2022/12/25

12月25日 世間もそれほど騒がなくなったクリスマスである。
厳しい寒波も今朝は少し緩んだようで、老母の目覚めもおだやかだった。
年末の買い物を済ませてから、近所の公園を散歩して、古いレンズでパチリ。

帰ってからは以前買って寝る前に読んでいた岩波新書、一海知義『陶淵明』を読み終え、
その続きで中国詩人選集の同著『陶淵明』を読み始める。
大酒くらって隠逸するのも、韜晦して詩作するのも命がけ。











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さて、今日は古い写真を……。

1987年ではないかと思う。ところは千葉県の佐原。
2年にわたって佐倉で研修があっての帰り道。
あの時は印旛沼のほとりにあった粗末な市営の国民宿舎に泊まり込んで通ったのだ。

モノクロネガからのスキャン。撮っているカメラはなんだろう。
広角のようなので、たぶんNikonのピカイチではないかな。
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0033/index.html

簡単なスキャナーなのでとろっとしているが、
まるでアッジェのパリのようだなどと悦に入っている。
佐原はすでに伝建地区になっていたが、観光地としてはまだまだ素朴なものだった。




































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