氷雨というんでしょうか、午後からキューッと冷えてきました。これからしばらく冬型との予報です。現下の状況では気晴らしに京都へ行くのも躊躇するので、自動的に介護と自習、気晴らしには自転車と山遊びに日々を費やすほかありません。
とはいいながら、コロナ下では悪いことばかりでなく、いいこともありました。それは「YouTube大学」です。
そう、対面授業が出来ない期間、先生方もあの手この手で学生に教えなきゃならなくなりました。対応の一つはいうまでもなくZoom授業ですが、ほかに講義をYouTubeにアップして見て貰い、感想なり、まとめのレポートを提出させるというのも結構多かったですね。動画はリアルタイムのZoomとは違って、「番組」として密度の高い作り込みが要求されると思います。そして、ありがたいことになかには一般にも公開されているものがあります。
小生このところ拝見しているのが、花園大学の今や看板教授ともいうべき、佐々木閑先生のYouTube動画です。授業としては「仏教学概説」「初期仏教史概説」なんでしょうか?。小生大変興味のあるところで、しかもこれは程度の高い内容を背景にしつつ、初学者である学生さん相手にかみ砕いた内容で、15分程度にまとめながら進みます。「わかったような気になる」のは小生の勘違いとは思うものの、むつかしいことをやさしく説くことはたいへんなことと察せられます。
くりかえし聞けるのに、「無料」です。じつに素晴らしい。みなさんにもぜひおすすめしたいですね。
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