好天。 所用あって南山城方面へ向かった。
時間があったので、一度訪れたいと思っていた酬恩庵(臨済宗大徳寺派)へ行った。
俗にいう一休寺である。
紅葉はチラチラ程度だったが、小一時間ばかり拝観した。
手入れも行き届いておりお薦めである。
方丈正面の刈り込みと白砂の庭園が著名だが、背後の方からはかつて一帯の農村が見下ろせた。こちらのほうがむしろよかったのではないかと思われた。
寺へは近鉄新田辺駅から歩いた。綴喜・相楽両郡は学生時代から30代にかけてよく歩いた。
学研都市整備以前の様子を知るだけに、変貌には驚く。
ただ住宅開発は進んだけど「学研」のほうはどうなのか?
国会図書館関西館や同志社大学‥‥。不勉強でよくしらない。
道中棚倉孫(たなくらひこ)神社を訪問、ズイキ神輿の出る祭りで著名なお宮。
南山城の郷社らしい境内の雰囲気。もとの神宮寺の坊舎が社務所として現存するのが珍しい。
さて、本日はポッキー&プリッツの日(グリコ調べ)らしいですが、なんとまあ小生の誕生日でもある。もうめでたくもないが、駅前のコメダであんバタートーストのモーニングをいただき自分でお祝いとした。やっぱりジャムよりあんこだな。
今日はよく歩いた。万歩計を忘れたのが残念だ。
以下ちょっと多めに写真をあげておきます。
*高台にあるもとは天満宮。式内社に比定される。左手に旧宮寺の坊舎
*秋祭りに出されるズイキ神輿のつくりもの なんとも鮮やかだ
*詳細 木下直之センセの「つくりもん作品あります」ですな
*絵馬堂 左手の絵馬は米寿の升掛け祝の奉納のようだ
*朱塗りの本殿
* 一休寺にやってきた
*一休宗純の墓所 一休は後小松天皇の落胤という
*法堂(本堂・室町時代)
*庫裏と方丈(江戸時代前期)
*方丈庭園 世間話に興じる女性
*かつては木津川を行き交う笠置船の白帆も見えたという
*この喚鐘の形が南蛮風で面白い
*いちおうこういうのもあります
*虎丘庵(室町時代 非公開)門の扁額「虎丘」一休の筆という
*現代のものだがこれも面白い 満足しました

















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