2022/03/16

引き続き好天につき、自転車で東海道を走ってきました。
4月下旬を思わせる陽気で、荒田はもう乾ききって陽炎がのぼっています。
これから一雨ふるごとに、土の色が変わっていきます。
昼間は冷たい飲み物が欲しいですね。


*栗東市六地蔵あたりの東海道 でっかい電柱と電線、これを消してみたいな。



















*石部宿近傍の伊勢落(いせおち)あたりを走る草津線電車  背後は三上山(近江富士)。
 「伊勢落」とは中世参宮路だった「伊勢大路」の名をとどめた地名とか。


*これは素晴らしいアルバムです。
 ブラームス 4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集 グレン・グールド(ピアノ)





2022/03/15

古びない

下の写真は1980年代末と思います。成田山新勝寺での1枚。
大きな銅の香炉、元禄9年(1696)です。こういうのは古びませんね。
つりっぱなしの釣鐘と違って、みんなが撫でたりするので、錆もうきません。
その手擦れのところの色具合も趣があります。
京都にもたくさんあるのですが、あまり気にしてませんね。気をつけて見て廻ろうかな。
それにしても関東にいくとこういう銅のものや玉垣にしても、奉納した人や講中の名前が正面にくるものが多いですね。関西なら側面や背面に刻む。気風でしょうか。











午後、入矢義高 日本の禅語録 20 良寛 を読み始める。入矢先生の文はいいな。

せっかくなので良寛の雑詩のなかから
  負薪下西岑   薪を背負って西の峰を下りてゆく
  西岑路難尋   西の峰は路が見付けにくい
  時卸隆喬松   時どき高い松の下に荷をおろし
  支頤聴春禽   頬杖をついて春の鳥の声に聞き入る

さて、今日は母の93才の誕生日。よく生きました。身体の具合はよかったり悪かったりですが食欲があるのでまだ行けると話しています。行けるとこまで行きましょう。それで、なにか甘い物買ってくるといって、出かけたのはシャトレーゼ。以前は洋菓子とかアイスが主流でしたが、高齢化で和菓子の数も増えているように思います。今日は焼き餅とよもぎ増量という草餅。これがなかなかあなどれません。

帰りはいつものようにジーンズの前ポケットにねぢこんだコンデジで撮り鉄です。

*養老川踏切にて いつもの草津線からの回送 コロナが落ち着いたら 一度大回りしてみたい




















*ダイヤが変わってやってくる機関車が銀色にかわったみたい EF510 510 ぞろ目のような



2022/03/14

蝶が菜種か 菜種が蝶か

昨夜は2時に老母のトイレに起き、それが終わって床についたら、ドドーン、ゴロゴロと
盛大な雷様とともにザーザーと降り出しびっくりしました。
幸い短時間でやみましたが、老母が不穏気味で起きたのは、その予感があったとしか考えられません。いわゆる「春雷」てやつでしょうか。

*例年河原を埋め尽くす菜種の花が今年は不作ですね。

















*南草津ー瀬田間 狼川橋梁附近 かつて田んぼだったところが全部宅地に。
   来年には家で埋まるでしょう。そのころこの娘はまだ走っているかしら?
   ん? 先週の同便はEF65 2084 今日はEF65 2068 同じじゃなかった。

















*買い物帰りに1枚購入 バッハブランデンブルグ協奏曲集 4-5 ホグウッド指揮
 エンシェント室内管弦楽団。古楽器が軽やかに響きます。








2022/03/13

食欲旺盛

老母の朝食を済ませて墓掃除へ。もうすぐお彼岸ですね。
昨日は半日自転車遊びにほうけていたため、今日は無性におなかが空きます。
朝食はご飯2杯、食パン2枚を食べ、まだ満足できずにコンビニでお菓子を買い食い。
昼は冷凍讃岐うどんに、温たまぶっかけ。さらにジャムパン2枚。はては焼き餅1コを追加しました。膵炎で食事は節制していたはずですが、なにやら箍が外れたような食欲で我ながら呆れます。

