2026/08/06

明日は立秋

昨日より2度ばかり高いが、夜明け前はなんとかしのげる。
陽が昇る前にさっと里廻り。
今夜はびわ湖大花火大会、有料二年目だった昨年は始まると同時にスコールになった。
今年はどうか、湿気がやや高いのが主催者には気がかりだろう。
夜中の一時頃目が覚めてしまい、古い角川文庫の方丈記(梁瀬一雄訳注・昭和42年)をとりだして読む。短いので一時間くらいで終わる。ここからさらに発心集を書いて、そして死んだな、迷いが深まって隠遁するも、悟れたわけではない。澄ましているが執着は隠せない。自分でもまだポーズにすぎないとわかっている。
梁瀬の現代語訳が、国文の学者にしてはちょっと気取ったかんじで、それも面白い。
活字がちいさいが、この時期の栃折久美子のシンプルなカバー装丁が好き。

ところでこの長明ゆかりの下鴨神社境内の河合社は、
この頃は美人祈願で売り出しているようだ。
こんな感じ↓
境内には長明の方丈の庵を再現してあり、これはいいなと思ったが
映像に出てくる境内の「お化粧所」はちょっとやり過ぎではないか。
堅いことを言えば、ここは世界遺産というよりまず国指定の史跡で、当然現状変更許可申請が必要なはず、関係諸官庁はこの内容でよしとして許可したのだろうか?
規制の範囲は景観上のことで、中身は法人の宗教行為だからそれには及ばぬということか、
さてさて、担当者もたいへんだな。

そう下鴨というと古本市だが、「納涼」とは名ばかりなのでここ数年パスしている。
お盆も近いので墓参りもしたいが、ここニ週間ばかり近寄ってもいない。
もう樒も枯れ、水も干上がっているだろう。
申し訳ないが、仏壇での世話でまけてもらおう。
実際、お精霊さんもあの世のほうが涼しくていいだろう、道中もつらいことだ。
地獄のような下界にはやって来ないのではないか? 
えらい気候になったものだ。

































空は刻々と変化する

2026/08/04

昨夜の通り雨で今朝は涼しかった。
30度に届かないのはなんと幸せなこと。













いつもの野菜変相図 今朝はオクラ・ナス・トマトにニガウリがアクセントに


穂が出そろってきた



2026/08/03


地震が続くので防災グッズとしてアマゾンで隣国製の小さなラジオを買ってみた。
1,900円。FMが2バンド、AM、そして短波が聞ける。単3電池2本で稼働する。
受信性能はまずまず、音もいい。

短波はあいかわらず中国語、朝鮮語のプロパガンダ放送が幅をきかせているけど、
これはもはや古典の領域である。
ゆっくりチューニングして株式などを扱う日経ラジオを聴くことが出来たが
今はネット上のラジコが実用的と悟る。

短波というと、中・高生のころはよく北京放送を聴いていた。
受信レポートを出すと『人民中国』や切り絵、切手などが送られてくる。
BCL、流行りましたね。
それはよいのだが、ちょうど文革末期で白紙答案で大学合格した青年の記事など、
普通に考えて異様なことが礼賛されていて、正直驚きあきれた。
で、そのご本人はWikiにこうあって↓ これまたなんとも。
ちょうど馬王堆漢墓が発掘されていた時期で、これには目を見張った。

