2023/04/14

新学期

今年度初めての授業を受けに午後から京都へ。
東山の新緑がモコモコである。
受講しているのは5限目だけだが一つ前の講義ももぐりで聴講。
4年前に初めて聴いたときよりは理解できる。
あたりまえだし、そうでなきゃ困るが、素直にうれしい。
今年の演習は日本人2人、中国人4人。
どうやらラテン語のできるらしい人がいる。
えらい所にいるものだと我ながら足がすくむ思い。
分不相応というやつでしょう。まぁいいや。

帰途善行堂に寄ったら本の山脈。おまけに編集工房ノアの『海鳴り』35を頂戴する。
いつもながらの文章揃いだが、今回はとくにその感が強い。
詩人・直木美穂子さんの「二月の白百合」は、古代史学者として著名な父直木孝次郎氏の青年時代の恋を描く。これが面白かった。常連の山田稔先生をはじめ他の作品もみな読ませる。とても満足度の高い冊子である。





































0 件のコメント:

コメントを投稿