好天。一気に春めく。
今日は父が亡くなってちょうど11年。月日の経つのは早い。
朝から仏壇に花を供え、その足で墓掃除も。
昼前に小一時間ばかり里廻り。
途中、墓地をのぞいたら相撲取りの墓らしきものを発見。
「荒砂重藏墓」とある。もしかすると侠客などの可能性もあるけど、
たぶん地元出身の力士だろう。歿年は安政とある。
「荒」の字がいかにもな感じだ。京相撲にでも出ていたかな。
相撲取りの墓は、その「力」にあやかって特別視される例が少なくない。
昔近所に道標を兼ねた力士の墓があった。
高校生の時それで始めて拓本を採って文化祭に出したのである。
道路工事でいつのまにかなくなってしまった。
ここはご子孫がおられ、墓域の中央に建てられている。
基礎の側面に並ぶ名前は兄弟弟子か門弟だろうか。
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