ネット時代だがゲルマラジオ以来ラジオには愛着がある


以下今朝の里廻り

























2026/08/02

40度近い酷暑が続くと、蚊の動きも鈍い。

今年は藪蚊の羽音を聞かないし、刺されることも減った。

蚊がヒトを含めた動物を刺すのは、メスが産卵のための栄養を得るためで、

ふだんは草花の蜜や水分で生きているという。

刺されれば痛いのでその所在がわかり、親のかたきとばかり叩かれてしまう。

痛くなければ気がつかないまま存分に血が吸えるのに惜しいことである。

蚊の発生以来ずいぶん学習したのにどういうことか、

進化というのはそういうことではなかったのか? 不思議である。

もっとも人間の学習も色々あったが、今日も数カ所食われてしまった。


5日から夏の甲子園がはじまる。

滋賀代表の県立八幡商業(八商)は、16年ぶりの出場という。

帝京高校に対する九回満塁ホームランは覚えている。

校歌の作詞は土井晩翠・作曲は東京音楽学校、

その一番にある「健児日毎のいそしみは 邦と民との富の道」というところが気に入った。

来日したアメリカ人青年W.M.ヴォーリズの最初の仕事場だった。

有力私立高校が独占する甲子園で公立高校らしいプレーを期待。













2026/08/01

八朔の朝

もう8月だ。
今日は38度まであがるという。
しかし満つれば欠けるのたとえのとおり、夏の勢いそのものには陰りが見えはじめた。
と、期待を込めながら朝の里廻り。

自宅近くまで帰ってくると、近所のお店のマイクロバスが止まってアルバイトの青年が降りてきた。おや、何だろうと思って近づくと、畑に女性がうつ伏せで倒れているではないか。
客迎えのバスが止まったのは、倒れた姿を見つけたためだった。
急いで近づくと旧知のおばあさんだ、本人は意識はあり返事はするが起きられないという。家まで走って行っておうちの人に知らせ、そのあいだに青年は救急車を呼んでくれた。熱中症だろうか。娘さんがかけつけ、救急車のサイレンも聞こえてきた。土手の下で普通の車や自転車ではたぶん気がつかなかったと思われる。マイクロバスの視線だからわかった。あぶないところだった。












ビニール製のカラス


















葛のタワー


2026/07/31

湿気強く風の無い夜が続きます。
4時起きして自転車で里廻り。山手に走ると明らかに涼しい。
標高差は気温差というけれど、背後の森の冷気も効いているらしい。
逃げ場のない季節ですが、しばらくは河口はやめて山へ山へと走ります。

今日から古文書読み再開。BGMはシューベルトのピアノソナタ。
PCにつないだ安価な外付けCDプレイヤー。ヤマハのアンプ付小型スピーカーで聴く。
ほかにだれもいないのでいつもよりはヴォリュームを上げてみる。
そういやオーディオファンのブログを読むとよく「爆音」という文字が見える。
ジャズはわからないでもないけどもクラシックも「爆音」って‥‥。













夜明けが遅くなりました











夜明け これはオクラだな


2026/07/30

行けるのか!!

湿気が高くて梅雨のような朝。
風もなくまとわりつく熱気で里廻りも気が晴れない。





















暑さで血迷ったか手を出したジャンクドリンク。三口でギブアップ


さて、47都道府県のうちまだいったことがないのが、沖縄、北海道、鳥取、そして高知だ。
四国はあちこち行ったけど、まだ四国山地を越えていない。四国巡礼をやったらみんな回れるが、べつにお大師様には興味が無いので金比羅さんから南は知らないのだ。
同じ四国でも土佐は別物と伊予や讃岐あたりの知人から聴いた。

もし新幹線や特急を使わずに鉄路でいくとすれば、朝一でA案 のようになる。
なにより多度津から土讃線で高知へ越えるのに6時間近いのには恐れ入った。
秘境駅やスイッチバックの体験はあるが、はたして11時間も坐っていられるだろうか? 
これじゃ冬だと出発も到着も暗い。

要するにそんな馬鹿なことはせず特急に乗れということだろう。それがB案。それでも7時間近くかかるのだが、ともかく新幹線は使わず特急で四国山地を越えると、なんとかお昼には着いて午後が活かせる。トシ相応に下案が無難だが、二度と出来ない体験としては前者も捨てがたい。
高知では「とさでん」に全線乗って、牧野富太郎記念館なども行ってみたいのだが‥‥。


A案
























B案
















2026/07/29

昨日は午後ゲリラ雨が来襲、ちょうど外出から戻った時でした。
樋からあふれるほどの雨に驚きましたが、一気に気温が下がり、
昨夜は久しぶりにエアコンなしで熟睡できました。

熊本の地震お気の毒なことです。
またネット上での流言飛語や過剰なバッシングも心配です。
「来るべき震災」に備えてよく人間の行動を見ておきたいと思いますね。
人ごとではありません、今週は我が家の防災グッズも点検します。

朝から里廻りです
























2026/07/27

昨日よりはマシ。

そう思えるのがありがたい。

そのうえ朝から驟雨・雷鳴ドドーンときた。

一息ついて、そのあと終日アマプラで映画、
グランド・ブダペスト・ホテル
これはコメディ映画かな、楽しんだ。


里廻り復活しました
























イナゴだな 微動だにしないが生きているのか?    手足に朝露



2026/07/26

暑さに慣れた身体にも先週からの炎暑はこたえる。
日本人の平均寿命にも影響あるのではと思わせる暑さだ。
そんななか寺町のギャルリー宮脇へ井澤元一の絵を見に行ってきた。
今日はいしいしんじ氏と、ギャラリーのお隣り一保堂の女将との対談もあり楽しんだ。




























































