2022/05/03

古くて新しい文具

SDGsが叫ばれて、教育テレビなんか見ていると、ほとんど道徳教育になっています。
天邪鬼なので、なんか嫌な気がしないでもないですが、気が弱いので表向きは「ええことですね」なんて言ってしまう。
紙を綴じるのに古いホチキスを使っていましたが、勤めていた職場では、金属製の針を使わないのをつかっていたんだっけと思い出しまして、文具函をひっくり返したら出て来ました。その名も「ステープル・レス ステープラー」。当時から分別リサイクルがやかましく、毎週木曜日は終業後、たまった書類などの紙ものを処分するのですが、その際ステープラーの針つまりステープルを取除くことになっていました。 
これがたいへんやっかいで、自分が資料を配付するときは、針なしを積極的に使っていました。留める紙の枚数はさすがに限度があり、資料をめくっているうちに外れることもあり、実用性は針有りにはかないませんが、そのしくみが面白くて愛用してました。
ところが
↓のサイトをみて、このからくりがずいぶん昔からあったことを教えられました。
動画がおもしろいですよ。

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/taimichi/011836/


*さっそく綴じてみました 右がKOKUYOのHarinacs(ハリナックス)針無くす?
 まるで小林製薬のような命名ですね。
 左のMAXのホチキスは年季が入ってます。たぶん半世紀前。それに較べるとデカイぞ。




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