2022/06/20

万年筆のお作法

ここ数日は予習ペーパーづくり。
ノート、あるいは直接PCでさくっとつくってしまう人が多いですが、
小生は書かないと理解できないのと、老眼なので原稿用紙を使って訳注づくり。
筆記具は万年筆(細字)と何本かのフリクションボール。

万年筆はペン先の柔らかめなパイロットCUSTOM 67を愛用。
たぶん30年くらい、ほぼ毎日使っていると思います。
キャップはせずに、転がらないよう突起を入れたテープを胴体に巻いています。
いろんな筆記具を試しましたが、結局万年筆が疲れにくく、何より書いていて楽しい。

インクはブルーブラック。たくさん書くのでボトルで補充。
コンバーターもありますが、カートリッジにスポイトを押し込んでつぎ足しです。
インクの補充は、ちょっと儀式めいていて、よい息抜きになります。
カメラと一緒でたくさん集まってきますが、結局いつも使うのは同じ1本か2本。
モンブランやペリカンも使いましたが、漢字やかなは欧米の堅いペン先では書きづらい。
結局国産のパイロットが一番のようです。

*インクは別に大瓶があり注ぎ足します。鰻の万年ダレのような……。




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