2021/11/24

京都は寒い

今朝はよく冷えました。
今冬(もう冬といっていいでしょうね)初めてクルマのシートヒーターを入れて入京。
腰まわりさえ温めれば、まだファンは回さなくてもよいようです。

でも1限目の授業はこれからつらいですね。
今日はセーターに厚手のジャケットと言う格好でしたが、
換気のため寒風が入ってくる教室で、ダウンジャケットにすれば良かったと思いました。

講義の後、早昼をとっていつものように少し自習。
午後に入り少しは暖かくなったかと思って外に出ましたが変わりませんでした。
覚悟を決めてスカーフで首をぐるぐる巻きにしてから古本屋さんをまわり、
今日は
 田部重治『山への思慕』第一書房 昭和10年と、
 宮崎小次郎編『京に田舎あり』晃文社 昭和17年 函入 を購入しました。

前者は前小口をアンカットにしてあり、後ろの広告頁はまだ切ってありませんでした。
後者は京都にゆかりのある各界名士の京都にことよせた短い随筆を編んだもの。
天野忠さんの編になる『京都襍記』が出たのは翌昭和18年。
あの時代はこういう企画があったんですね。
うーん、もうすこし町のようすが描かれているとよかったのですが…。

ちなみに後ろの見返しに貼られたラベルは小樽の左文字書店のものでした。
流れ流れて京都まで帰って来たんだな。


*田部の本の表紙と検印紙 「初刷二千部」とあります













*以下今日のブラパチから やはり初冬の色。相棒はOLYMPUS E-PM2+便利Zoom




















































正面の共同住宅は安藤忠雄の作品と聞きましたが……。


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