光陰如矢

ここ１週間、日中ずいぶん暖かだ。そんなこともあってか

今年は例年より長く黄葉を楽しんでいる気がする。

今日も昼食を済ませてから、墓掃除に続いて里山を歩いてきた。

午前中にも何度か来ているが、午後のほうが光線の具合がよい気がする。

光がなんというか丸くなっている。 

もっとも鳥の声を聞くなら朝のうちだ。

カメラに大きなレンズをつけた人がうろうろしている。

今日は駆け足で降りてみた。

あっというまに峠道の入り口についてしまった。

暇に任せて『臨済録』の原文に辞書を引きながら訓点をつけ始めた。

読むだけではもう覚えられないお年頃。

８年前に『論語』で同じような作業を始めたのを思い出す。

早い早い。まさに光陰矢の如し。

＊峠に向かう山道　オールドコンデジでパチリまるで昔の携帯のカメラのようだ
　でも細かいことは気にしない 

 ＊今日は誰とも会わなかった 　来週はまた寒くなるらしい