4時過ぎたら風がやんで日ざしも出てきたので、
やっぱり、いつもの場所に行ってみました。
やっぱり、いつもの場所に行ってみました。
あいかわらずですがパチリ、パチリ。ときどき野道を通る人がいますが
こやつはいったい何を撮っているのかと、不審そうに辺りを見回しておられます。
帰宅してからブラームスのドイツ・レクイエムをカラヤン指揮、ベルリンフィルで聴いています。Wikiによると「ブラームスはルター派信徒であるため、ルター聖書のドイツ語版の文言から、ブラームス自身が選んだ旧約聖書と新約聖書のドイツ語章句を歌詞として使用している。 」とあります。対訳をよんでみると、なるほど教会に通っていた小生には耳懐かしい言葉であふれています。主なる神、主なるキリストへの絶対信頼なんですね。
いやー、それにしてもパワフル! 垂直志向。単にあの世にいくのではなく、最後の審判を経て復活しないといけない。一大スペクタクルですよ。ま、いける方のみ限定ですけど。
こういうのを聴くと、遠藤周作の思い描いた「日本的キリスト教」というのはあくまでも遠藤流の「日本的」解釈にすぎないよなーって感じる。『沈黙』は好きだけど。
私は「眼横鼻直」眼は横に、鼻はまっすぐという世界のほうに転向してしまいましたが……。
*番外 遠藤周作文学館からの外海(そとめ)へ向かう。正面丘上に「沈黙」文学碑
が立つ。このあとド・ロ神父ゆかりの教会と旧救助院まで歩きました。記念館で出会った
シスターは不信心な小生にイエスの素晴らしさを諄々と説いて下さったのですが……
2014年撮影
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