年初の坐禅会へ午後彦根まで行った。
北へ行くに従い正面に白く輝く伊吹山が見えてくる。
石灰岩の採取で大きく形を変えているが、雪に覆われる冬は七難隠して神々しい。
外は14℃近くまであがって暖かだったが、法堂のなかはしっかり寒気をため込んでいて手強かった。ストーブに掛けた薬罐の湯の沸く音を聞きながら、二炷気持ちよく坐れた。茶の湯は親しまないが、なるほど茶室で炭の熾る音や湯の沸く音を聞くのはよいだろう。
外堀跡の公園でヤドリギを見つけた。葉を落とした古木に、緑のボールのような姿を表す不思議な生態の植物。西欧では生命力の象徴として神聖視されるという。フレイザーの名著『金枝篇』の金枝はこのヤドリギのこと。若いとき杉本秀太郎の随筆で知って、それ以来見つけるとかならず写真に撮る。
正面に白く伊吹山手前は佐和山
不思議な生態のヤドリギ


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