2023/10/31

墓掃除と免許更新

昨日あっちこっち行ったくたびれか、ちょっと風邪気味。
朝から葛根湯とビタミン剤でドーピング。
暖かくなるのを見計らって墓掃除に行ったら、ご近所さん1年ぶりのお参り。
墓じまいの時代ゆえ、霊園の墓碑の拡大も滞ってきた感じ
かわりに永代納骨堂が新規完成。いろいろ手を打ってますな。
永代といっても実際は期限付と思いますが、それでなんの不自由もない時代です。

午後から免許証(一応ゴールド)の更新へ、「平成35年」ていつのことと思っていた。
現在の免許証は西暦併記になっている。当然だろう。
あと銀行通帳の和暦も西暦にして欲しい相続のときたいへん面倒だった。
今や世界で唯一となった日本の元号。
もちろん否定しないが、そこんところは実用優先でお願いします。

このところ毎日読んでいるのは『荘子』(そうじ・人名はそうし、書物の名は濁ります)。
演習のテキストで部分的に引用されているところは読んでいるわけですが
内篇・外篇・雜篇を原文通しで読むことはなかなか難しい。難解で有名です。
せめて内編だけは通しで読むと決めてちょっとづづ進んでおります。
素人目にも中国禪の成立発展に関係していることが感じられます。
公の場所では儒を奉じ、家に帰ったり隠居したら老荘や禪に親しむ。
当時はそういうことだったようです。
本ブログのタイトルも、『莊子』内篇トップの「逍遥遊篇」によっておりますが……。
深い意味はありません(笑)。
日本語訳はいくつか出ていますが、訳者によってかなり解釈が違いますね。
小生は岩波文庫の金谷治訳で読んでいます。
金谷先生はもともとは伊賀の人。退休後は故郷でたくさん本をお書きになった。
伊賀で金谷さんというと伊賀肉の老舗を想起しますな。





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