それにしても暑い 木屋町御池にて

最近PCのデスクトップに貼っている写真
東大寺戒壇院広目天足下の邪鬼だ。
これを拝見するに、なんとなくイヤではなさそうな表情に思う。
「もうちょっと下の方」とかいっていないか。













2026/07/24

 夏休み取得中です












暑い田舎を飛び出して


リゾートにて撮影(笑)


2026/07/21

酷暑の中、なかなか外に出られず、モニターに向かって黙々と江戸時代の古文書読みを続けていたら、どうやらぎっくり腰がでてしまい、ときどきうつ伏せになって様子を見ている。ただあまりじっとしてるのもよくないということで、今朝は近くのモールに夏向きのチノパンを買いに行き、ついでに昨冬そこで買った厚手のチノパンの裾直しもお願いした。当然有料だと思っていたら無料である。新しい方が補正がいらなかったから代わりに無料でしてくれたわけではなくて、そういうサービスなようだ。得したような気分で帽子も買ってしまった。

その古文書今日読んだところでに建物の天井や床を蕎麦の灰汁(あく)で洗うという記事があった。いわゆる「洗い」でアルカリの液でさらしで汚れを取る手法だ。蕎麦とあるが正確には蕎麦殻だという。現代も「洗い屋」さんがある。「洗い屋」というとハウスクリーニングなどもそう呼ぶらしいが、これは伝統的な木造家屋、寺社建築や茶室などちょっと高級な物件を相手にする。今風には「美装業」というらしい。少し前京都の町中を歩いていたら「洗い」の看板が出ていた。そこではないが、こんなサイトも見つけた http://takumi.miyako-life.com/arai.html
いろんな仕事があるものだ。



















2008年 信州松本 喫茶まるも この5年前には別棟のまるも旅館にも泊まった

2026/07/20

今朝も蒸し暑いですね。
近所の田んぼで出穂(しゅっすい)がはじまりました。
田植えから2ヶ月半というところ、もうこんな季節になりました。
稲の花にも香りがありますよ。
昨年から政府備蓄放出米を食べ続けてきましたが、あと半月ほどで底をつきます。
古古古古米でしたが結構なものでした。「家畜の餌」といった方もいましたね。
少し間がありますが、今年は久しぶりに新米をいただきましょう。


2026/07/18

昨日は38℃まで上がった。夜も熱気が残って寝苦しかった。
山鉾巡行はテレビで拝見したが、近頃の稚児はもう立派な少年。
成長しすぎて鉾上での所作がちょっと窮屈に感じました。

   湖や暑さを惜しむ雲の峰 芭蕉

元禄7年(1694)のちょうど今頃、膳所で詠んだ句。
昼間の暑さを惜しむ境地、今の時代にはもう得られませんね。
膳所公園に句碑が建つが、暗くて映えないのが惜しい。

外出が叶わないので古いネガから 
1989年 草津線 杣川橋梁 水量からすると梅雨明け頃の撮影か
































2026/07/16

暑中お見舞い申し上げます

前期最後の登校日は猛烈な暑さだった。
気温36℃。炎天下のアスファルト上だと40℃近い。
熱風に身体が包まれると朦朧として、もはやその暑ささえ感じないほど。
そんななか今夜は京都は前祭りの宵山、明日は巡行というのだから恐れ入る
関係者は身体の心配が先に立つのではないか、ご自愛のほど祈りあげます。

来週は試験があるが、聴講生は受ける必要は無い。
夏休みによむ本を図書館で数冊借りて4時前下校。
明日は部屋を涼しくして、例年の如くテレビ桟敷で巡行見物である。
後輩のH君が解説者としてゲストの高岡早紀さんと登場。期待しています。



円町界隈 2026  盛夏


2026/07/14

まだ朝の6時前ですが、夜明けとともに猛暑であります
今日はちょっと日中外に出る気がしません。



















朝露は涼しげに見えますが‥‥。


















    トマトの収穫はもうピークでしょうか  完熟は商品にはならないですね













朝といえども陽射しに容赦はありません


今朝は動く画も





2026/07/13

梅雨明けと聞いたが、湿気は残る。
海辺で潮風にあたった肌がべとつくような感じ。
夜半までエアコンをかけ、その後窓を全開。
早朝の里廻りも復活、なんとか生きております。

