2021/12/22

冬至

朝7時前に入京。さすがに冬至である。まだ薄暗い。
いつものパーキングにクルマを入れて、大学構内を通り抜け、
まずは百万遍を下がったローソンでパンとコーヒーを買い、
外で立ち飲みですが、いつも人や車の動きを見ながら一服しています。
その足で出町あたりまで歩きながらブラパチ。
みんなマスクをしているせいでしょうか、
今年は吐く息の白いのを見ませんね。
これもコロナ時代ならではの光景かしら。

8時の時鐘を聞きながら校舎に入り、本年最終の授業に出席しました。
お湯が循環していた昔の暖房はむせるほど効いたと覚えていますが、
天井から吹き出す今のエアコンは足下まで温めてはくれません。
しかも窓は開いています。最後までちぢこまりながら終了。
今年も楽しく学ぶことが出来て感謝です。なお新年は五日から。

頭が「わんかぶり」(今はこういう言い方はしないでしょう)になっていたので
生協の理容室で散髪。3年目にしてはじめて入ってみました。
カットのみ1600円と街の廉価理容とほぼ同じですが
鏡台には鋏と櫛が多数並べてあり、部位によって細かく使い分ける手法。
こういうのは修業先の流義なんでしょうけど、初めての体験。
襟足などなかなかきれいに仕上がりました。これは穴場でした。

早めの昼食(小ライス・鶏醤油揚げ・ザワークラウト)ののち3時間ほど図書館で自習。
そのあと古本屋さんめぐり、百万遍の吉岡書店の東店の棚が大きく変わっておりまして、
鶴見俊輔さんの『象の消えた動物園』(2011 編集工房ノア)と石川淳の『前賢餘韻』(1975 岩波書店)の2冊で500円でした。
そのあと善行堂へまわったら林哲夫画伯とすれ違い、ワンコインで一冊拾い、
店主より「謎の古本屋」情報をいただいて帰宅。
今度の入京は年明け5日の予定。

*出町柳から百万遍への道 E-PM2にて






 

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