2023/12/18

今年の「本」

恥ずかしながら、年末恒例。
といってもどうしても夏以降に読んだ(読んでいる)本になっちゃいますが……
とりあえず10冊。文庫本をメインに。












*ご覧の通りどんどん「偏って」きております

 右から 柳田國男『史料としての傳説』村山書店(1957)
     橋川文蔵『柳田国男 その人間と思想』講談社学術文庫(1977)
     中村元・三枝充悳『バウッダ[仏教]』講談社学術文庫(2009)
     中村元『原始仏典』ちくま学芸文庫(2011)
     金谷治注『莊子』[内篇]岩波文庫(1971)
     木村英一訳注『論語』講談社文庫(1975)
     増谷文雄訳注『正法眼蔵』講談社学術文庫(2004)
     鈴木大拙編校『盤珪禅師語録』岩波文庫(1941)
     斎藤茂太『茂吉の体臭』岩波現代文庫(2000)
     広津和郎作(紅野俊郎編)『新編 同時代の作家たち』岩波文庫(1992)

 こうやって見ると全部古本で買ってます。
 というか、今年は一冊の新本も買いませんでした。本屋さんすみません。

仏教はマイブーム。
内容の理解は問うて下さいますな(笑)なにごともチャレンジなのです。
木村先生訳注の『論語』は演習の先生のオススメ
吉川幸次郎先生訳解本など、『論語』本はたくさんもっていますが、これは無かった。
『莊子』はやはり文句なく面白い。老子より荘子。儒教方面では荀子が面白いです。
これで天竺・震旦・本朝と三国そろい踏みです。


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