2022/02/15

「実用古本」直します

 昨日は夕刻から漢文自習。
分厚い世説新語を押し広げていたら、おっとあぶない、見返しのノドにひび割れが……。
慌てて糊を溶いて紙を貼り応急修理。何分民国53年(昭和39)発行なので紙も製本も傷んでいます。古書を使っているとこういうことが起こります。簡便な修理方法を教えてくれるところはないでしょうかね。「古本者のための実用古本メンテナンス」とかね。

養生の間は井波律子先生の『中国人の機知』中公新書版(昭和58年)を読んで予習・復習。
著者は吉川幸次郎門下の才媛として聞こえた。

午後は日だまりに自転車を引き出してタイヤのパンク修理。先日森の中を走ったときに
イバラの棘でも刺さったのか、ほんとに小さな穴が開いていました。結果スローパンクです。
こういう作業は好きですが二人の息子はとんと気がありません。父祖以来のわが家の道具好きの遺伝子は絶えたようです。
因みに先祖は弓の名人だったらしいですが、こういう伝承も小生の代で絶えそうです。

ぼちぼちまた京都へ行きたいな。コロナはどうなったのかしら?


*昼前から風が出て来ました。週後半は冬空のようです



















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