2025/07/30

しばらく夏休み

日中40℃近い毎日、さすがに厳しいですね。
35℃で騒いでいた数年前がうそのようです。
どうやら先祖代々暑さに弱いらしく、京都へ行った翌日から不調。
しばらく逼塞しております。
夏はどこかへ避暑移住を真剣に考えちゃいます。

元気になったらまた再開します。



2025/07/26

なにもこんな日に……

大学も夏休みになり、ボランティアも一段落。
家に籠もっていると退屈してきましたが、今夏は昨年亡くなった伯父の初盆なのでお供えを送ることを思い出し、麦わら帽子を頭にのせ、炎暑をおして入洛しました。なにせ来週は40℃とか聞きますのでね。まぁネットショッピングでも送れますが。それはそれ。定番のお菓子と線香を定番のお店で用意しました。

朝から予想を超える猛烈な熱気です。息を切らして飛び乗ったJRの車両が「弱齢車」だったのが後を引きました。とうりで空いていましたよ。京都駅に着く頃にはぼーっとしてきたので、地下鉄駅でしばしクールダウン。今出川で下車して烏丸通を歩き出します。一条の菓子屋から夷川下がるの線香屋まで、いつもならなんのことはない距離ですが、これがすごかったですね。御所の森影がなかったらまちがいなく熱中症になっていたはず。途中門の向こうに見える御所のお砂のまぶしいのには恐怖さえ覚えました。

ほうほうの体でたどりついた線香屋では、お香にちょっとうんちくある20代後半とおぼしき女性客が、若い男性店員相手に盛り上がっている。こういうのはまたSNSに書き込みなどするので、あんじょう相手しとかんとあかん世の中ですね。妙齢の女性客がつぎつぎに入ってくるのは、寺町の一保堂に似ております。

ただ暑い最中にわざわざ京都まで行って、ちょっとこさ買って、帰って来ただけのことですが、ほっこりしました。まぁよく考えてみたら、どっちも伊勢丹のなかでそろったはずですね……。大汗かきに行った、そのへんを高評価? していただきましょうか。



*地下鉄烏丸線今出川で降りました ここでもう一服です




















*最初はここ「やらと」ですな 男もすなる日傘なるもの 涼しいらしいです





















*一条から御所の脇を夷川まで下ります。猛烈な熱気でもうフラフラです




















*ほんとはもっとウロウロしたいのですが、JR京都へまっしぐら


*出来たときはいろんな評価があった駅ビルも建ってもう30年近い




















*さすがの陽気にインバウンド客も減ってます このあと伊勢丹で涼んで帰りました


2025/07/25

河合卯之助『窯邊陶話』

2週間ぶりにボランティア先を訪問。資料の写真を撮る。夏休みに入り館内は子どもたちで大賑わいだ。
今日は禅籍読みはお休み。向日町に陶房を構えた陶芸家河合卯之助の『窯邊陶話』(昭和18年9月刊)を読む。戦時下の出版なので紙や印刷はよくない。おまけに喫煙家の蔵書だったとみえ全体に脂じみているが、わずか300円なので文句はない。
不二書房版だが、戦後の別版もあるようだ。
1/3は陶説、あとはやきもの随筆。好事家ではなく作家ならではの体験・観察眼があって面白い。いわゆる時局柄の話題もさらりと扱われる。随筆の評価も高い。

やきものや骨董談義は肩の凝りがほぐれる。





2025/07/24

音雷の雨降らず

厳しい暑さです。
炎天下では40℃近いと思われます。
今日は後の祭りの山鉾巡行。
先の祭りの豪雨も困ったものですが 、この酷暑もまた……。
鉾の屋根の上の人は逃げ場がありませんが、どうされるのか。
余計な心配をします。
今日のKBSテレビ中継解説は高校後輩のHさん。
小生は涼しい部屋でメロンをいただきます。
みなさん頑張って下さい。

*白い花に惹かれてパチリ どうやら瓢箪のようです。



2025/07/23

もうすぐ立秋?