ひさしぶりに昼寝を楽しんだあと、上田秋成の『胆大小心録』岩波文庫を流し読み。「はしがき」に「一部穏当を欠くと認めた部分に、その字数を記して省略を施した云々」とありまして、読んで見ると今話題の尼将軍北条政子のご乱行が書いてあり、結構な伏せ字がある。こういう処理の常として、かえって読者の想像力をたくましくさせますな。今のものにはたぶんそのまま出ているのでしょう。なにせはしがきに、皇紀で二五九八年とありますから。そういう時代です。それにしても秋成の皮肉はきつおすなぁ。

さて、写真は庭のワビスケ、ここ数年たくさんの花をつけてくれるのですが、気温が低いせいか、寒さ焼けを起こして残念な状態がつづいていました。花の時期はもうおしまいですが、ここにきて夜間の気温が上がり、花びらが傷むことなく咲くようになりました。桜の便りが届くまで、もうひとがんばり楽しませてくれそう。





















*噂のコンデジ、Panasonic ルミックスDMC-TZ70でパチリ ふんわりと写ります。
 さすがはバリオ・エルマー なんて……。

2022/03/12

鉄分大補給ポタ―坂本まで

天気予報は4月の陽気といいます。もうダウンジャケットはいりません。
床の間から自転車を引っ張り出して、京阪石坂線沿線を走って坂本まで足を伸ばしました。
コロナでどうかなと思いましたが、ちゃんと観光客が来ています。鶴喜蕎麦の店先には行列も……。お味のほどは知りませんが、建物は魅力がありますね。小生はそんな所には入れないので、近所のパン屋さんでサービス品を2ヶ買ってポケットにねじこみ、ときどきほうばりながら、石垣の続く町並をのんびりと流します。

坂本というと私的には八王子山ですね。地元では「はっちょさん」と呼んでいるかな。背後の比叡は隠れています。坂本駅あたりから見るその姿は美しい。まったく山王曼荼羅の世界そのもの。それで、今年は山王祭もするそうです。3年以上やらないとお祭りなどは伝承できなくなります。

帰り道浜大津でカメラを構えていたら、工事の若い衆が声をかけてくれます。鉄道が好きなのかしら「子どもみたいやろ」といったら、お兄さんもまんざらでもない様子。
それにしてもこのごろよく話しかけられるようになりました。気楽そうにみえるのかしら。
いや私もよく人様に話しかけるようになりました。

*そのかみの繁華街大津の柴屋町にて
































*一瞬新型車両か?と思いました。今年の統一デザイン「山と水と光の廻廊」だそうです。
 小生はネスカフェ・ゴールドブレンドを思い出しましたが……。後方三井寺駅。

















*レールから陽炎がが上がっています。長閑な時間が流れます。後方南滋賀駅
















*里坊のあたりからウグイスの声がしますね 後方坂本駅。
 おや、運転士さん上着を脱いでいますね。それほど気温が上がりました。

















*まるでジェットコースターみたい。 穴太駅から滋賀里方面






2022/03/11

朝から歯科へ。半年に1度の口内の点検ですが、糸切り歯が欠けたのでその治療も加わりました。院内はきれいでおしゃれにしてあります。今どきの歯医者さんは清潔感はもちろんですが、いろいろと気を遣わないといけません。受付の女性3年目、声がよく応対もうまい。40代なかば。たまたま電話が埋まっていて若い人がとった時の対応との差は歴然です。クリニックは好き嫌いで選ぶ人も多いはず、受付はふつうのお商売よりも対応が重要と思いますが、ここはこの人を雇っていてずいぶん得をしているなと感じます。

4月からも引き続き勉強できることになりました。これで4年目になります。早めに退職したからできたことで、延長して62.3歳まで勤めていたら、ぜんぜん畑違いのことに手を出す気は、起こらなかったことでしょう。近々入洛して諸手続きの予定。ついでに古書店をめぐり、さらに大文字にも登ってこようかなどとたくらんでいます。






*昼の1時前に走ってくるお気に入りの機関車 EF65 2084。でも毎日ではありません。たまたま居合わせたホントの鉄ちゃん親子にわけを聴いたら、北海道の野菜便だそうで、積み荷がないときは来ないヨと親切に教えてくれました。タマネギコンテナ?らしいです。小生は「電車が好き」程度なので、マニアはいろんなことを知ってゐるなぁと感心しました。


