2025/02/27

父の命日。仏前にご飯を供え、ちょっと上等の線香をたく。
もうあれから13年。早いなぁ。

終日ボランティア。
資料の確認とラベル貼りは残すところあと1日で終了。
5,000点程度ですが、3回見直したので手間がかかりました。
目論み通り年度内には終了見込みとなりました。

日が長くなりました。湖畔の柳の枝が緑色をおびてきました。
土曜日はもう3月ですか。

*うまく色が再現できないけれど、なんとなくね



2025/02/26

都歩き


天気が良くなりそうなので、京都へ出た。
まだインフル、コロナはおさまっていないが、車内のマスクは半々。
小生は持病持ちなので、いつも2枚用意している。
駅を出てゆっくり歩く。
七条から東に取り、豊国神社・方広寺、大谷本廟、六波羅、建仁寺、四條河原町、寺町と歩いて丸太町へ出た。昼食は市役所前のベンチでお日様を浴びながらおにぎりを頂き、其中堂で本を買って今日は納めた。
以前は生活感あふれていた六波羅界隈が、いかにも観光客相手の店ばかりになって残念。
都合3時間くらい歩いていたようだ。ちょっと歩きすぎたかも……。


*河原町七条。このあたりはずいぶん変わった。正面右になつかしい文理閣


*こういう意匠が多い。いつごろの流行だろう










*七条仏所跡。いつもきれいだ










*七条大橋 北山が白い










*秀吉もトランプみたいだったか? 










*方広寺大石垣に沿った路地 ちょっと入りづらいが……相当長い










*大谷本廟から愛宕山をのぞむ










*六道珍皇寺門前











*境内の民家 なかなかいい感じ










*建仁寺 禅寺の静寂を守るのは難しそう。人多すぎで縁のすり減りがすごい












2025/02/25

終日ボランティア
午後から急速に寒さが緩み、小春日和に。
まことに極端です。

帰路スーパーで買い物。今年も春のヤマザキパンまつりが開催中。
いつも皿かボウルなのでたまにはフリーカップなんかだといいんですが。
大津市はパン消費額日本一とか。たぶん人口比では、でしょうけど。
朝食はパン、お昼はうどん。夜はごはん。まったくデンプン質ばかり。
この所の値上げはこたえます。京都だともう200円のようですが
なぜか滋賀はロイヤルブレッドがお安い。
小宅では食パン税抜き125円の時、たくさん買って冷凍保存しております。

通っていた大学のゼミの送別会が三月末にいつもの百万遍で決定。
来年度は受けませんが、先生方にもご挨拶のつもりで参加。

*全身に雪をまとった比良山




2025/02/24

朝から断続的に雪。

しかし、冬型は緩む方向なので、積もりはしない。

庭の紅梅一輪ふくらむ。

で、

https://www.youtube.com/watch?v=ChrcBsgb5_8

ばかばかしいけどおもしろい

2025/02/23

引き続き強い冬型。
午後から雪が舞い始めた。
注文していた古書が到着。
裸本・書き入れありとあって他店の三分の一の売値だった。
荷物をあけてみると、なんのことはない書き入れはごくごく僅か。
研究書なのでむしろもっと書き入れがあるのを期待していたのだが。

奧の見返しに購入日が鉛筆で「1971.2.1 」と入っていた。。
万博の翌年、まさに昭和全盛期だな。
最後の文字はあるいは「E」、イニシャルの一字かもしれない。
おそらくもとの所蔵者は亡くなっておられると思う。
京都の書店から買った。旧蔵者も京都だと想像する。
近頃は、きれいな古書にはあまり興味が無くなって、
色々書いてあったり、挟んであるのがうれしいな。




2025/02/21

これは仏罰か?

