2025/04/30

好天。受講のため入京。
その後昨年度のコピー代の返済に京大へ。
1ヶ月ぶりだが、もう何年も来ていなかったような気分。
去る者は日々に疎し。新入生の溌剌たる表情がまぶしい。
文学部校舎には入ったがもうここの聴講生ではないので研究室には入れない。
お金を袋に入れてドアのノブにぶら下げてメモをつけておく。
それから生協の理容で散髪。亭主はあいかわらず。

さらに善行堂まで歩いて本を物色。
昨年ここでまとめて引き取ってもらった天野忠だが、またほしくなって思潮社版の『天野忠詩集』を買う。ラベルや蔵書印から尼崎西高校の図書だったとわかる。この「老人詩集」を高校生が読んだら驚くが、当然貼付された貸出票は真っ白。
天野忠を読み始めたのは40代。老人になることにただ憧れていた。それから20年。
いまは、諸先輩から青二才といわれようと、国からは年金を受ける身分。
当然「読み」が変わってくるはずだが如何。
もう一冊は先月出たばかりの山本善行編『上林暁の本 海と旅と文と』(夏葉社)。
たいへん味わい深い。


*左京区浄土寺西田町・吉田神楽岡町











*京都市バス7系統  百万遍バス停付近 とても丁寧な運転と乗客対応。











*京都市バス7系統  河原町三条交差点 最前列席は前輪タイヤハウス上にあり眺望絶佳


2025/04/29

肌寒くちょっと厚着して入洛。
壬生界隈で終日勉強会。
夕刻会が果てて京都駅近くで懇親会。
20~40代にかけて共に活動した仲間が集まりまるで同窓会。
思うこと多いものの言葉でうまく表現できない。


 *一時間あまり散歩、昼食は公園で巻き寿司。今日は壬生狂言。


































2025/04/28

今日は朝から蒸し暑く、午後はしっかり雨が降った。
好天続きでよいおしめり。埃を落とした新緑が鮮やかだ。
夕刻からZoomで研究会に参加、明日はまた京都で研究会。
ちょっとづつもとの自分に近づいて来たような気がする。
 もっとも10年のブランクは大きく、ただ聞いて感心するばかりだけど。


*これはヤマグワだろうか。実はついても色づかぬまま枯れるものが多い

2025/04/26

好天。
自転車で浜大津までのんびり走る。
膳所城址公園から賑やかな太鼓の響きが聞こえてくる。
連休を避けたちょっと早いメーデーだった。
往時のパワーはなくただ漫然と人が集まっているだけ。
唐橋周辺ではしじみまつり?
デモンストレーションで何艘か蜆搔きの舟が瀬田川に浮かんでいる。
これも賑わいはいまひとつ。強めの風が吹き渡り、木陰に入ると薄ら寒い。
そんな天気が盛り上がらぬイベントをなにか白昼夢のように感じさせる。
これはなんだか既視感がある。
そうそう内田百閒の描く世界のようだ。

此岸と彼岸の境目を覗くような妙な気分。

*城跡の入り江











*京阪石山坂本線 膳所本町~瓦ヶ浜間 奧の杜は膳所神社 その奧に比叡山











*瓦ヶ浜駅近傍  こういう制式塗装もラッピングなんだろうか?











*唐橋を背景に瀬田川の蜆舟 マンション目障りだなぁ 住んでる人はきもちいいんだろうけど



2025/04/25

今日は母の命日、はやくも2年が経った。
先日三回忌法要を済ませているので、今朝霊園へ行って墓掃除。
帰宅後仏壇に好物の牡丹餅を供えた。

連休半ばからは猛暑だというので、近所のモンベルで日よけの帽子を買う。
通気性の高い新素材のものにしたけど、コットンで作った昔懐かしいタイプと迷った。
恥ずかしながら数年ごとにどこかへ置き忘れて買い直している。
さっそく内側に名前を書き込んだ。いよいよ老化か。


*風があり、部屋の中だとちょっと肌寒いくらい

































2025/04/24

終日ボランティア。
お藏のなかに閉じこもっているので外の様子はわからない。
夕刻退出するとまるで秋のような空が広がっていた。
連休もこんな天気をいただけたらいいな。


* これはアケビのような実をつけるムベの花。高くのびた蔓の上に咲くので気がつかない
















*これはガマズミ 材は道具の柄に、実は食用に。花はこれから。
















*空気が澄んでいているせいか新緑が一層美しい


2025/04/22

今日はボランティアで湖畔の施設へ。
いつもちょっと早めに着いて散歩しながら相変わらずパチリ。
しばらく4:3で撮ってみたけれど、やはりしっくりこなくて
今日は3:2で撮って左右を少しカット。このくらいが気持ち的に落ち着く。
終日昭和20~40年代の写真データの整理が続く。

明日は終日雨の予報です。


*木が影を落とすような所が魚たちには好まれるようです










*ノイバラはそろそろ終わり











*苗代ができています。ちいさな田んぼも米不足に備えているのか? 











