2021/12/12

野口謙蔵の空

朝4時起きで鈴鹿の山懐へいつものお仕事に行ってきました。
家を出たらひどい霧。高速も時速は80キロ制限です。

日野川を越える辺りから霧がパッと霽れて、
空が赤みをおびてうねるように……。
おお! これはまさしく野口謙蔵の描く冬の蒲生野。


ただ、高速運転中につきその空は撮れておりません。

*なかなかいわれのありそうな集落でした。


*萱場です











*ダケの神 一枚目の写真の森のなかにあります

2021/12/11

冬支度

用事と用事のあいだをみて、午前中ニ時間ほど自転車に乗って湖畔へ
おだやかな週末です。
釣り人の姿も戻って来ましたね。
半身を水に漬けて釣っていますが、あれは年とってからこたえるのでは、
と心配をしてしまいます。岸から10メートルくらいでどれほど釣果に差があるのかな?
友釣りも嵩じると冷えて腰足腰を痛め神経に障ります。
井伏鱒二も川釣りが嵩じて、神経痛を持病にしたのではなかったでしょうか。

まぁ、自転車で遊んでいる者が言える立場ではありませんね……。
知り合いの自転車屋のオヤジもこのあいだ転倒して圧迫骨折とか。お気の毒です。
乗りすぎは男性の場合前立腺にも障ります。これは男にしかわからぬつらさです。
何事も身体と相談などと思うのは、爺になった証拠ですナ。

あたりの田んぼも冬支度、すき起こしたあとに蛙でも出ているのでしょうか
鳶が舞っています。
大きなトラクター、使っているのは耕作を受託している請負業者でしょう。
後ろについたアタッチメントは、いかにも仕事が出来そうなカタチですな。
そんなわけで、このあたりの農家は、もはや田んぼを持っているだけです。

あすは鈴鹿山中の山里を訪問予定です。
スタッドレスは持っていないので、雪にはならないようでほっとしました。















2021/12/09

まだ晩秋?

以前は12月と言えば冬と、あたりまえのように考えていましたが
温暖化のせいか、今日なんかはまだ晩秋という感じです。
暖かくおだやかに晴れています。

今朝はケアマネさんとの打ち合わせのあと訪問看護さんが来られ
そのあいだ小生はいつものように裏山へ散歩に行ってきました。
ダウンジャケットはいりませんし、ここではマスクも外せます。
南斜面では雑木の紅葉もまだ楽しめますね。
散り敷いた落葉から発せられる森の匂いが気持ちをおだやかにさせてくれます。
あまり時間が無いので、中腹まで登って引き返します。
落葉ですってんころりん。これもよし。
半時間ほどでしたが、せいせいしました。
森から出たヒトは時々森に帰らないと。

*見上げて思わず深呼吸! 彩度が上がりすぎだけど、記憶色としては確かにこんな感じ。



















2021/12/08

大禹謨

朝方まで雨が残りました。
京都もしとしと、歩くのはちょっと無理かなぁと思いましたが、
でも私は晴れ男のはず。ヤッケのフードをかぶって歩き始めます。
そらそら、8時頃からやはり晴れてきましたよ。

今朝の授業で先生が讃岐の土産をくださる。名付けて「大禹謨(だいうぼ)」。
「禹」は古代中国史上に知られた名前。
実在した王様かどうかは不明、治水によって国を治めたそうです。

こんな方らしい?
菓銘は満濃池など丸亀藩の治水事業に絡めた命名。
両者がどうつながるかは https://www.kanesue.net/shop/products/detail/151 参照
稀少糖というお砂糖を使ってあるらしい。
饅頭皮はニッキの香り、餡は上品な甘さ、なかなかいけます。



年内授業は金曜日を含めてあと3回。ちょっと名残惜しい。
一時過ぎまで自習して、その足で善行堂へ向かいました、
いただいた「大禹謨」をほうばりながら、神楽岡の麓をブラパチ。
善行堂では「FURUHON STYLE 古本スタイル」 1号を購入。
いいですね。みなさん当然ながら読ませる。もちろんデザインも洒落てます。

*百万遍─出町柳間 冬色になってきました




 






























2021/12/07

診察日

雨の日になりました。しかもけっこうな降りです。
そんななか老母の定例の診察のためにかかりつけ医へ。
雨の日の車椅子への乗り降りは厄介ですが、なんとか無事にすませました。
母も賢かったと思います(ふー)。
帰りはシャトレーゼ!で甘い物を買いましたよ。

午後はクラシックのCDを聞きながらの、「ながら自習」(そんなんできるんかいな?)
ベートーヴェンの交響曲を1から9までずーっと聴いています。
たぶんこういうのを「神品」というのでしょうね。
物欲は控えているのですが、いいステレオセットが欲しいです……。

*百万遍にて






 





*浜大津駅 石坂線



2021/12/06

今年は立派に実ったナンテン。
でも、このところ、かなり鳥に食べられました。
この分では、お正月には丸坊主になりそうです。



2021/12/05

匍匐するも、未だ前進せず























陽が差したり時雨が来たり、定まらない一日でした。

さて、今日は王利器撰「顔氏家訓集解」という中国で出された標点本が来たので
これまで読んだところを確かめていました。
集解ということで膨大な注が付いています。
顔氏家訓にたいする撰者の注釈や先学の解釈。指摘事項なんかががズラーリとひいてある。
本文を数字読むことに、注番号が振られています。おおー、ものすごく詳しいぞ。

