2022/01/25

赤福が食べたい

わが家のもうすく93才になるおばあちゃん、つまり小生の母ですが
今がいつなのかはとんとわかりません。「1月やで」というと、「餅が食べたい」という
こういうことは覚えて居ります。喉を詰まらせると困るので、おはぎを小分けにして食べさせたら、そのあんこに触発されたのか、今度は曰く「赤福が食べたい」、と。
まずはこの寒中にタケノコが食べたいと言わなかっただけましであります。

赤福はご承知のように伊勢の名物ですが、伊勢まで買いに行くには及ばない。
同社のサイトを見たら近所のサービスエリアの売店でも売っておりましたので、早速自転車をこいで買いに行きました。
店頭に大小30函あまり積み上げてありますが、見ておりますと、客の5人に1人は赤福をつかんでレジに並んでおります。なかなかたいしたものと感心しました。

赤福の創業家の力は彼の地で絶大なもので、内宮門前の「おかげ横町」なんか、まさに赤福のテーマパークのようなもの、時折不祥事が報道されますが、そんなもの鼻くそだったと想像します。悪口を言いましたが、商品そのものは好物でありまして、小生一箱くらい食べられると思います。3時のおやつに母には小さく切って食べさせ、残りは全部食べてしまおうという算段をする親不孝者です。

赤福を買った後は今日も里山歩き、ショルダーバッグには赤福が入っているので、無茶は出来ません。コナラの切り株に生えていたキノコ(ナラタケかヒラタケ)がこのところの雨で元気回復、大きくなってあたりによい香りをまき散らしておりました。
林の中は数年前の台風の爪痕が残っていますが、倒木から出た芽もかなり伸びてきました。

*いずれもNikon1 V1+1NIKKOR 18.5mm



















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