昨夜就寝後布団のなかで何気に身体をよじったら、うっ!! となってそれから激痛が襲いました。ギックリ腰です。情けないけどこの冬2度目です。
とりあえず安静にと、お釈迦さんのように横になって朝までなんとかごまかし
明け方這い出して、あとすざりしながら一階に降りて、母が使っていたロキソニンテープをペタリ。結局昼前まで這いつくばって、ちょっとおさまってきました。
ただし無理をするとぶりかえすがわかっているので、日曜日の頼まれごとを急遽キャンセル。週明けのボランティアもどうなるか。

仕方が無いので今日は布団に横になって神妙に本読み。
おくのほそ道は本文と本文評釈を読み終わったので、発句評釈にはいりました。
素人にはたどり着けない境地です。
芭蕉といえども全てが名作・秀作というわけでなく、とるに足らない句もあるようですが、そこをどうこういうことは意味がさほど無いようで、そこは全体の編集力で読ませる。
百代の過客という月日のほんのわずかな部分を同行し、そして消えてゆく一人の旅人としての情念が全体として迫ってくるのを味わえということなんですな。たぶん。

それでこういうのを学んでみたいなぁと思って大学へ行くと、古典、文献学の基礎からやらなくちゃならない、自分も体験して、それ以外に方法はないことは理解しているけれども、べつに修士や博士になりたいわけじゃない。となるとなかなか開かれたところがない。




2025/02/20

おくのほそ道 その二

おくのほそ道は昨日は酒田までいった。
若い時、ほぼ同じルートをたどって貧乏旅をしたので土地勘はある。
鶴岡からみた鳥海山が懐かしく思い出される。

それにしても改めて練りに練り、凝りに凝ったった文章と感心させられる。
300年あまり人々をとらえて放さないのにはたしかに訳がある。
俳句の鑑賞は不勉強なので、もっぱら評釈に頼る。
今夜中に結びの大垣にたどりつけそうだ。


*今日はボランティアを休む。意外な好天。ちょっと根が詰まったのでよい休日






















2025/02/19

よく冷える。日中でも外気は2度。全然あがらない。
屋内でもダウンジャケットを着ている。
午後からまた降り出しそう。凍結が怖いのであすのボランティアは中止かな。

本棚を整理していたらおくのほそ道が出て来たので、暇潰しに読み始めた。
発端から旅立ちのところは、高校時代に覚えて今でも暗唱できる。
もちろんただ覚えてゐるだけで、味わうだけの学びはしていない。
手許にあるのは角川ソフィア文庫版。
膨大な本文・発句の評釈がついている。

実を言うとこのところ正法眼蔵を読むのがつらくなっている。
いまは「仏性」のところ。きわめて重要な巻なのだが
判るとか判らないということではおさまらない。
出家して坊主になって修行しないとわからないようだ。
道元禅師の例の漢文直読的な言い回しは、もうそれほど違和感はないのだが……。

しばらくおくのほそ道に逃避したいと思う

*2月としてはここ数年来一番の寒さです


 

2025/02/18

雪の朝

湖南でも降雪。湖東以北はかなり積もったようだ。
終日ボランティア。口内炎が出てくたびれたので4時で早じまい。
























2025/02/17

ちょっと黄檗

寒波がまた来そうなので、午前中京都へ。
奈良線に乗り換えて、行った先は黄檗山万福寺。
何度も来ているが、冬は初めてかも知れない。
拝観窓口で断りはなかったが映画の撮影のため肝心の法堂は入れず。
明末の中国禪をそのまま持ちこんだので、エキゾチックですな。
チベット探検で知られる河口慧海がもともと黄檗僧だったことは初めて知った。


*天王殿 布袋さん(弥勒の化身とか)が坐っておられる











*大雄宝殿の十八羅漢が面白い











*禅堂



















*賣茶翁像が安置される賣茶堂 蝙蝠の図案の透かし窓











*田中菊舎の句碑「山門を出れば日本ぞ茶摘うた」確かに……



2025/02/15

似非情報弱者宣言

寒さのはざまの小春日和。
朝から1時間ほど散歩ののち確定申告書の作成。
収入は年金と微細な雑収入だけなので話は早い。
早速eTAXでと思ってスマホでやり出したのだか、それがうまくいかない。
細かな一時収入を入力する途中で金融機関との連携が何故かできないのだ。
仕方なく例年のようにPCで打ち込み、PDFから紙にプリントするやり方に切り替えた。