それと彼の国の古典はかならずなにがしかの典拠が背後に控えていますので
それを知らないと目の前の文章が理解出来ない、逆に言うと典拠が判れば
その文章の意味や筆者の意図がわかるという仕組みになっています。
(もちろんわかる人にはわかる……と言う意味でですが)
注にはこういう典拠ものっています。これはもう、はてしがない世界ですね……。

ちなみに下の写真の右上が清代に出された版本の影印本、
いわゆる白文というやつで、句読点なんて一切ついていません。
どこで切れるのか、お手上げになることも再々です。
顔氏家訓は漢文のセオリー通り、四字まとまりで切っていける所が多いので
これはちょっと助かります。
右下が句読点と注が一杯載っている現代の標点本。これは文の区切りがわかります。
左上は訓読確認のための本、左下は日本語訳の本、この2冊は日本のですね。
少なくともこれだけないと、読み進めることが出来ません。

もちろん最初から読み下しや日本語訳を見ると勉強にならないので、
最初は白文に赤鉛筆で点を打って読みながら文のまとまりをさがしていきます。
読めない時でも行間2行取りで注がはいっているので、
これを見ることで文意を推しはかり、読むことが出来ることもあります。
でもこうした古い版本には間違いも少なくないようでして、さらに標点本を見て確認。
その豊富な注を見て匍匐前進にかかります。

ただ注そのものもが読めないことも当たり前のようにあり……、
まったくお手上げになることも多々あります。
そういうときには、ちょっとずるをして日本語訳を読んでみるわけですが、
あまりに見事な訳だとかえって原文に即した理解ができないこともありますな(泣)。

いつもこんなことを書いていますが、本当に勉強されている方からみれば
馬鹿なような話です。あくまで爺の楽しみでやっていることなので
そこんところは、お許しくださいネ。






2021/12/04

うーん

老母は今日はデイサービスの日。
週3日なので中2日あくと、歩くのがちょっとおぼつかなくなる。
このところ手足の震えが見だつようになりました。
パーキンソンの症状が出て来ていると思われます。
年末年始のデイの長いお休みの間、身体を動かすのが課題です。

老母の老化にあわせて、家も痛みが目立ってきました。
勝手口の扉のひずみ、玄関灯の故障、冷蔵庫のうなり
エアコンの劣化……に続いて昨日はレンジフード
の換気扇のモーターがお釈迦になりました。
素人工作を試みましたがむつかしく、朝から近所の工務店に連絡。
一切合切直してしまおうかという気分です。
平成元年の建築なのでもう32年、やはり相応の年回りですね。
ともかく換気扇の故障は、夏でなくて幸いでした。

*まちかどにて

























2021/12/03

揺れたかな?

朝、和歌山で地震があったとのことですが、大津はほとんど揺れませんでした。
でも怖いですね地震は、本棚が倒れてこないようにしていますが、
震災級がくれば追っつかないな。せめて夜中に来ないで欲しいです。
加えて心配なのは富士山大噴火。下の子が富士市で働いているので気になります。


*墓掃除のあとちょっと走りました。寒いけど光が美しい。
 木漏れ日や、水のおもて、木々の影を見ているだけでもうっとりしますね。


2021/12/02

楽しげな表紙の本

今日は訪問看護の日、老母はこのところおだやかに過ごしています。 
ありがたいことです。

その間に本が届きました。柳田聖山著『純禅の時代 祖堂集ものがたり』
昭和59年に花園大学にある禪文化研究所から刊行されていますね。

同所の機関誌『禪文化』に連載されたものでもあり、表紙カバーの絵も楽しげで、
ぱっと見平易な本のように見えもて、そこは碩学の著ゆえなかみは深くむつかしい。
九世紀唐代の原始の禅と禅者の風貌を伝える「祖堂集」は先生が世に広く紹介された文献で、その存在自体一般には戦後になって知られたものといいます(受け売りです)。
三年あまり花大に通い、この冊子も拝読していましたので、これはご縁ですね。


冒頭の一節は「仏骨の表」。仏骨を迎えて大盛り上がりの都で、廃仏のススメを皇帝に行って怒りを買い、その日のうちに南方に左遷された韓愈と、現地でめぐりあった禅者のお話しから始まりました。
小生かつて漢文塾にいって最初に「読ませていただいた」のがこの「仏骨の表」なので懐かしいですナ。
韓愈は威勢良く上表するんですが、流される途中で娘さんを亡くして、すぐに泣きを入れてしまうんですね。これはいろいろ勉強できそうです。
装釘・カットは京都の版画家山田喜代春さん。





















2021/12/01

師走朔日

夜明けが遅くなりました。
1限目の授業のため、6時15分にわが家を出発。もちろん辺りは真っ暗。
途中の逢坂山もまだ薄暗く、日ノ岡を越えてようやくオートライトが消えました。
ところが今朝は事情により授業はお休みに。あら残念……。
気分を切り替えて図書館でしっかり自習。楽しいネ。
午後外に出たら寒い寒い。さすがに師走の京都です。


*授業まで1時間以上あるので出町柳まで散歩。冬色になりました。