2023/06/26

近世畸人傳を讀む

夕べは8時半頃に床についたので、あまりに早すぎて、夜中に数度目が覚め
最終的に4時に起きてしまった。
することもないので、小さな音でマーラーの2番を鳴らしながら、
伴蒿蹊の『近世畸人傳』中の僧六如の序を原稿用紙に写してみた。
字数にして八百数十字。
岩波文庫版は句読が入っているので、眼で追うだけでもなんとか意味はわかるが
やはり書いてみるとさらによい。
畸人の意味も森銑三の解題に引いてあるが、前後をあわせて読むとさらによくわかる。
漢籍を踏まえているので、それがなにかを考えてみるのも面白い。

まだ夜が明けないので、さらに序につづく蒿蹊自身の題言も写す。
なるほどねー、味わい深い。
いや今までちゃんと読んでおりませんでした。

今日はどんよりとした梅雨空で湿気も高い。
時折雨になって降り出すかも知れない。 
以下、終日漢文自習に費やす。





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