紙提出を選択すると政府は「なぜeTAXにしないのですか?」という質問をくり出してくるので「スマホのディスプレイが爺さんのタッチを受け付けない」と書いて置いた。



2025/02/14

それで米の値段は下がるのか?

昨日今日とボランティア。
とくに昨日は午後から勉強会もあり忙しい二日間だった。
知人と会うと云っても、いつもの格好(全身ユニクロ人民服)だ。
身なりをとやかく言わないご時世はありがたいが
先日京都へでてつくづく思ったのは、
おしゃれをする人がほとんど見当たらないということだ。

腰の具合がなかなかスッキリしない。
たまに長距離歩くと痛みがでる。
これは筋肉の衰えに原因するようで、
youtubeで紹介された踵揚げのストレッチに取り組んでいる。
単純な運動ですが、ふくらはぎと腰回りの筋肉が反応するのがわかる。
現役時代は仕事の行き帰りだけでもそれなりの運動量があったけど
退職後はかなり意識して動かないと劣化の一方。
アタマもカラダもうごかさないとね。

*朝の比良山 やはり昔と較べると雪は少ない。麦の芽が出て来た。
















*夕方の比叡山 少し波立っていました


2025/02/10

乗り鉄日和

ずっと家にいるのも退屈だなー。

そんなわけで今日は天気も良さそうなので近場の京都へ出かけました。
先週末の雪がまだ日陰に残っていたりしますが、滋賀より暖かいですね。

まずは京都駅から四条大宮までウオーキング。
大宮から嵐電に乗っていったん嵐山へ。
ここでは下車せず帷子ノ辻まで戻って北野線に乗り換え白梅町まで。
嵐電全線で均一料金250円はありがたい。

そこから北野天満宮へゆき、焼き餅を買って境内でちょっと一服。
神社に隣接する東向観音にお参り。さらに千本中立売迄歩き、
市バス50系統で京都駅まで戻りました。
50系統はその昔の北野線の代替ですから。これも乗り鉄のようなものですね。

嵐電の嵐山本線は途中西院や西大路三条から外国人観光客が乗り込み
すし詰め状態になりましたが、北野線はうってかわっていたってのんびり。
沿線の風景も昔の嵐電を思い出せるものがありました。
等持院、竜安寺、妙心寺、御室……。
それぞれの駅近くのアパートには学友が下宿しておりました。
変わったかといえばたしかに変わったし、変わらないといえばそういう面もある。
45年も前のことです。記憶で補正して眺めているのかもしれません。


*京都駅前関電ビル 名建築に迷キャラクターあり










*新町七条上ル さすがにこの建物はゲストハウスや焼き肉屋にはなってない










*本願寺伝道院 伊東忠太の名作とか。大谷光瑞様式かしら










*西本願寺御影堂 境内に人は居るのだが、お堂のなかは閑散。










*四条大宮を出たばかりは空いていましたが、すでに↓に写っている8割は外国人観光客だ
 軒をかすめていくような風情にニコニコ顔のアメリカンがおりました。









*嵐電嵐山駅 昔の面影はありませんね。駅前には出ず折り返します










*嵐電の運転席 嵐電というと詰め襟の制服を思い出します。乗務員室との境の
 全面しきりがなく開放的。路面鉄道という風情、隙間風が結構入ってきますね。








*鳴滝駅にて 単線なのでここですれ違い










*白梅町駅にて これまたなんともあっさりした駅舎になってしまいました










*北野天満宮にて お金がありそうなお宮です










*梅は……うーん、まだですね










*こういうのもありますが









2025/02/09

史料翻刻つづく

ここ数日の冷え込みは和らいだようですが
引き続き冬型の日曜日になりました。
朝から資料のコピーや100均の買い物を済ませ少し散歩。
水仙に近寄ったら甘いにおいに寒さでこわばった身体が癒やされました。

