朝方よく冷えました。セーターに春用のコートを着て、
一路大阪は堺まで、学生時代のサークル仲間と年に一度の生存確認に行ってきました。
琵琶湖線~京都線とのりついで大阪へ、環状線でなんばに出て阪和線に乗り換えて百舌鳥まで。約ニ時間弱というところです。
仁徳天皇陵をようする古墳群、堺市博物館、旧市街の南宗寺、最後は堺打刃物の伝匠館を見物して、御土産はちょっと奮発して打刃物のペティナイフを買って帰りました。
後輩の現職時代は、ちょっとなかなかないほどに紆余曲折があったのですが、今は退いて家裁の調停員などを奉仕しています。元気そうでなによりでした。
見学場所は行くところ行くところにボランティアガイドがおられ、話が弾んでとても面白かったです。小生もその方面の仕事をしていたので、知っている話であっても、たとえ間違っているなぁと思っても、ガイドさんの話はできるだけ熱心に聞き、会話することにしています。土地の雰囲気・気性がうかがわれ、それが旅の印象にもなります。
帰りは、阪堺電車でいったん浜寺駅前駅まで戻り、改めてんばまで乗りました。
これもなかなかよい体験。新しい低床車も導入されていますが、古い車両は昇降口の段差がすごくて、高齢者にはちょっとつらそうです。雰囲気はいいんですがネ。
以下今日の写真は撮り鉄のみです。
*堺伝匠館を見物したあと、妙国寺前からいったん浜寺駅前まで戻ります
*モ501形の車内 軌道は専用併用が交互し、大半が木の枕木ですが乗り心地は悪くない
*運転席は路面電車らしく開放です

*昭和32年製 小生より2年年上。長持ちするもんですね

*浜寺駅前に到着 左の松原が浜寺公園 視認性のよい塗装ですウクライナ色かな?

*こんどはこれに乗り込みます ふだんJRの狭軌に慣れている目にはなんとも広い
*我孫子道にて 後方に我孫子車庫
*なんばに到着 全線乗っても240円 なかなか乗りでのある鉄道でした。