2022/04/30

二毛作

貴重な晴れ間です。
ここ1週間精神的に不安定な老母をなんとかデイ送り出してから
自転車に跨がってご近所めぐりです。
風薫るとはまさに言い得て妙ですな。
街道歩きの人も多いですね。みなさんガイドブックやスマホ片手に元気に歩いています。

田んぼに水が入り出しました。この連休で一気に田植えでしょう。
おかげでどの川も水が一気に濁ってきました。
この泥水に誘われて魚たちが産卵のために琵琶湖から遡上してきます。
近頃まで五月の祭りが終わるまで耕作に着手できない「野留め」の慣習がある村もありました。いまは琵琶湖の水をくみ上げて潅漑しているので、そういう規制もありません。
田んぼのある友人に聞くと、集落の8割がもう耕作委託にだしているとか
業者まかせなので五月の末までに終わればよいとのこと。
「農家」という言葉も有名無実です。

素人考えですが、ウクライナ問題で小麦が高騰しそうなので、昔やっていた二毛作(米と麦)を復活してはどうなのかしら。温暖化で対応可能の地域は広がっているはず。
さらに委託してしまえば、農家の手が取られるわけでもありません。
よそ事でない 日本自身の食料自給率のことがあまり語られないのは不思議なことです。


*虎の張り子(30年以上前、御所近くの人形師さんから頂戴したもの)































*草津宿にて











*草津線上鉤踏切近傍 柘植行き電車



 

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