD3500に便利ズームと明るい標準レンズのセットで行きました。えっそんなエントリー機かいな?といわれますが、見栄えはともかく小生はこれで十分。腰にも手にも負担がありません。気休めながら静音モードも可能で、よく写り、バッテリーも減らず、まったく問題ありませんでした。
 
ミラーレス全盛の今、天邪鬼な人は出てくるもので、今こそ一眼レフなどという人がいます。一理あるとは思いますが、一眼レフはいろんな制約があることも確かです。ファインダーのなかで、あらかじめできあがるべき画像を作ってしまえるミラーレス、あるいはそれをもっと簡便にやってしまえるスマホに便利さで叶うはずはありません。一眼レフのファインダーはいわば素通しの穴で、カメラのなかの撮像素子と演算するコンピュータがどんな絵を作ってくれるかは己の頭のなかの経験で想像するだけですからね。ミラーレスの登場で失敗の確率はグッと減り、より自由度が増しました。もちろん趣味ですからその不自由さがいいという理屈も成り立ちます。そういう多様な選択の余地が残されていることは、カメラ好きにはありがたいことです。
ちなみに別班で撮影した相方はミラーレスのフルサイズ機ニコンZ5Ⅱに24-140ズームで 50万円近い。趣味もたいへんです。
 

*朝から浜大津駅での朝市へ行って朽木のとち餅を購入。今回は餡がなかなか美味でアタリついでにオールド一眼でパチリ

0 件のコメント:

コメントを投稿