2022/03/10

しずか

好天2日目。どうやら春の到来はほんもののようですね。
しかし、昼と夜の寒暖の差がありすぎて、ちょっと風邪気味です。
葛根湯を飲んではやめの用心、明日は半年に1度の歯科。
犬歯が欠けたこともあり、いろいろ覚悟を決めて行ってこなくてはいけません。

いつものように訪問看護のあいだ買い物とちょっと散歩です。

*隣接した大学のテニスコートからボールの弾む音が聞こえてきます
































*キジバト 近づいても逃げません。ねぇ、君なにを探しているの。


















*苔の広場 ご老人たちのゴルフ場、今日は静か。



















*今日のBGM グレン・グルード(ピアノ) バッハ ゴールドベルク変奏曲


2022/03/09

厳しい時代になりそう

今日は予報どおりの好天となりました。
午前中コロナの流行で行きあぐねていた散髪に行ってきました。2ヶ月ぶりでした。
ところが、床屋の大きな鏡に映った自分の顔が一回り小さくなっていて驚きました。
ここ半月ほとんど肉を食べず、油脂類や乳製品も控えていたので痩せたようです。
床屋に来るごとに年齢を感じていましたが、今回はちょっとがっくり来ました。

帰り道気晴らしに懇意の自転車屋に寄って親父を冷やかしました。世界的な流通の混乱のため、部品も完成車も相当の時間待たないと入らないとのこと、「今持ってる物を大事にしなはれ」と諭されました。カメラもそうですが、使い捨てのようなものと、趣味性の高いものと二極化が進み、年金生活者の収入では新品を買をうのはむつかしくなりそう。気を取り直して帰宅後ミキスト車の手入れ。チェーンや変速機もはずして清掃・調整・注油。手が真っ黒になりましたが、試走するとおおっと思うほどの変化です。やはり日頃の手入れは大切。

さらに押し入れのジャンク函からパナの古い高倍率コンデジを引っ張りだし、「鉄」は動きモノだから、これかな?と、いままで使ったことの無いスポーツモード(シャッタースピード優先プログラムで連写)で試し撮りしてみたら、これがまたよく写る。シーンモードなんて馬鹿にしていましたが、考えられていますね。いや不勉強でした。見直しました。反省しきりです。

*いつもの河原畑にて。1/2.3センサーのコンデジとしては優秀。


















*南草津ー瀬田間 狼川橋梁付近 上り貨物列車 さすがに等倍にすると塗り絵状態ですが
 半逆光でこれだけ撮れれば記録としては文句はありません。500mm相当だとか


*バリオエルマー(笑)らしいです。ライカは残ったけどライツのブランドはどうなった?
   EVFの小さなファインダーが付いているのが、爺にはありがたいですね。



2022/03/08

こんどは本当らしい

春ですかね?
昨日の買い出しに忘れ物があって外出。帰り道に廻り道。
途中でバッテリが切れる。帰宅後互換電池を注文。
互換メーカーのおかげでオールドデジカメも生き延びる。

*あと10年もしないうちにうしなわれるであろう風景
































*気になる風景

















*盛りは過ぎましたが、今年のわが家の紅梅は「当たり年」だったようです。


2022/03/07

「さかいをまぎらかす」

朝の外気温は3度。春への期待がその事実を感じ亡くさせているようです。買い出しついでに近所のブックオフで購入 全部100円。岩波新書のボリュームはやはりいい。

まずは谷川健一の『柳田國男の民俗学』。「谷川民俗学」は結局なんだったのかな。やはり詩人。二三度お会いしたけど過剰な思い込みと今で言うマウントに辟易した。彼に共鳴するのは彼のお小姓になるようなもの。
河添房江『唐物の文化史―舶来品からみた日本』はとても勉強になった。ここでは茶人村田珠光の「和漢のさかいをまぎらかす」ということばを、和漢並立・和漢融合の実態に即して限定的に取り上げているけど、なかなか便利な方法論だな。
CDはレスピーギのローマ三部作 ガッティ指揮 ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(長い)。うーん、キレイ、さわやか……な感じです。















*墓掃除に出かけて 春のかけらもないけれど