帰宅後史料翻刻の見直し。うーん、いろいろアラがでました。
まだ数文字読めませんね。お昼を挟んで再度見直し。
念のため知人にアドバイスをもらいます。
やはり他人の目で見て貰わないとあきません。

*比叡山は雪のようです 白い屋根は千日回峰行の拠点無動寺です










*昔池の土手だったところに水仙が残っています


2025/02/08

今朝の外気温は氷点下2度。
風もあるので体感温度はもっとひくい感じです。
昨日の暮れ方から時折雪が流れ込み、朝起きたら屋根も道路も白い。
気温が低いのでサラサラの粉雪となり、風で舞い上がる感じです。
今日が寒波のピークで緩むようですが、私立大学受験季節にあたり
交通機関が軒並み影響を受けている様子で、大変だと思われます。
雪や風邪の季節に一生の一大事が行われるのは、ちょっと酷ですな。



2025/02/06

明け方屋外の温度計をみると零下3度になっていました。
このシーズン最低を記録したようです。
しかも終日5度を超えることがありませんでしたが、
ちょっと寒さに慣れた気がしますね。
完全に「北雪」なので、冬晴れが続いています。

今日も終日ボランティア、資料の確認とラベル貼りが半ばまで進みましたが
案の定、目・肩・腰に疲れが出て4時に早じまい。
辛抱ができない歳になってきました。

*帰り道の琵琶湖 トンビは寒くないのでしょうか?




2025/02/05

葛根湯を飲む

今朝の外気温はちょうど0度。
部屋の中も6度くらいまで下がり、明け方目が覚めてストーブに火を入れた。
この冬一番の冷え込みらしい。

四月からの学費をかせぐため、史料の翻刻を請け負う。
初見でざっと95%は読み下せるが、残りの数文字はペンディング。
どうやら共通していそうだ。
時間はあるので、ちょっとずつ潰していくつもり。
家でできる内職。芸は身を助けるだな。

日ざしのある内に自転車で河口まで。
いやはや強烈に寒くて、川も浅いところは凍っている。
追い打ちをかけるように午後から強い北風が吹き始めた。
うーん。



















2025/02/04

終日ボランティア。
今朝は厳しい冷え込み。
湖畔はひときわ寒かった。
帰り道夕日に照らされた蝋梅を見てホッとする。








2025/02/03

立春。
明日から大寒波が襲来と聞くが、今日はおだやかだ。
暦の上の春を一寸だけ味あわせてやろうということか。
昨夜は晩ご飯のおかずに鰯の丸干しを三匹いただく。
恵方巻きは大はやりだが、鰯のほうは廃れてきているのではないか。
立春の朝、登校するときにどの家の門口にもヒイラギに挿した鰯の頭を見たものだが
近頃はとんと見なくなった。あれはたしか「鬼の目突き」といった
鰯のにおいとヒイラギの棘で除災を願うという趣向はたわいがないが
少なくとも今出来の恵方巻きよりは絵になった。


*寒くならないうちに近所を散歩




2025/02/01

二月坐禪會

二月坐禪會に参加。
法堂内はまるで冷蔵庫。先日痛めた腰がまだ完全でないからか
姿勢がピタッとこず、二炷目半ばからようやく落ち着く。
フィジカルとメンタルはやはり一致するみたい。

*近江鉄道彦根駅 駅員・乗務員の「防寒ジャンバー」は「近鉄」の定番
 券売機もあるのだが、窓口は硬券を出すので、みなさん窓口で買ってしまう。

















*土曜日の昼間は上りも下りも1時間に1本だけ