暦の上では昨日が二十四節気の「大暑」で次はもう「立秋」だという。
その立秋なるものは今年は8月7日。じつはもうすぐ秋なんです。

そんな現実性のないはなしはともかく、じっとしてても暑いだけなので、今朝も一時間半あまり自転車で走ってきました。運動というレベルには達しませんが、一汗かいてシャワーを浴びると、寝苦しかった夜をちょっとは忘れることが出来ます。
ところで道中今になって田植えを始めているところがありしかも1町歩以上になります。持主は一軒のようです。今年はもう植えないのかと思っていましたが先週一気に代掻きしていつの間にやら田植えが済んでいます。これで11月の末に刈り取りという算段のよう。「遅植え栽培」というものでしょうか?理屈の上では8月まで田植えは可能ということです。近頃の高温への対策なのかもしれませんが、5月に田植えをしたとなりの田はもう出穂しているので、なんとも妙な景色です。

さて、先々週韓国米を入手しましたが、今度は近所のスーパーで、運良く政府放出米を購入(2度目)。いわゆる「進次郎米」ですね。古古米で税込み5キロ2,200円。その隣には春から入札されながら売り惜しみされていた備蓄米が3,500円で並んでいましたが手を出す人はすくない。いわんや4,000円半ばを超えてくるブランド米をや。
今回の与党大敗は愚考するところ「安倍一強」以来の負の遺産を今の政権が刈り取りさせられていると思うのですが、春来の米不足や家計逼迫感への鈍感さへの批判票でもあるでしょう。しかも猛暑のなかでの選挙は人気(じんき)をいらだたせるところ、早く涼しくなって欲しいものです。

*夏草図


2025/07/22

いまどこ?

17日にアマゾンに注文した品物、期日に荷物が着かない。
チェックしたらも、えらい遠いところへ……。
大阪→川崎→城陽(今ここ) まだ「お近く」じゃありませんが

いろいろあった日本郵便、混乱しているようです。

まぁ、固くて腐らないもんなんでいいんですけどね





2025/07/21

暑中お見舞い申し上げます

早起きして暗いうちに湖畔へ走ってみました。
三日月と明けの明星が東の空に輝いております。 
橋の上で夜明けを待ちましたが……。
うーん、雲が少なく平凡な朝焼けでした。
琵琶湖は風も波もなくべっとりと凪いでいます。
帰宅後シャワーを浴びて、緑茶(新茶を冷凍してあります )を一服。

今週は連日35℃を超えるようです。 
出かけたいけど、出かけられない日が続きます。 

みなさまご自愛下さいませ。 
 

*ときおり鯉が跳ねております


2025/07/20

里廻り

昨夜は山風が吹きました。
5時過ぎに自転車で徘徊。
田の草刈りのエンジン音が聞こえてきます。
外仕事は日の出から8時ごろまでが勝負でしょう。
途中休憩に入ったコンビニでほぼ一年ぶりにコーヒーを飲みました。
膵臓を痛めていたため、カフェインレス以外は控えていました。
でも、あんまり美味しくない。それにいつの間にか値上げしてますね。
帰宅後日本茶で口直し。ヤッパリ緑茶がいいな。


今日も焼け付く暑さになりそうです。
夏バテ予防に一昨日補中益気湯を購入。これは効きます。
シャワーでクールダウンし、そのあとラヴェルのピアノ三重奏曲を聴く。
























2025/07/19

蝉鳴き始める

昨夜は久しぶりに気温が下がり、夜は山風が吹き込んで冷房を切りました。
それと、ようやく蝉が鳴き始めましたた。もちろんクマゼミです。
以前は、といってももう30年以上前だけど、
ニイニイゼミからはじまってアブラゼミになり、
まれにクマゼミ、ごくまれにミンミンゼミが鳴き
やがてツクツクボウシへと変わって、夏は終わりました。
山間に入らないと聞こえないヒグラシは
その唱和のさまが波のようで、鳥肌が立ったものです。 
 
自然も人事も過激になりました。 
 
 

 
 

2025/07/17

はなてばてにみてり かたればくちにみつ

先々週から本山版で読み始めた正法眼蔵。
いまは「渓声山色」まで行きました。
今回は訳解本は見ずに原本だけ。一行ごとに辞書を引き引き、行きつ戻りつ。
余計なことを考えるととたんに文意は霧散してしまいます。
写真は最初に置かれた「弁道話」。まだわかりやすい方です。
近頃は別篇として最後の方に配置されることが多いようです。
ご覧の通り漢文ではなく和文です。
同じ日本語ですので字面を読むことはできますが
理解できるかというと、まったく別のはなしです。
一行目だけでも「諸仏如来」「妙法」「単伝」「阿耨菩提」「證」「無為」あたりはぜんぶ
辞書で引かないとあきません。そのあともそんなんが目白押しです。
寛喜辛卯といいますから鎌倉時代、西暦でいうと1231年の作。
800年近くを経て、なお読まれ続けるとはすごいですね。