2025/04/21

里山散歩


好天、しかもすっきりしております。
自転車にまたがって山へ。いつもの峠道です。
近場ですが四季折々に楽しめる(ただし夏期はつらい)
まずはウワミズザクラの古木が白いブラシのような花を輝かせて出迎えてくれた。
小径をしばらくゆくと山裾から蛙の声が聞こえてくる。
抜き足差し足で近づくとピタリと止んで
じっと様子をうかがっている気配。面白い。
小さな谷の小さな湿地にいつから棲んでいるのか。
そもそもどこからやってきたのか。面白い。
峠までの道は終始ウグイスが美声を競っております。

新緑を堪能しましたが、やはり季節の進みが昔と較べて半月くらい早いようです。
お昼は蕎麦と冷や奴。食後のデザートはあわしま堂の塩豆大福。
年金生活者には出町ふたばのは年に一度の贅沢だな。




















































*峠に着きました

2025/04/20

トンボ節の季節

気温は24度と高いですが、曇りなのと風あるのとで昨日よりずいぶん過ごしやすい。
近所で名残りの桜を見てきました。近年はソメイヨシノだけでなくいろんな品種の桜が植えられ、いろんな品種の花を長い期間楽しむことが出来るようになった。
時期的にはヤエザクラですがまだ他の品種も咲いている。

今夜は夕刻ご近所のお通夜へ、15年前に亡くなった父と同い年で100歳。女性の100歳は珍しくなくなったが、男性はまだ珍しい。

夕飯は昨日に続いて好物のトンボ節の炊いたん。カツオを使ったのが生節。ビンチョウマグロを使ったのがトンボ節というらしい。淡泊なのはトンボ節。そりゃツナだから。子供の時はぼそぼそとして苦手だったが、歳とともに好物に。炊いた汁で蕗を炊くとうまい。


*農家の庭先にフジとサクラが競演


















*こちらはヤエザクラ


















*こちらはヤマザクラ


2025/04/18

外気温は25度を超えてきました。夏日です。
昼食後自転車で外に出ましたが、早々に木陰に避難。
冷たいものが欲しいです。
急に温度が上がり、夜寝苦しくて起きることが多くなりました。
睡眠導入剤に良寛の漢詩を読む。
秋冬はよく取り上げているのだけれど、
意外にも北国なら一番待たれる春を取り上げたものが少ないのはなぜだろう。

*いつもの河口です さすがに桜は葉桜になりました。主役はこれに。

*オニグルミかとおもったんだけどヤナギの垂花のようです。むつかしい。


*水も一気にぬるみました。岸辺では鯉の雌雄が一合戦。大きな波音が立ちました


















*ヤナギの根本にこんなにキノコが発生

















*菜の花の帰り道



2025/04/17

初夏を思わせる陽気になりました。
久しぶりに湖畔の施設でボランティア。
今日は様子うかがいのみと思っていたが、結局4時まで。
帰り道はスーパーの半額セール(パン・弁当・ケーキ類)に寄って爆買い。
これは値打ちです。
トランプ流にいえば「すばらしい戦果だ」。

*今日の桜 ヤマザクラがまだ楽しめます












*朝日を浴びて












*ノイバラも見ごろ



2025/04/16

新年度の学びのために入洛(正確には今回も洛外)。
なんでも知らないことを知ることは楽しい。
本年度は基礎的な勉強。次年度は禅籍なども手にして学ぶつもり。
帰路目当ての和菓子屋に行ったら定休日。水木はやっぱりあきません。
しかたなく伊勢丹の地下へ。
京都駅の通路の混雑にはさすがに辟易。しかしお店は相当に稼いでいるだろう。
ふたばの豆大福を買って帰宅。


*門前町の仏具屋を冷やかして散歩 伝道館はいろんな様式がごちゃまぜで楽しい











*金次郎の読んでいたのは孝経とか メディアが替わっただけで今なら歩きスマホか 
 こんな少ない柴を持ち帰ったら「親不孝者」と𠮟られなんだか?


2025/04/15

「落語であーっ!と展」???

好天なんですが、風が強くちょっと寒いくらい。
しかも日中冷たい通り雨も……。
さて、朝から丘の上の美術館で開催中の企画展「落語であーっ!と展」を見に行ってきました。なかなかきてれつなコラボレーションですが、趣向は十分楽しめました。
展示室に展示とリンクする落語が流れていて、最初はそれが耳について集中できないな……っと思っていましたが(もう少し音量と聞こえる範囲を絞って欲しい)、徐々に趣向が頭に入ってきてあまり気にならなくなりました。
やがて赤瀬川原平の「千円札印刷作品Ⅱ」館蔵)があって、ははーんなるほどねと。
平日開館すぐだったこともあるけど小一時間のあいだに観覧者は小生一人。
常設展もときどき入替があり十分楽しめます。

午後はジョージ・セル+クリーヴランド管弦楽団による東京ライブ(1970年)のCDを聴きました。シベリウスの交響曲第2番ニ長調。よろしいですな。

*今日の桜 いよいよ新緑とのコラボレーションになってきました











*前庭にはのぼりがずらり












*中庭にはこんなのも これも作品












*十分楽しんだ後は里山散歩です












*ナラの林に入っていきます












*これからひと月くらい大いに楽しめそうです



















*今日もキクラゲを発見しました








2025/04/14

フォント変わった?

日替わりの好天。
懸案だった小屋の屋根の塗り直しを、鉄板が熱くならない朝のうちに挙行。
ペンキの缶を片手に脚立で上がっている姿を心配してか、ご近所から声がかかる。
自分も50代とは動きが違っているのを自覚しているので慎重だ。
一時間ほどかかって完了。ついでに水漏れ部分の補修なども。

いろんなサイトを見るブラウザにクロームを使うと広告がうっとうしくて仕方が無い。動きはちょっと遅いけど、できるだけFirefoxで見るようにしている。
このブログはそのGoogleのBloggerを使っているのだが、これはクロームで開いても広告がつかない。これはこれで勝手なものである。しかし世の中そんなもんだろう。
それより先週あたりからデフォルトのフォントが変わったような気がするのだが、気のせいかな?

昼食後いつもの河口へ走った。


*今日の桜 落花盛ん状態












*こちらも日々変化しています












*流木にはぎっしりとキクラゲが発生していました