2022/10/22

朝6時をまわってもまだ暗い。
ようやく薄明るくなったのを見計らって墓掃除へいく。
昨日ほどの冷え込みはなく、予報では日中はかなり暖かくなるという。

今日は京都は久しぶりの時代祭。
昨日NHK京都放送局の午後の番組で時代祭を解説する猪熊兼勝先生のお姿を見た。
先生もご高齢になられたが矍鑠としておられた。
この行事は明治28年に淵源するというから、もうそれなりの歴史である。
装束や道具等の技術伝承の上でも大事なことという。
近代化の画期にあわせて、さまざまな奉祝行事のなかでうみだされた「行列のまつり」
「仮装のまつり」の一つでもあると思う。

ただ、なんというか真面目すぎて……。
やはり、ここに賑やかな芸能の一団を入れたいし、奇抜な造り物も曳かせてみたい。
でも、そういう「ほんまの祭礼」を目指す核があるかというと……。
「そんなことわざわざいうのは田舎もん」。へッ、そのとおり。



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