お盆も近い。
この時節に読みたくなるのが、小沢信男(1927-2021)。
最後に読んだのは『東京骨灰紀行』 (2009)。
どうも亡者を引っ張り出すような作品が多いので、今の時期ぴったり。
江戸以来の大都市だから、さもありなん。死者たちの町でもある。
涼しくなったら行ってみたいのは、小石川界隈。
もう10年以上前、都電祖師谷で降りて霊園を横切り、護国寺から小石川植物園の塀をめぐり(新しくなってしまったが)、東洋大学まで散歩した。
この時節に読みたくなるのが、小沢信男(1927-2021)。
最後に読んだのは『東京骨灰紀行』 (2009)。
どうも亡者を引っ張り出すような作品が多いので、今の時期ぴったり。
江戸以来の大都市だから、さもありなん。死者たちの町でもある。
涼しくなったら行ってみたいのは、小石川界隈。
もう10年以上前、都電祖師谷で降りて霊園を横切り、護国寺から小石川植物園の塀をめぐり(新しくなってしまったが)、東洋大学まで散歩した。
ところで小沢の『東京の人に送る恋文』(1975)を読んでいたら日大芸術学部時代の文章修業で、島崎藤村の『夜明け前』を原稿用紙30枚に要約したことが見えている。岩波文庫4冊分。昔大晦日から正月三箇日ぶっ通しで読み切ったことがあるが要約となるとそれはたいへんだ。今流行のAI要約にテキストをかけてみたらどんなものだろう。もうだれかがやっていることと思うけど。
『あの人と歩く東京』(1993)筑摩書房
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