2021/11/10

展覧会をみる

戦後のモダニズム建築家の一人、増田友也の設計図などアーカイブを展示した
企画展に、授業のあと行ってきました。なかなか素晴らしい展示でした。
建築家というのは総合芸術家なんですな。

予約制でしたが、スムーズに入館でき、おまけに小生は無料でした。
そのかわりにミュージアムショップでちょっと買い物。
精算しながらお店の女性と話をする。
そうやって店の人に話しかけてしまうのは爺になった証拠でしょうね。
相手は客やから相手してくれますが、ほどほどにしておかんとね。

でも、消費税きついなぁといったら、給料も消費税つけてはろうてほしいとかえって来た。
これには笑いました。労働力を消費したのなら10パーの消費税をつけろと。
……なんだか表題とは違う話に落ちてしまいました。

外に出てキャンパスの方に入ると、クラシックな文学部陳列館があります。
これは仕事でなんどか入りました。研究室に入ると歴代の講座の教授の写真がズラリ。
みなさん学史にのこる方ばかり、官学アカデミズムを実感しましたが
お世話になった先生は立派で優しい方だった思い出がありますな。
いずれにしてもここは新旧いろんなたてものが揃っていて、そういう意味でもいい所です。

その後小一時間ばかり地下図書館で自習し、
それから北白川の古本屋とパン屋を冷やかして帰宅。
道中強い時雨にあいました。空の色も初冬のようで
いよいよ季節が変わってきたなと感じました。

*増田の代表作の一つ「京都大学総合体育館」。なかに入ると一層よいそうなんですが。












OLYMPUS PEN E-PM1+パナGバリオ12-32
古いペンはこんな色になります、昔のリバーサルを透かしてみるような感じ。
後方の壁の点シミがカメラのセンサーの汚れかななどと思わない方は正常です。

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