わたしには猫に小判ですが。光っていることぐらいはわかるかな。




2025/07/16

猛暑とゲリラ雨の京都

今日で大学は前期が終了。わかりやすい講義。
学生さんも真面目でシニアも多い。
以前教えに来ていた時より好感をもちました。後期は10月から。
ここでは基本講義を聴くだけなので、京大のような猛烈な予習はなし。
復習はしっかりやってあとは日常の自習中心になりました。
まずは、継続は力なりでいきましょう。


山陰線からの帰途、京都駅に一旦降りてみました。
夏場ということもありますが、外国人観光客の香水のにおいが気になりますね
あまり経験がありませんが、いわゆる脂粉の香りというのとも違う。
それにむき出しの肌を見せられるとかえって暑苦しい。正直いい思いはしませんね。
先祭りの宵山なので浴衣姿も見られるかなと思いましたが、さすがの猛暑で気配なし。
強い夕立もあり、今夜の出足はくじかれたかもしれません。
いずれにしても、強い動機がなければ、行く気になれない荒い天気が続きます。


*うーん、出ないほうが身のためです JR京都駅中央口(烏丸口) 



2025/07/15

今日の暑さはすごいです
依然としてセミは鳴かず、
かわりに自分の耳のなかで何やら鳴っています。


*昨夜の雨でしばらくはこの日照りもしのげるか





2025/07/14

おみやげはまな板

暑いさなか、仕事で鈴鹿の山懐へ。
中心市街から1時間ほど。下界より5度は涼しいというけど
さすがに今日はそれほどでもない様子。
いろいろお話しを聴きました。
おみやげにまな板を買って来ました。


*行くたびに山が里を飲み込んでいくような気がします












*現住数軒ながら手入れの行き届いた境内には驚かされる


2025/07/13

餡玉みつけた

 昨夜は久しぶりにエアコンを切り、窓全開で寝ました。
1時過ぎ頃まで山風が入ってきて熟睡。
その後湖風に変わりましたが、微風のため扇風機チューンして5時前まで熟睡。
朝のうち墓掃除。それから明日の仕事の準備でコピー。
セブンイレブンに寄ったら「餡玉」見つけました。
松露ともいいますね。老人のお菓子などと思ってゐる方、考えを改めなさい。
税込み130円弱。これは疲れたときに、3時の茶請けにヨイですね。
リピ確実です。


*セブンイレブンサイトから












*柿の実がこれくらいになりました 早いね










2025/07/12

ひきつづき35度を超えてくるが
湿度が落ちたので助かる。

夜3時間ごとに目が覚めてしまう
さすがに今日はたっぷり昼寝。
土曜日、子供の声はするが、あいかわらずセミはなかず。



*朝早いうちに自転車で里廻り


















2025/07/11

夏の友

夕方半時間ほど強い雨が降りましたがあまり温度は下がらず。
部屋の中でも30度を超え、エアコンをかけていても、頭が重いです。
夕食後ビタミン剤を補給して乗り切ります。

夏休み課題、先行してはじまりました。
机の上にテキストと工具書をセット完了。
中村元先生の『佛教語大辞典』(東京書籍版)
そのあとがきには有名なエピソードが載っております。

参考に近藤丸さんの漫画どうぞ


2025/07/10

放出政府備蓄米を食べてみた

近所のスーパーで近頃話題になった政府備蓄米(古古米つまり3年前の米)買ってみました。税抜き5キロ1,980円です。
透明ビニール袋入りで、見た目はさほど悪くありません。
開封してみると、おやおや糠のにおいが強いですね。
続いてといでみると、やはり糠を落とすのが手間です。
普通の倍以上水を替えました。
ただしこれは古古米というより、精米能力の問題かもしれません。

試しに水は多め、つけ置きも長めで炊いてみました。
で、お味はというと、結構いけるという結論。
とくに炊きたてはブランド米と遜色ないツヤと甘味でした。カルロースよりよい感じ
やはり国産米ですね。米粒が小さいので口中でごわごわしません。
2,000円強というのは2年前なら新米のみずかがみが買えた値段ではありますが、
期待しなかった分お買い得感が高いです。留意点はとぐ手間と水加減でしょうか。
なんでも食べてみるもんです。


*見た目は涼しそうなんですが



2025/07/09

まるで旧新約聖書のような

今朝も暑いです。これからは電車に乗って嵯峨野線の円町まで行ってきます。

今年の夏休みは正法眼蔵の通読です。
訳解本はだいぶ読みました。
今回は本山版で読むつもりで、日本の古本屋から500円で程度の良いのを入手しました
(平成2年版 安物の蔵書印あり以外は無問題) 
というのも今はもう一つ新しい訂補版が出ているのです。でも、読むにはこれで十分です。
臨済宗の語録のような痛快さはありません。道元語法に慣れていかないといけません。