昨日買い物帰りにfree配布のタウン誌を手にしたら、「平成女鉾」の記事を見つけた。
懐かしい名前である。いまも活動は継続されておられるようで、今年設立30年だという。妙齢だった皆様が素敵なマダムになって写っておられる。同世代?もいらっしゃるようだ。よほど好きなんですな。
当時は山鉾巡行への参画も噂になったが、山町・鉾町が担い手の行事だから、それは叶わない。でも小生も田舎の囃子を齧ったことがあるので「はまる」気持ちはわかる。
呼吸がピタッとあったときの浮遊感。あれもハーモニーというのかな。
囃子には「囃す対象」がある。音楽の原点ということだ。


相変わらずの里廻り

















いつも今頃田植えをする家がある。

















じっとしてる

















今朝の野菜変相図 なんばの皮やら西瓜やら


















包む


2026/07/11

体調は回復基調だが舌の腫れが引かない。
梅雨明け宣言から連日35℃を超える酷暑。
35℃といってももう話題にもならない。
でも部屋にじっとしていないで、できるだけ外に出るようにしている。
汗もかかないといけません。
今日は久しぶりに電車に乗って坐禅会へ。

中古だがスヴャトスラフ・リヒテルの廉価版5枚組CDを買ったので、早速道中で聴いてみた。ベートーヴェンとシューベルトのビアノソナタ。
古い録音、しかもライブ。臨場感もあってすごい。
しばらく買い続けてみよう。しかしでっかいクシャミが何発も‥‥。


















梅雨明け宣言の翌朝

















野菜変相図


















今朝は梅雨の戻り?

















どこの畑も水タンクが増えました


2026/07/09

回復は8割という感じだったが学校へ。まだ本調子では無かったが、こういう時は思い切って外に出た方がよい。町に近づくにつれてたしかに徐々に活性してきたような‥‥。

授業以外はずっとよく冷えた図書館で本読み。定評あるミネルヴァ日本評伝選の船岡誠著『道元―道は無窮なり』をなんとか通読。正法眼蔵も随聞記も全く読んだことが無い向きには難しいと思うが、少しでも親しんだ人には、そのとんがった思想をあれこれ論じるのでは無く、あくまで評伝としてその生涯にそってその行動や著述を吟味しつつ、見通しよく話が展開するので安心して読めた。宋へ渡り、先師如浄について「身心脱落」してから帰国するまでが長く、これで最後までいけるのかと少々不安になったが、逆に言うと、あまり主著である正法眼蔵の世界、思想の部分に過度に入り込むのを避けたのだろう。そしてそれは成功しているように感じた。

ミーハーな道元ファンにとっては、やはり気になるのは3点。なぜ京都を捨てて越前に行ったか、なぜ鎌倉へ行ったか、再起の困難が予想される中でなぜわざわざ遠路京都へ療養に出向いたのか、ではないか。

特に如浄に権力者への接近を戒められていたにもかかわらず、北条時頼の招きに応じて鎌倉に布教に出かけながら、結局道元的には「不首尾」に終わったことについては、どういいつくろっても居心地が悪いものである。近年の研究状況を踏まえ、これをいわば栄西の興禅護国の論のひそみにならい、道元なりの王法と佛法のあり方を提案するも受け入れられなかったとする。「失意」のあとに道元のとった行動として、新たな正法眼蔵の構想へと進んだとみるのは穏当な評価だと感じた。人間ものを言い、ものを書き、行動するにはかならず原因・背景がある。たぶん。できれば最期の謎への言及もほしかったが、それはなかった。ないものねだりである。












嵯峨野線(山陰線)円町駅南口











同上 北口











馬代通丸太町下ル

この界隈『二十歳の原点』ゆかりの地だな

2026/07/07

土曜の夜から喉に違和感があった。
どうやら夏風邪を引いたらしい。
今朝は自転車で遠出と思っていたが中止。
屋敷の中をぐる~っと回って(なにせ池泉回遊式なので)おしまいにした。
ほかにすることもないので黙々と古文書読み。
昔の訴状を読んでいると、まことに「おねおね」(関西弁)した言い回しで、いったい何が言いたいのかわかりにくい。
その上領主の裁許も玉虫色の言い方で、句をどこで切るかによって都合良く解釈される余地がある。それを狙っているのではという気までしてくる。
とりあえず今だけ収めておきたい気持ちがあるので、結局争いは何度も繰り返される。
ただ、旧規の如くと何度もいいながらも、そのときそのときにたとえ小さくとも布石を打てた方が勝つ。長い時間の流れでみるといろんなことがわかってくる。面白い。



















よく降りました

















今朝の菜園の収穫     ちょっとマヨネーズを入れて炊いくと美味だ


















アジサイの葉上でひと休み ウスバキトンボでしょうか