昨日は授業に出席したあと、地下鉄で蹴上へ向い、南禅寺を歩いてきた。
前回は2003年のちょうど今頃、未就学の息子二人と一緒に来た。
年月を経て、再び三門にも登り、圧倒的な新緑を楽しんだ。
観光客は6割方は外国人というところだが境内が広いので騒がしさはない。
人目に付かないように境内の隅でお昼がわりにパンを齧ってから歩き出す(同寺は境内での飲食は禁止)。
三門のあとは法堂へ、それから右手に入り水路閣、最勝院とめぐり、さらに源をたどって滝まで登ってから、本坊に戻って国宝の大方丈・小方丈とお庭を拝観した。
最勝院は禅寺というより天台の寺という趣。背後の山の姿は坂本の神山である八王子山 にも似ていると感じた。禅寺整備の以前からそういう水源の聖域だったのであろう。ここは穴場である。谷間から吹き上がってくる風に身体をゆだねるとさながら桃源郷にいるようだ。
市内の禅宗本山はたいてい訪れたが規模はさすがに大きく、方丈のしつらいの格も高い。
そのあとは野村美術館の脇の水路沿いに小径を歩いて琵琶湖疎水記念館へ。20数年前と一緒だが、昨年の国宝・重文指定がその価値に花を添えた感じだ。見応えある内容でしかも見学無料というのもありがたい。
三門から法堂と背後の山をのぞむ 山の重要性が感じられる

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