*ビニール装は安っぽいけど実用的 背割れなどもありませんでした。ラッキーです。
    活版ですね手触りが懐かしい。 戦後初めて出版された時は革装・天金だったそうで
 まるで聖書みたいな感じだったんですな



















*西ノ京の大学にて いやー、ほんまに溶けるような暑さでまいりました。


2025/07/08

高温多湿を絵に描いたような一日でした。
空調を効かしてあるはずのお藏もなんとなく暑く感じられました。
写真整理が一段落つきました。少し夏休みをいただきます。


*近所の蓮畑でパチリ 今年は蓮づくりは放棄している感じ それでも花は咲く

   引きよせて剪らんとす蓮の花散ぬ  子規



*花粉集めに余念のないミツバチ もしこれが食虫植物やったら……などと

 つまらぬことを考える小生 修行が足りません。









2025/07/07

久しぶりに昼寝

朝から仕事先で見つけた古い原稿をコピーに出かけ、その足で銀行、郵便局とまわる。
朝のうちに用事を済ませたいシニアのみなさんでどこも賑わっています。
気のせいか、町がとても静かです。
そういえば今年はまだセミの声を聞いていません。
湿度が高いので、まだ梅雨明けと感じていないのかもしれません。
帰宅してしばらくしたら、腕にわっと蕁麻疹が出て来ました。
どうやら熱気にやられたようです。こりゃ夏も長袖かな。
蕎麦で昼食。バックハウスのピアノを聴きながらごろりとなるや、あっというまに……。

学校も前期授業はあと2回。宋代禅以降は後期から。
そろそろ夏休みの目標を立てないといけません。


*道中木陰に一時退避です

2025/07/05

久しぶりに坐禪會

しんどい毎日です。屋外の日陰で37度。気温も高いですが、湿度が問題。
夜中でも28度75%。これではエアコンが切れません。
炎天下での外仕事の方のつらいのはいかばかりか。

今日は2ヶ月ぶりの坐禪會。駅から寺まで歩くのがもう「行」。
しかし値打ちのある二炷でした。 
 
*花は可憐だけどニラはニラ でもこれに惹かれる虫もいるので世の中は治まる 
















*いつもの近江鉄道彦根工場前 昔見た古い車両は一掃されたかんじです















*暑いのにこんな方もおでましに (近江鉄道キャラクター がちゃこん)



2025/07/03

昨日は大学はお休みにして湖東へ仕事で出かけました。
高速に乗らず地道で1時間半余り、
軽自動車ですが、ちょっと走り屋さん向けのクルマなので、
山坂道をパドルシフトをあおりながら走り抜けました。たまには楽しいですね。
暑いのに谷川には鮎釣りの姿もありました。

会議は鈴鹿の山裾であったので一寸は涼しいと期待していたのですが
昼過ぎですでに35度。これには裏切られました。
地元の友人は平然としているので聞いてみると、実は夏は滋賀県で一番暑いそうです。
本気でかき氷(小倉で)が欲しいくらいでした。


*15年前のちょうど今ごろ越前三国湊を訪れた時 この頃はまだ涼しかったんですね
 九頭竜川河口の港町。何度も訪れていますが、不思議な雰囲気の町です。



















*えちぜん鉄道 三国港駅にて



2025/07/02

PSエレメント2025を導入

早いもので今年も半分過ぎてしまいました。
ボランティアの仕事が資料整理から画像整理に移りました。
データベース化に必要な画像のピックアップと画像処理です。
ごく古いフォトショップを使ってきましたが、持参するノートPCにインストールできないので仕方なくエレメントの2025を購入を決断しました。といっても3年期限なんですよね。
どれもこれもサブスク化していまいましたが、代わるのがないだけに仕方ありません。
それに3年後の自分の歳を考えれば十分だと。でも通常版だと17,000円ほどします。
ボランティアで交通費も出ないのにこの出費は痛い。

そうそう聴講生だったことを思い出し、半額近い教職員・学生版を購入してインストール。大学発給のメールアドレスを入力するとか、学生証のPDFを送るという話もネット上にはあったんですが……。後日照会があるのかな?一応準備だけはしておきました。
いずれにしても資格・身分は活用しないとあきませんね。
それで、機能面ですが、見た目は素人にはたいしたかわりなく感じますが、
やはり全体にブラッシュアップされてるんでしょう。仕事じゃないのでもうエレメントで十分です。

今日は湖東での会議に出席。天気は下り坂のようですが炎天下でなくって幸いです。


*朝4時半に自転車で散歩途中にムクゲの花をパチリ